米国金融緩和期待に再びリスク選好の動き。
おはようございます。
スペインへの銀行支援のための10兆円の支援でのリスク選好の動きは長続きせず昨日は反落した米国株式市場でしたが、本日は米国FRBの金融緩和政策への期待もあって再び反発、再びリスク選好の動きになっています。
シカゴ連銀エバンス総裁は『迅速に雇用を創出するためのさまざまな対策を支持すると』発言、市場では再び米国の金融緩和期待が高まりました。
ただ、エバンス総裁今回のFOMCの投票権を持っていませんのでやや反応も大きすぎるところには留意か。
いずれにしても昨日がリスク回避の動きでその反動でのリスク選好の動きとなったと考えたほうがいいのかもしれません。
最近の一日おきのリスク選好⇔リスク回避の攻守の入れ替わりが来たと考えるべきでしょう。
週末のギリシャ選挙を控え、G20、FOMCと週末から来週にかけてイベントリスクが多く控えていることが方向感のない動きとなっている主因でしょう。
昨日もこれと言った強気な材料はなく、欧州の情勢は相変わらず不安定、格付け機関フィッチはスペインの銀行の18行を格下げするなどネガティブ材料は出ています。
更に、スペイン10年債利回りはユーロ導入後の最高の6.783%を記録し、危険水域の7%に迫っています。
本日NYダウが160ドル以上下落し、昨日スペインの救済の報が出て140ドルの下落は逆のような気がしますが、先取りして動いて知ったらしまいの、もしくはそれだけ市場が不安定で方向感が無いとも言えるのかもしれません。
いずれにしても、全て市場で方向感は無く、レンジでの動き今週は継続しそうです。
金市場は原油市場も本日は反発ですが、こちらも他市場と同様に上下動レンジの動きでしょう。
一昨日はリスク回避→リスク選好の動き、昨日はリスク回避→リスク選好の動きでしたが、パターン的には本日はリスク選好→リスク回避?
そんなに市場は簡単なものではないでしょうが、今週だけはイベント前で当てはまるのかもしれません。
個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は79円50銭台、
ユーロ円は99円50銭台
豪ドル円は79円20銭台です。
<貴金属>NY金8月は17.0ドル高の1613.8ドル、換算値は50円高です。
昨日の東京金時間外市場一時4063円(-10円)まで下落しましたが、4139(+66)まで上昇し4117円(+44円)で引けました。
上記にも書きましたが、シカゴ連銀エバンス総裁の金融緩和支持の発言から金融緩和期待に上昇しました。
1600ドルを超えての上昇分はストップロスの買戻しの要素もあったようです。
金融緩和期待は強まっては弱まって更に強まってですが、基本的に市場が下げている場面での期待値が高まりますので、結果レンジの動きからはしばらくは脱却できないと見るべきでしょう。
4000円割れ~4200円までのレンジと見ていますが、本日反落すれば4050~4150の狭いレンジに移行する可能性も。
いずれにしても今週中は下値は4000円割れ、上値も4200円近辺までの範囲を超える可能性は低いでしょう。
順番的には本日は下げるパターンですが・・・
NY白金7月限は5.1ドル高の1454.4ドル。換算値は50円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時3674円(-3円)まで下落しましたが、3734円(+57円)まで上昇し、3732(+55円)で引けました。
金市場同様にしばらくは上下動レンジの動きでしょう。
3500円近辺があれば再び買いたい。
<石油製品>NY原油⑥は83ドル前半の水準です。
目先の下値は80ドル、戻しても90ドルは無く・・・
あとは欧州の情勢次第か。
<ハンターポイント>
再びリスク選好の動きから回避の動きになる動きに注意したい。
もっと読みやすいブログにします。
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