欧州不安続く・・・
おはようございます。
日本のGW中に大方の主要な経済指標の発表を終え、市場の関心は欧州の問題に集中していますが、昨日は再びギリシャの政局混迷が市場のリスク回避の動きを継続させました。
現在は第二党の急進左派連合(SYRIZA)が連立政権樹立を断念。
今回の総選挙の第一党新民主主義党(ND)も既に連立政権樹立を断念しており、第三政党全ギリシャ社会主義運動(PASOK)に順番が回ってきますが・・・・
そもそも今回の選挙では149票が旧連立政権、151票がその他ですが、今回躍進した緊縮財政に反対した急進左派連合(SYRIZA)も151票取ったわけではなく、当選した議員で1人でも無所属でどちらの会派にも入りませんと言えばどこも過半数は取れず、現状では緊縮財政賛成派、反対派も過半数は取れないでしょう。
再選挙になる公算が高そうですが、そもそも道理的にはギリシャ人に緊縮財政を反対する政権の選択肢を選ぶ権利は無く、黙って借金を返さないと欧州がまた混乱しそうですね・・・
スペインでも大手銀バンキアが政府が購入した優先株を普通株に転換し実質国有化に・・・・
不良債権問題が再び金融不安を招きそうです。
欧州不安から再びユーロが102円台に入りはじめましたが、100円を割れる場面もあるでしょう。
ユーロドルも1.28の水準もしくは1.26台があっても不思議ではないでしょう。
ドル円はこれ以上の円高は再び日銀に金融緩和実行への圧力、政府の為替介入の警戒感が強まりそうですが、77円台の水準までならありえるでしょう。
ただ、連休明けからリスク回避の動きで市場全般に下げる動きが強かったことを勘案すれば、今日明日で一回市場全般にリスク回避の巻き戻しで戻す場面はあるでしょう。
ただし、戻りは限定的で再びきつい下げに見舞われる可能性は高いと見ています。
個別商品市場においては下記で
為替市場は以下の通りです
ドル円は79円60銭台、
ユーロ円は102円90銭台
豪ドル円は79円90銭台です。
<貴金属>NY金6月10.3ドル安の1594.2ドル、換算値は15円安です。
昨日の東京金時間外市場は下落して始まり、一時4050円(-49円)まで下落し、その後は戻すもプラス圏には浮上出来ず、4084円(-15円)で引けました。
上記にも書きましたが、ギリシャの政局不安からのユーロ安、豪ドルなど資源国通貨の下落が続いていることが下げ要因です。
一昨日に大幅に下げ、更に1600ドルを割れる水準まで下げたことでやや下げ渋る動きも見られ、現状では下げ道中の中の戻りの動きは出る可能性はあるでしょう。
ただし戻しても昨日の夜間市場の安値からの100円戻りの4150円ぐらいで、何かサポートするいい材料が出ても4200円近辺が限界でしょう。
底入れ後でなければ大きな反発は無いでしょうが、現状では4500円近辺に買い方が買い玉を残存させている限りは基本的な下向きは変らないでしょう。
目先は戻りに注意。
戻りは再び売り建ち方針で。
NY白金7月限は9.1ドル安の1499.2ル。換算値は25円安です。
昨日の東京白金市場は一時3896円(+11円)まで上昇しましたが、3837円(-48円)まで下落し、3862円(-23円)で引けました。
金市場に比べて先行して下げた分価格的には下げにくいも、欧州不安は金市場よりも白金市場の方がネガティブ要因でしょう。
金市場同様に目先は戻りに警戒も、戻りは売りの方針でいいでしょう。
3500~3700円までの下げは想定。
<石油製品>NY原油⑥は96ドル前半の水準です。
大幅な在庫増加、経済の停滞、ファンダメンタルズの弱さが表にきての下げ。
<ハンターポイント>
貴金属市場はここ二日間で突っ込み後の戻りは警戒。
売りは戻りを待って再び建てましょう。
もっと読みやすいブログにします。
ぽちっと手間かけますが、押してくださいお願いします。