貴金属が全面高、商品市場は堅調地合い
今回の地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
おはようございます。
昨日の海外市場は貴金属が全面高、原油も上昇しました。
昨日はアジア時間は商品市場、株式市場とも方向感のない動きが続き、先週の大幅安のあと急反発した市場も小休止でした。
夕刻に、福島の原発で再び黒煙の報にリスク回避の動きにやや円高になるも、限定的でした。
米国時間入り後は、米国の2月築住宅販売件数は25.0万件(事前予想29.0万件)と去最低を記録し、米国株式市場は下落して始まりました。
ただ、東日本大震災の復興需要から商品市場が全般に上昇。
商品市場の上昇で、米国株式市場も持ち直して反発となりました。
NYダウは67.39ドル高の12086.02ドル。
商品市場高から豪ドルなどの資源国通貨も上昇し、貴金属市場は全般に上昇しました。
NY原油市場は引き続きリビア情勢の懸念で堅調です。
商品市場の個々については下記で。
昨日の欧州時間からユーロは軟調。
ここまで利上げ期待に上昇していた反動もありますが、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の実質融資能力を4400億ユーロに引き上げる計画を、このたびのサミットではなく、6月末までに決定すると先延ばしされてことが嫌気されたこと、先ほど、ポルトガル議会が政府の提案した緊縮財政プランを否決したことなどがユーロの圧迫要因です。
為替市場は
ドル円は80円90銭台、
ユーロ円は114円10銭台、
豪ドル円は81円90銭台。
<貴金属>NY金4月限は10.4ドル高の1438.00ドル、換算値は30円高です。
昨日の東京金時間外市場は一時3715円(-7円)まで下落しましたが、3757円(+35円)まで上昇し、3747円(+25円)で引けました。
ドル安、資源国通貨高、原油市場の上昇、日本の震災からの復興需要での商品高からのインフレ期待から上昇となりました。
NY金市場の終値ベースでの1438ドルは史上最高値更新です。
原油市場の動向にもよりますが、再び1445.7ドルの最高値更新の可能性はあるでしょう。
ただ、その先の上昇は上昇するための材料が必要でしょう。
先高感は強く、長期的な上昇は続きそうですが、時間をかけながらのものになるでしょう。
3800円に近づく場面は、買い玉を一部利食い、減玉方針は継続です。
現在の水準であれば引き続き買い玉は維持、新規買いは見送りです。
NY白金4月限月は20.6ドル高の1760.0ドル。換算値は50円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時4533円(-11円)まで下落しましたが、4601円(+57円)まで上昇し、4595円(+51円)で引けました。
金市場の上昇、株式市場の上昇、原油市場の上昇と上げ材料が揃ったことも支援材料。
白金市場が金市場など他の市場に比べても下落幅の割には戻り幅が少ないことも上げやすいでしょう。
日本の震災からの復興需要で商品市場全般に上昇が期待されます。
国内自動車メーカーは日産の一部は操業開始も、トヨタなどは停止した状態。
部品調達の問題が残りますが、今後は電力供給のからみもありますが、生産は再開されていく方向で、先週の4200円まで下げることはないでしょう。
目先の戻りは4700円~4800円を想定。
そこから押してからの再び上昇と見ています。
内部要因は、下落時に非当業者委託玉(一般投資家を含むカテゴリー)は2万枚近くの売り越しで、週が明けて市場が落ち着いても一般投資家は売りを継続しています。
内部要因からは下げにくく、上げやすいでしょう。
既存の買い玉は維持、買い方針継続で。
<穀物>
シカゴコーン5月限は5.75セント安の681.005セント、換算値は200円安です。
シカゴ大豆5月限は14.25セント安の1351.25セント。換算値は300円安です。
材料難で手仕舞い売り。
他市場の上昇で、国内市場は下げないでしょう。
<石油製品>NY原油④は105ドル台の動きです。
供給懸念で目先は上げても、サウジへの騒動の広まりはないでしょう。
<ハンターポイント>
白金は4600円を超えてくれば4700円を目指す展開でしょう。
ランキングに参加しています。4位です。
ポチット押してください。
応援お願いします。