お盆明け、市場の行くへは?
おはようございます。
先週末の米国市場は全般小動き、まちまちの動きでした。
先週末のアジア時間は円高の一服もあり日経平均も上昇、上海株式市場も上昇し、商品市場も全般に上昇するなどリスク選好の動きとなりました。
欧州時間入り後はドイツ、ユーロの第二四半期のGDPが事前予想を上回るなど、欧州経済の回復を示すものでしたが、経済指標の結果とは逆にユーロは下落。
ギリシャ債、スペイン債権と独債との利回り差が拡大するなどし、ユーロは急落。
米国時間入り後は米7月小売売上高は0.4%と市場の事前予想(0.5%)をやや下回るも、8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は69.6と事前予想(69.0)を上回ったことから、強弱方向感のない動きになりました。
NYダウは16.8ドル安の10303.15ドル
一方、商品市場は銘柄ごとまちまちの動きに。
ここ数日の株式市場の下げに、原油市場は続落。
穀物市場は先週の需給報告の内容が強気であったことで、コーン、大豆市場は上昇です。
個別商品市場については下記で。
為替市場では菅首相、白川総裁の会談が今週行われる予定ですが、介入の話しまで行かないにしても、円高への抑止力にはなるでしょう。
昨日の記事にも書きましたが、ここに来てユーロが下げました。
ただ、ここ2ヶ月上昇を続けていたことを考えますと、調整安の範囲でしょう。
ドル円は86円10銭台、ユーロ円は110円00銭台です。
<貴金属>NY金8月限はも変わらずの1215.4ドル、換算値も変わらずです。
先週末の東京金時間市場は3352円(-26円)まで下げましたが、3364円(-14円)で引けました。
週明けの東京金市場は週末の終値近辺でのスタートとなりそうです。
安全資産的に買われる反面、ドル高は下げ要因ということもあり、国内外市場とも方向感のない動きになっています。
引き続き、新規に仕掛けるのは見送った方がいいでしょう。
突っ込み、押し目があった場合のみ買いを考えたい、
先週は買い玉を手仕舞いしてもいいと申し上げましたが、ここでは押し目に備えて減玉しておくべきでしょう。
3200円台があれば再度、買いを考えてもいいでしょう。
買い玉は枚数を減らして維持で。
NY白金10月限月は5.4ドル安の1530.6ドル。換算値は25円安です。
先週末の東京白金時間外市場は4231円(-41円)まで下げましたが、4243円(-29円)で引けました。
NY白金市場の大幅高はNY金市場の大幅高に連れ高したことが主因でしょう。
先週の木曜日に4138円まで下落し、非当業者委託玉(一般投資家中心)は3670枚の売り越しとなり、先週末も430枚の売り越しとなり、内部要因の改善は進んでいます。
株安、円高など外部要因の悪さが下げの要因ですが、白金市場自体はNY金では1500ドルは堅く、東京白金市場でも更なる円高がない限りは水準を切り下げることは出来ないでしょう。
白金の需給は中国の買いもあり、そんなに緩くはないので、今後は価格も引き締まってくるでしょう。
買い方針継続で。
<穀物>
シカゴコーン12月限は5.50セント高の427.25セント、換算値は50円高です。
シカゴ大豆11月は15.50セント高のの1044.00セント。換算値は500円高です。
先週の米農務省需給報告は強気な内容でした。
コーン大豆は強気な流れが継続です。
更に海上運賃は昨日も上昇で輸送コスト高もあり、穀物市場はしっかりでしょう。
買い方針は継続で。
<石油製品>NY原油は75ドル後半の水準です。
株式市場の下げで下げていますが、目先は押し目も70ドルでは下げ止まるでしょう。
<ハンターポイント>
今週も注目は為替市場。
ドル円に加えて先週の動きからもユーロにも注目が必要。
ドル円、クロス円ともに円安に戻す可能性のある週です。