本を捨てようと思うけど、
どうしても捨てるにしのびない。
そんな思いになることは多い。
昔はよく読んだけど、
今はもう読まない。
でも、これは貴重な本なんだ、
と、ついて思ってしまう。
どうする?
いわゆる古本屋にもっていったことがある。
「古本」屋ですもんね。
古い本の値打ちを知っているに違いない。
でも、惨敗。
私にとっては大事な本でも、
今売れなきゃねえ。
図書館に寄贈する?
近くの図書館について調べてみると、
過去10年以内に出版されたモノなら
寄贈もOKだということ。
それは、かなり新しい本。
最近、古い本については、
個人的にほしいという人にもらってもらう以外は、
潔く資源ゴミとして出すことにしている。
比較的新しい文庫本や新書については
BOOK-OFFに持っていくことにしている。
単行本も時々は持っていく。
でも、値段の読みはまったく当たらない。
BOOK-OFFの店頭の本棚を見ていると、
シリーズ物のコミックは
全巻そろいだとなかなかのお値段。
そこで、持って行ったよ、
沈黙の艦隊 全16巻
文庫本も数冊つけて、
お値段は・・・700円あまり。
んんん、微妙なところを突いてきた。
今日、割と最近発行されたり、
ちょっと前でもそんなに汚れやいたみのない
文庫本や新書等を持って行った。
読書メーターで、
比較的よくレビューの書かれているモノも
何冊かある。
これはかなり読みが当たった。
予想した値段よりも高価買取、ラッキー。
BOOK-OFFの買取価格(宅配買取)の
目安を教えてくれる、
「BOOK-OFF on-line」というのもあると
教えていただいた。(→こちら)
目安にはなるが、あまり期待はしないでいよう。
それよりも何よりも、
心しなくてはならない。
自分が楽しませてもらった本を、
他の人にも楽しんでいただけたら、
それでいい。
「巡る」
それがいい。