NYダウ200ドル強下げ、NY金市場は安全資産に買いに切り返す。
おはようございます。
先月まで好調であった米国株式市場も冴えない動きです。
先週末の米雇用統計が予想を下回ったことに加えて、欧州危機の悪化懸念が株式市場を押し下げています。
昨日もイタリアとスペインの国債利回りが上昇。
3月にギリシャへの第二次支援をクリアーし、国債の大量償還を乗り切ったことで市場から欧州懸念は後退していましたが、再登場と言えるでしょう。
小生も年後半は再び欧州は大変だろうと想定はしてましたが、予想よりも早いですね・・・・
昨日の米国株式市場を見る限りは欧州の懸念に足を引っ張られている感は強いです。
ただ、それで米国のQE3がすぐに行なわれるかは難しいでしょう。
現在では米国の雇用統計は市場予想を下回るも改善中で、他の経済指標も標準基準はクリアーしている状態でマイナスではありません。
米国のQE3は最後の手段であることは言うまでも無く、そこでの失敗は、2分57秒でウルトラマンがスペシウム光線を放つも怪獣が倒れていない状態と同様で、その後は地獄です。
ちなみに、金融緩和の余地の多い日銀ですが、昨日の政策決定会合では金融政策、資産買い入れ規模ともに据え置きでした。
市場は下も据え置き予想が多かったのですが、金融緩和期待が一人歩きする場面もあって一時円安が進行も、その後は失望で円安に振れています。
小生は一ヶ月ほど前、今回の円高はドル円で80円±1円と予想しましたが、現状の市場全般のリスク回避が継続すればもう一段の円高の可能性はやや残るかもしれません。
ややもう少し円高の可能性がありとの見方に換えさせてください。
個別商品市場においては下記で
為替市場は以下の通りです
ドル円は80円60銭台、
ユーロ円は105円50銭台
豪ドル円は82円50銭台です。
<貴金属>NY金6月16.8ドル高の1660.7ドル、換算値は20円安です。
昨日の東京金時間外市場は下落して始まり、一時4261円(-61円)まで下落しましたが、4330円(-2円)まで戻し、4325円(-7円)で引けました。
欧州の債務懸念でのユーロ安、株式市場の大幅安でのリスク回避の動きからの資源国通貨安でNY金市場も1632ドルまで下押ししましたが、株式市場の大幅安からの逃避資金、安全資産買いにドル建ての金市場は切り替えして引けました。
円高が進行していること、東京市場での内部要因の悪化、ドル建て市場での上昇でアジア時間では現物買いが鈍いことを勘案すれば、本日の日中取引は軟調でしょう。
戻りはあっても、売られる展開が継続と見ています。
売り方針継続とします。
NY白金4月限は24.5ドル安の1593.7ドル。換算値は110円安です。
昨日の東京白金市場は下落して始まり、一時4155円(-134円)まで下落し、4190円(-99円)で引けました。
NY金市場の切り返しもあって下げ渋りも、NYダウが200ドル以上下げるなどリスク回避の動きが強まったことは下げ要因でしょう。
NY白金で1600ドルを再び割れてきたことで、更なる大幅安の可能性は高まるでしょう。
売り方針は継続で。
<石油製品>NY原油③101ドル前半の水準です。
市場全般のリスク回避の動きに下げました。
イラン情勢があるので、100ドル割れはなりにくいか。
<ハンターポイント>
金市場は戻っても下値切下げの展開が継続でしょう。
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