ユーロ円は97円台へ。スペインへの懸念が更に強まる。
おはようございます。
欧州の負の連鎖が止まりません。
先週末のギリシャの世論調査で緊縮財政派の優勢でギリシャの選挙への懸念が和らいだものの、スペインの大手銀バンキアノ公的資金での支援要請でスペインに対しての金融不安、信用不安が高まりました。
スペインの10年債利回りが7%に迫り、ユーロ圏に対しての債務懸念は再び強まり、ユーロ円も97円台まで下落中です。
昨日の欧州時間では欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が欧州安定化メカニズム(ESM)が各国の政府を通さず銀行に直接資金を注入することを提案する姿勢を示す報に、ユーロが持ち直す場面もありましたが、株安、ユーロ安、リスク回避の動きを止めるには至らずでした。
本日は中国市場にも注目。
温家宝が経済成長8.0%に言及したようですが、今回先行して期待されている景気対策は新華社通信の報道では期待薄のようです。
ここで中国市場も失速となれば市場のリスク回避に拍車がかかるので要注意でしょう。
商品市場でもNY原油が87ドル台まで大幅安、ドル高ユーロ安、資源国通貨安の動きに貴金属市場も全面安でしたが。金市場は3900円は安全資産買いに反発。
ここまで欧州ではドイツ債資金が集中し、米国債も安全資産として買われ利回りが低下でやや債券バブルの様相も。
行き場の無くなった逃避資金が金市場にも入ってきたようですが、ドル高継続で再び流出するのでしょう。
本日は5月最後です。
昨晩も金市場が3900円割れで再び値を戻してくれるなど、小生は今月は調子が良かったです。
まぐれと言われないよう、来月も頑張りますので、宜しくお願いします。
金市場の本日方針を含めて、個別商品市場においては下記で
為替市場は以下の通りです
ドル円は79円10銭台、
ユーロ円は97円80銭台
豪ドル円は76円80銭台です。
<貴金属>NY金6月は14.7ドル高の1563.4ドル、換算値は15円高です。
昨日の東京金時間外市場は一時3893円(-75円)まで下落しましたが、3994円(+21円)まで上昇し、3989円(+21円)で引けました。
今回の下げは前回の安値の3920円から3900円割れを想定していましたのでうまく行きました。
売り玉の利食いでの買い戻し、短期売買狙いの買いが早速うまく行きましたが、ここは兜の緒をしめて行きましょう。
相場での浮かれ、後悔しても反省した行動を取らないことが一番良くないです。
17日の安値が3958円→23日4093円で135円の上昇→24日の3920円で173円の下落→30日4054円→124円の上昇→昨晩の3893円の151円の下落のパターンで来ていて比較的同じリズムで価格水準を下げてきています。
今回の戻りでも4000円を超えることが出来るかどうかでしょうから、再び売りに回る方針でいいでしょう。
昨晩の金市場の上昇は安全資産買いによるもので、ドル高ユーロ安、資源国通貨安の流れは継続しており、短命でしょう。
次の下げのターゲットはいよいよ昨年末の3808円が見えくると小生は見ています。
NY白金7月限は26.9ドル安の1401.2ドル。換算値は60円安です。
昨日の東京白金市場は下落して始まり、一時は3536円(-101円)まで下落しましたが、金市場の反発に下げ幅を縮小し、3589円(-48円)で引けました。
金市場の下落場面では3536円まで下げましたが、昨晩のような通込み場面は短期的には買えるでしょう。
3400円割れなどの可能性もありますが、長期的には金市場よりは買ってみて保有できるかもしれません。
出来れば金市場が3808円を割れ込み下げた場面で、先行して下げていた白金の下げが鈍くなり始めるタイミングが買うにはいいでしょう。
<石油製品>NY原油⑥は87ドル前半の水準です。
リスク回避が強まれば80ドルまではありでしょう。
<ハンターポイント>
安全資産で買われた金市場もドル高が続く場面での戻りは限定的で、今回もそうでしょう。
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