最近、そー言えば寝る前に涙が良く出る。


そして、深夜2時くらいから眠れない



寂しくて涙が出るような、

色々考えては急に漠然と不安になったり。


妹の顔がいつも浮かんだり。


親の顔が浮かんだり。


大丈夫かな。

と、いつも不安になる。


知らぬ間に、白髪混じりの親。


不安になりだしたら、


眠れなくなる。



こんな時はいつもばーちゃんに連絡して心を落ち着けていた。


大丈夫よ、おたまちゃん。

と、安心させてくれていた。

たわいもない話をして、ケラケラ笑わせてくれた。


ばーちゃんに会いたくて、

でももう2度と会えないと自覚して嫌になってきたり。



でも、そんな時、

横にいる男の子の体温を感じ、生きる人の力をもらう。


現実を感じる様にする。

今この時に戻る。


横で寝ている、のんきな男の子は

ばーちゃんがこの先私が不安で寂しくないようにと、ひとりぼっちにならない様にと… 



この世で与えてくれた私の天使様。



いつもお皿を割ってしょぼくれていたり、


コロコロしながら甘いチョコレートを食べて

ミルクを飲んで、キョトンとしながら漫画を読んだり


やってることは小学生となんら変わりない男の子なんだけど



いつも、当たり前の様にこの家に帰ってきて、


いつも寝る時は同じお布団の中にいる。



疲れて帰ってきた大きな男の子は、

チャポンとお湯に浸かり、

頭を乾かして、こうして横でスヤスヤ眠っている。



私の横で、眠っている。



バレンタインなんて、ほんと興味ないけど、

渡す人がいる、


その権利がある事、


それがばーちゃんが私に残してくれた


私が欲しかったもの



私が本当に欲しかったものは


みんなからしたら普通の事なのかも知れないけど


当たり前の今この時が、



本当に欲しかった事なのだから



寂しい時は過去や未来を見るのではなく



今を見て、今を感じると


なんとなく落ち着く。



それって凄いこと。


凄い事だと思わない?



ばーちゃんありがとう