ドイツ議会救済基金拡充案可決、米国経済指標改善で市場は?
おはようございます。
アジア時間の序盤は貴金属市場が大きく下げ、株式市場も下落するなどリスク回避の動きでしたが、アジア時間のお昼ごろには株式市場は上昇に転じ、商品市場も下げ幅を縮小させる動きでした。
欧州時間入り後はドイツ議会が欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能拡充案を可決しましたが、野党が賛成に回ると報じられていたこともあり、利益確定の売りや、今回の拡充だけでは不十分との見方も強く、欧州株式市場はマイナスサイドに下げました。
21時30分発表の米国経済指標で、米国GDP確定値が上方修正され、更に新規失業保険申請件数が事前予想を下回る好結果であったことで再びリスク選好の動きが強まり上昇。
米国株式市場もNYダウが一時260ドルほど上奏しましたが、引け前1時間前には前日比マイナスまで下落しました。
NYダウ市場は火曜日も一時320ドル以上上昇も140ドル高まで上げ幅を縮小し、一昨日も一時120ドル上昇も結局180ドル安で終わるなど引け前に崩す流れが継続していました。
昨日は引け前40分で再び上昇に展示143.08ドル高で終了。
昨日の東京時間の序盤は米国市場の引け味の悪さも市場全般の下落の要因でしたので、本日の東京市場は昨日のように崩れることは無いでしょう。
とは言え、市場は週初めの金市場500円安ショックが残っている状態で、欧州の債務危機懸念の根強く、月末、週末、半期末の本日は神経質な動きの可能性も。
ただ、企業の為替市場での円買戻しの動きなどは一巡しており、月末要因での円高にはならないでしょう。
個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は76円580銭台、
ユーロ円は104円30銭台
豪ドル円は75円00銭台です。
<貴金属>NY金12月限は0.8ドル安の1617.3ドル、換算値は変わらずです。
昨日の東京金時間外市場は、一時3950円(-53円)まで下落しましたが、4033円(+30円)まで上昇後、3991円(-12円)で引けました。
昨日の夜間市場は方向感のない動きでした。
株式市場の下落時には換金売りで下げたので、ここ最近はリスク商品との価格連動性のほうがやや強まっていますが、株式市場が大きく上昇する場面で金市場は上昇も大きくは上げず、上記にも書きましたが、月曜日の500円下げショックで市場参加者のマインド悪化が続いているようです。
事実高値の買い玉が多く残存しており、一気に大幅に反発は難しいですが、戻り売りの中でも、もう少し上昇場面があってもいいのではと思います。
引き続き戻り想定も極力買い枚数は少なくし、対応がベターでしょう。
NY白金10月限は5.9ドル安の1528.3ドル。換算値は20円安です。
昨日の東京白金時間外市場は、一時3843円(+27円)まで上昇しましたが、3772円(-44円)まで下落し、3778円(-38円)で引けました。
金市場同様に方向感のない動きの中、戻りきれず軟調地合いが継続しています。
ただ、ここまで買い玉の整理が行なわれて、委託玉の買い玉の整理がある程度できていることを勘案すれば、金市場以上にもう少し戻り場面があってもいいのではないでしょうか。
白金は中長期的視野で買っておきたい。
<穀物> シカゴコーン12月限は1.75セント高の632.50セント。換算値は100円高です
シカゴ大豆11月限は6.50セント高の1230.00セント。換算値は450円高です。
下値は限定的で上昇するでしょう。
<石油製品>NY原油⑨は82ドル後半の水準です。
80~90ドルのレンジの下限。
一時80ドル割れも回復。
市場全般の落ち着きで下限は維持されそうですが。
<ハンターポイント>
貴金属は戻りを期待してのちょい買いの継続でいいでしょう。
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