米国と欧州はデカップリングへ!? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

米国と欧州はデカップリングへ!?

おはようございます。

海外市場も新年度入りしたこともあってファンド資金等の流入もあって市場全般に堅調でした。

ただ、景気動向、実体経済の中身に目を向けると米国と欧州ではデカップリング(切り離された動き、連動性のない様)の様相が出てきています。

昨日発表の米国の3月ISM製造業景気指数は53.4(事前予想53.0)と先月52.4よりも更に良化しました。

週末の米雇用統計でも非農業部門雇用者数で20万人以上の増加が見込まれており、米国の経済指標は好調なものが多いようです。

昨日の米国市場を見ても好調な経済指標や今後の楽観的な見方、新年度入りで資金が入りやすかったこともあって米国株式市場は上昇、NYダウは上昇幅は52.45ドルですが、2007年の12月以来の高値を更新しました。

一方で欧州は失業率はユーロ圏で10.8%、EU全体でも10.2%とそれぞれ前回から0.1%悪化しました。

特に高債務国のスペインが23.6%、ポルトダルが15.0%、アイルランドが14.7%と目だって悪い内容でした。

今年、大統領選挙を迎える米国は失業率は低下し、債務危機揺れる欧州は緊縮財政で雇用は悪化の構図です。

中国も先週末にいい数字と悪い数字の製造業の指数が出ましたが、以前に比べれば景気減速感は否めません。

米国と欧州、新興国のデカップリングが鮮明になれば米ドル高になるでしょう。

今後、米国株式市場の上昇は継続しても、ドル高でドル建ての貴金属等、商品市場にはマイナスでなりやすいと小生は見ています。

個別商品市場においては下記で。
為替市場は以下の通りです
ドル円は82円80銭台、
ユーロ円は110円70銭台

豪ドル円は86円50銭台です。

<貴金属>NY金6月7.8ドル高の1679.7ドル、換算値20円安です。

昨日の東京金時間外市場は上昇して始まり、一時4418円(-47円)まで下落しましたが、4466円(+1円)まで上昇後、4451円(-14円)で引けました。

アジア時間では中国のPMIの上昇などもあって資源国通貨の上昇で上げるも、その後は軟化しました。

米国時間入後はドル安や新年度入りでファンドの買いにドル建ての金市場は反発も、為替市場が先週末とは逆に円高に進行したこともあって円建ての金市場は下げています。

現在は中国は休場中、上記にも書きました、欧州の失業率は悪化に対し、米国の経済指標は好調のデカップリングの様相で、ドル高になりやすいことは今後の金市場には下げ要因でしょう。

中国やインドの現物買い、実需の買いが鈍いことも金市場にはマイナス要因でしょう。

引き続き売り方針は継続。

引き続き買いは大きな下げが来るまでは底入れしないでしょう。


NY白金4月限は10.8ドル高の1654.9ル。換算値は25円安です。
昨日の東京白金市場は一時4374円(-46円)まで下落しましたが、4423円(+3円)まで上昇し、4407円(-13円)で引けました。

先月末と逆に円高が下げ要因になっています。

ドル建ての金市場の上昇と株式市場の上昇はサポート要因でしょう。

ただ、基本的には金市場同様に調整の流れ、戻り売りの流れは継続すると見ています。

売り方針は継続で。


<石油製品>NY原油③104ドル後半の水準です。

米国の経済指標の良化もあって上昇。

イラン情勢があるので、新興国の景気減速も100ドル割れはなりにくいか。


<ハンターポイント>

デカップリングで米ドル高は貴金属にマイナス。


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