欧州の債務危機、イタリアに続きスペインも舞台へ
おはようございます。
欧州の債務危機懸念がとまりません。
イタリアの10年債利回りが7%台で高止まりしていますが、スペインにも波及しています。
昨日のスペインの10年債の入札は低調で目標上限の40億ユーロに達成せず、利回りは6.9%台まで上昇しました。
ギリシャは問題外として、イタリア、スペインと欧州の中では大国である2国の債務危機懸念の高まりは、市場参加者のリスク回避の動きを強めそうです。
EFSF(欧州安定基金)の拡充を急がないといけないのですが、包括的な案は決まってもそこから前へ進めていない欧州。
イタリアやスペインの格下げはされるでしょうし、それどころかフランスのAAAの維持も黄色信号が点灯中。
クライシスは避けれない情勢で、株式市場など大幅に崩れる可能性はまだ残るか・・・
貴金属市場、特に金市場は換金売りで大きく売られる可能性は残るでしょうが、国家破綻の危機が強まる中、無国籍通貨の金市場が最終的な選択肢としては残るのでしょう。
大きく下げれば喜んで買うべきでしょうが、どこで買うべきか、時期と値段を間違えば大きな損失のリスクもあるので、今後は慌てず、落ち着いた投資対応が必要でしょう。
為替市場は下記の通りです
ドル円は76円90銭台、
ユーロ円は103円60銭台
豪ドル円は77円00銭台です。
<貴金属>NY金12月限は54.1ドル安の1720.2ドル。換算値は100円安です。
昨日の東京金時間外市場はスタート直後は4371円(+2円)に上昇する場面はありましたが、その後は大幅に下落し、一時4236円(-113円)まで下落し、4251円(-118円)で引けました。
欧州の債務危機懸念からのドル高、株式市場の大幅続落も換金売りを誘い、金市場の下げ要因となりました。
昨日の記事でも書きましたが、インドルピーの下落により、インド勢には金市場の価格の下落の恩恵がなく、割高な水準で推移していることで現物買いが入りにくいことも金市場には圧迫要因です
東京金市場では非当業者委託玉(一般投資家を含むカテゴリー)の買い越しが高水準で、4400円台から4500円にかけて建てた買い玉が多く、本日の価格の下落で手仕舞い売りが出てくる可能性は高いでしょう。
一般投資家の金の買い意欲が強まった後一気に下げ、投資マインドが下がった後価格は上昇するパターンは9月にもありました。
買い方の投げなどで大きく下げる場面は買いでしょうが、4200円近辺でも試し買い程度がいいでしょう。
市場の混乱次第ではもう一段安があることを念頭において売買したい。
NY白金1月限は50.1ドル安の1581.1ドル。換算値は100円安です。
昨日の東京白金時間外市場は下落して始まり、一時918円(-115円)まで下落しましたが、3939円(-94円)で引けました。
金市場同様に、突っ込み場面は買いでいいでしょうが、金市場に比べれば買い妙味はあるでしょう。
ジョンソン・マッセイ社のこれから半年の白金の価格見通しは1450ドル~1800ドル。
現在は1580ドル台ですので最大300円の下げのリスク。
少数枚数ずつ買い下げれば取れるでしょう。
<穀物> シカゴコーン12月限28.25セント安の614.50セント。換算値は800円安です
シカゴ大豆11月限は12.50ント高の1187.75セント。換算値は550円安です。
市場全般の下落で下げましたが、今後の下値は限定的でしょう。
<石油製品>NY原油⑫は98ドル後半の水準です。
パイプラインの逆輸送での上げは続かないでしょう。
<ハンターポイント>
待っていた貴金属の押し目がやっと来ました。
ただ、慌てず、仕掛けは下げを待って、枚数は少しずつで。
今後の下落場面でも買える余力は残して。
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