先週末の米国市場は円安、株高。週明けの商品市場は?
おはようございます。
先週末の米国市場は株式市場は大幅反発、商品市場では貴金属はまちまちも、原油市場、穀物市場は上昇となりました。
先週末のアジア時間では菅首相が円高について対処方針を発表するとの報に円安に。
菅首相の会見の内容はここまでの姿勢とは異なり、為替の介入を含めて強い内容であったため欧州時間でも引き続きドル円は水準を保ちました。
21時30分の発表の米GDP第二四半期改定値は1.6%(事前予想1.4%)、個人消費第二四半期も2.0%(事前予想1.6%)であったことが好感され、22時30分開始のNYダウは上昇して始まりました。
23時を過ぎてから、バーナンキ議長の講演が始まり、追加緩和について具体的な言及はしなかった事で株価は一時急反落。
ただ、売り一巡後は一段の行動が必要になれば、追加刺激策の用意あるとしたことが好感され、引けにかけては急反発となりました。
NYダウは164.84ドル高の10150.64ドル。
一方の商品市場は貴金属以外は上昇。
個別商品市場については下記で。
ドル円は85円50銭台、ユーロ円は109円00銭台です。
<貴金属>NY金8月限は0.2ドル高の1236.6ドル、換算値は30円高です。
先週末の東京金時間市場は、一時3372円(-7円)まで下落後、3401円(+22円)まで上昇しましたが、3384円(+5円)で引けました。
先週末のNY金市場も上下動を繰り返しました。
序盤は米GDPが事前予想を上回るも下方修正されたことで安全資産買いが入りました。
その後はバーナンキ議長の公演が始まり、米景気は減速との認識を示し、ドル安、株安で安全資産買いが入り急反発。
追加緩和について具体的な言及はしなかったものの、必要に応じて実施するとの考えを示したことで株式市場が反発に転じると、金市場は上げ幅を縮小しました。
為替が円安に振れた分、東京金市場は3400円を超えて上昇して始まりそうです。
3400円を超えますので、買い玉を多めに抱えている方は、一部利食いでもいいでしょうが、基本的には既存の買い玉は維持でいいでしょう。
NY白金10月限月は-2.9ドル安の1537.00ドル。換算値は40円高です。
先週末の東京白金時間外市場は一時4214円(+14円)まで上昇しましたが、4189円(-11円)で引けました。
NY白金市場はここまでの上昇の反動安と、欧州時間までに下げていた流れを引き継いで下落して始まりました。
金市場下落時には15ドル以上下げましたが、株式市場、原油市場の上昇もあり、大きく下げ幅を縮小しました。
先週末の東京白金市場は非当業者委託玉(一般投資家を含むカテゴリー)が609枚の買い越しで内部要因の連続での改善は止まりましたが、先週末の東京白金市場は新甫の10月限の発会でしたので「、新規買いが入りやすい状態でした。
週明けの上昇場面では利食いも入り易く、内部要因も改善するでしょう。
為替が円安になったこと、株式市場の反発の外部市場が改善したことと、来月からの証拠金の引き下げ(12万→10.5万)られることで、白金市場は上げやすくなるでしょう。
買い方針継続で。
<穀物>
シカゴコーン12月限は4.00セント高の436.00セント、換算値は200円高です。
シカゴ大豆11月は11.50セント高の1026.00セント。換算値は600円高です。
米国産コーンは単収の低下観測や外部市場の上昇で堅調でした。
ただ、海上運賃はやや軟化中
当初の予定通り、今月内でのコーンの買い玉は手仕舞い予定でいいでしょう。
もし買い玉があれば週明けに切っておいたほうがいいでしょう。
今後大きな調整安があれば再度参戦を考えましょう。
<石油製品>NY原油は75ドル前半の水準です。
70ドルで止まりましたので、80ドル近辺までは戻るでしょう。
<ハンターポイント>
市場全般に上昇ですが、政府日銀が円高対策を打ち出し、大きく円安に振れた後は反動の円高にも注意が必要。
吹き値では手じまい、押し目を買う基本を忘れず。