欧州市場でのリスク選好の動きは続かず・・・・
おはようございます。
昨日の米国市場はメモリアルデーで休場です。
昨日のアジア時間は週末に行なわれたギリシャ再選挙の世論調査で民主主義等(これまでの与党の第一党、緊縮財支持)が急進左派連合(前回の選挙で議席数2位まで躍進、緊縮財政反対)を押さえてトップに躍り出たことが好感され、市場はリスク選好の動きとなりました。
欧州時間序盤はユーロは上昇し、資源国通貨も上昇、欧州株式市場も全般に上昇しましたが、徐々に上値を削り、ユーロも下げに転じました。
昨日はスペインがネガティブ要因でしょう。
一部国有化されたスペインのバンキアが公的資金1.9兆円を追加支援を要請しましたが、公的資金の注入ではなく、政府または銀行再建基金(FROB)が発行した債券の投入を検討しているちの報がありました・・・・・
実際にバンキア親会社BFAは33億ユーロの巨額の赤字となったことを明らかにしており、バンキア株は29%の大幅下落、スペインの金融株も軒並み下落し、スペイン株式市場は全体でも2%を超える大幅安、スペイン10年債利回りも6.4%に達しました。
ドイツ株式市場も一時は1.6%の上昇でしたが、終わってみれば26.4%の下落、ドイツ2年債利回りが過去最低になるなど、リスク回避志向が再び強まり始めたと見ていいでしょう。
昨日の欧州市場は不安の後退したギリシャに、金融不安の高まったスペインの構図と言えるでしょう。
本日連休明けの米国市場、昨日は1%以上の下落から景気刺激策期待に期待した中国市場にも注目です。
ただ、中国の景気減速は意外と懸念が強いようですし、根強い欧州不安と合わせればもう少し市場全般の下げの流れが続くのではないでしょうか。
もちろん、為替市場を見てもユーロの売り越しの規模がかなり膨らんでいますので基調転換時の買戻しの早さも早くなりそうですから、深追いも禁物ですので無理せずで。
個別商品市場においては下記で
為替市場は以下の通りです
ドル円は79円50銭台、
ユーロ円は99円70銭台
豪ドル円は78円30銭台です。
<貴金属>NY金6月は現在時間外市場で4.1ドル高の1573.0ドル、換算値は5円安です。
昨日の東京金時間外市場は一時4044円(+7円)まで上昇しましたが、4023円(-14円)まで下落し、4033円(-4円)で引けました。
ユーロや資源国通貨が昨日の15時半に比べて下落しており、株式市場も下げています。
アジア時間に高まっていたリスク選好の動きは一服したことでやや軟調でしょう。
現状のドル高、リスク回避的な動きではやや軟調な動きは継続するでしょう。
欧州不安の中、ギリシャ選挙までは現状の不安定な動きは継続するでしょうし、スペインのバンキアのように新たな不安要素の出る可能性も強く、現状は戻り売りの流れがもう少し続くのでしょう。
NY白金7月限は4.1ドル高の1426.5ドル。換算値は変らずです。
昨日の東京白金市場は一時は3702円(+4円)まで上昇しましたが、3684円(-14円)まで下落し、3687円(-11円)で引けました。
欧州不安が強まれば白金市場も下げるでしょうが、3,500円台まで下げればそこからの下げは大きくはないでしょう。
去年の暮れの3400円台が限界か・・・・
3500円台からはリスクを取って買ってみてもいいのでしょう。
金市場が下げてつれ安の場面が望ましいのでしょう。
<石油製品>NY原油⑥は91ドル前半の水準です。
とりあえず90ドル近辺は小休止ゾーン。
リスク回避が強まれば80ドルまではあり。
戻しても逆に100ドルまでか。
<ハンターポイント>
欧州不安もそうですが、以外に中国も失速。
今は景気対策、金融政策期待で下げていませんが・・・・
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