NYダウ200ドル強上昇。金市場は最高値更新後反落。
おはようございます。
米国株式市場が大幅反発、NYダウが202ドルの上昇で、今年最大の上げとなりました。
ここ直近の市場の最大の懸案は欧州の債務危機問題と米国の債務上限引き上げ問題。
オバマ大統領が上院超党派の財政赤字縮小案を示し、債務上限協議の進展を示唆したことが好感されたこと、住宅着工許可件数が事前の数字を上回ったことも上昇要因です。
21日のユーロ圏の会合への期待や市場全般のリスク選好の動きでユーロは上昇、資源通貨も上昇と成りました。
一方でNY金市場は11日ぶりに反落。
今月頭から、欧州の債務危機懸念、米国の債務上限引き上げが難航したことで、逃避資金による安全資産買いに金市場は上昇していましたが、1600ドルに乗せたこと、市場全般にリスク選好の動きになったことで利益確定売りが出た模様です。
ここ数日の金市場はユーロ、ドルの信認の低下、債務問題から債券市場へ向かいはずの資金が流入したこともあり、完全に安全資産としての特性が強まっています。
株が上昇し、貴金属以外の商品が上昇し、ドル安、ユーロ高、資源国通貨高時には下落し、リスク回避の動きには上昇します。
今後もこの動きが続き、他の貴金属も金市場に同調する可能性が以前よりは高まっているようです。
個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は79円10銭台、
ユーロ円は112円00銭台
豪ドル円は84円90銭台です。
<貴金属>NY金8月限は1.3ドル安の1601.1ドル、換算値は35円安です。
昨日の東京金時間外市場は一時4090円(+8円)まで上昇しましたが、4027円(-55円)まで下落し、4044円(-38円)まで引けました。
NY金市場は史上最高値を更新も反落し、現在、時間外市場でも軟調です。
米国株式市場の大幅高に逃避資金による安全資産買いが解消されました。
上記にも書きましたが、昨晩は米国の債務上限引き上げ問題の解決へ期待が高まったことが金市場にはマイナス要因でした。
欧州の債務危機懸念などすぐには可決できない問題が多く、米国が利上げできる環境になるまでは金市場の上昇基調は続くでしょう。
買い玉は減玉した状態で維持していますが、4000円までの押しがあれば少し買ってみてもいいかもしれません。
NY白金10月限は二0.9ドル高の1776.3ドル。換算値は25円安です。
昨日の東京白金時間外市場は一時4592円(+19円)まで上昇しましたが、4535円(-38円)まで下落し、結局4551円(-22円)で引けました。
一昨日はユーロ安や資源国通貨安、株安、原油安でも金市場に連れ高した白金市場でしたが、本日はNYダウが200ドル今日の上昇でも上昇できず、時間外市場ではやや軟化しています。
上記にも書きましたが、金市場が完全に安全資産としてのみなされ、貴金属市場全体に安全資産としての価値が高まってきています。
今後は以前よりも金市場との相関性が高まる可能性はありそうです。
引き続き、長期的な買い玉は保有継続、押し目があれば買います。
<穀物> シカゴコーン12月限は10.50セント高の687.25セント。換算値は150円高です。
シカゴ大豆11月限は二日間4.25セント安の1382.00セント。換算値は変わらずです。
コーンは戻り基調。
上昇基調は続くでしょう。
<石油製品>NY原油⑧は98ドル台前半の水準です。
しばらくは再び乱高下も90ドル台の動きでしょう。
<ハンターポイント>
安全資産としての金市場の特性が高まっている分、他の貴金属も安全資産として買われる割合が増えてきています。
リスク商品との逆相関の動きに注意。
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