期待先行?不安の残る中、リスク選好の動き継続。
おはようございます。
週明けの海外市場もリスク選好の動きが継続しました。
NYダウは引け際に水準を落とし、11.66ドル安でしたが、欧州株式市場は全面高で、商品市場も全面高、ユーロが大幅に上昇し、資源国通貨も上昇する典型的なリスク選好型になりました。
ギリシャの債務交換交渉の合意が近いとの報(先週も出ましたが)やドイツがユーロ圏の新旧2つの救済基金を併用する構想に柔軟姿勢を示したことが好感されました。
引き続き、IMFの5000億ドルの資本増強を期待する声などもありましたが、出たのは大分前ですね。
いずれにしても、市場は欧州の債務危機懸念の払拭、後退への期待が強いことが示されました。
先週の世界銀行の世界景気見通しの下方修正、IMFも欧州の債務危機からのリセッションが新興国への影響があるとして、景気見通しを下方修正する動きがあるとのことで、実体経済は経済指標の改善の進んだ米国を除きやや悪くなったはず。
市場は数ヶ月先を見通しますが、やや期待選好が強いのではと危惧します。
誤解を招くとまずいので再度申し上げますが、小生は最悪期は脱したとの見方ですが、現在の市場の回復ピッチは早すぎるとの見方です。
いい材料をピックアップしてる感は否めず、3月にギリシャが大量に国債の償還を迎えることも勘案すれば、楽観論強すぎではないでしょうか。
調整を入れながら緩やかな上昇が続くべきところですので、期待値が高い分、ここからは注意が必要でしょう。
個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は77円00銭台、
ユーロ円は100円20銭台
豪ドル円は81円00銭台です。
<貴金属>NY金2月限は14.3ドル高の1678.3ドル。換算値10円高です。
昨日の東京金時間外市場は一時4128円(-17円)まで下落しましたが、4167円(+22円)まで上昇し、4160円(+15円)で引けました。
米国時間序盤では下落する場面もありましたが、ドル安は市場全般の上昇もあり堅調な動き。
ただ、他の商品市場に比べれば、上昇幅は限定的と言えそうです。
現状では金市場はリスク商品と同等の動きをしていますが、白金市場と比べればここからはリスク選好では上げにくいということでしょう。
押し目買いが一番の理想ですが、来ない。
高値を買ってしまうか、はたまた売りで勝負する人、我慢し動かない人と出てくるのでしょうが、辛抱溜まらず買った人が多く出れば調整安、売りの人が増えればじり高となるのが市場。
買い方の利食いは早期に終了し他かもしれませんが、安値で売り込んだ売り方は徐々に買わされる展開でそろそろ調整がいつきてもおかしくない状態でしょう。
金曜日、昨日と夜間市場では下げる場面が出始めており、振るい落としも近い?
長期買い方針は継続、4050円よりやすいところで買うのが理想です。
NY白金4月限28.8ドル高の1561.1ドル。換算値は70円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時3792円(-15円)まで下落しましたが、3889円(+82円)まで上昇して引けました。
ドル安、一部鉱山のスト(日常茶飯事です)が上昇要因でしょうが、金市場に比べて売り込まれてきた買戻しもあるのでしょう。
上値が3900円近辺まで来たので、押し目での3600円は可能性は低くなったかもしれません。
3700円台があれば買っていいででしょう。
押し目買い、中長期的な買い方針は継続で。
<穀物> シカゴコーン3月限は8.50セント高の620.00セント。換算値は50円高です
シカゴ大豆3月限は30.50セント高の1217.50セント。換算値は500円高です。
ドル安や天候プレミアムに上昇しました。
基本的に下値は少ないと見ています。
<石油製品>NY原油③99ドル後半の水準です。
欧州のイラン産原油の禁輸は7月から。
そもそもイラン産原油の欧州の輸入相手ははイタリア、スペイン、ギリシャ・・・・
高債務国中心だから7月からの禁輸措置との事、影響は限定的か・・・
<ハンターポイント>
市場全般にリスク選好の動き。
相場の基本は流れに乗ることですが、ここの流れはリスキー。
高値買い付には注意の時間帯は続いています。
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