連日の更新とは珍しい。実は、論文の修正に目途が立ったので少しばかり心の余裕を取り戻したのである。

 

 さて、今日ご報告するのは『おいハンサム!2』でさらにライダー戦隊俳優が増殖している、というお話。

 

 仮面ライダーWの桐山漣、仮面ライダー鎧武の久保田悠来、仮面ライダー電王の中村優一、そして仮面ライダーアマゾンズの武田梨奈については、以前ご報告した通り。全員が何らかの形でライダーに関わっているとは、実に恐ろしい三姉妹である。

 

 そして始まったシーズン2、個人的にはシーズン1よりストーリーがよくまとまっていて好ましいのだが、やっぱり新たなライダー戦隊俳優が登場していた。

 一人目は第1話から怪しさ爆発の「鼻血女」(文字に起こすとすげえ呼び方だな)を演じる逢沢りなで、炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンイエロー。

 これで終わるわけがない、とにらんでいたら案の定、二人目は第3話でさわやかに初登場した柳沢君こと仮面ライダースナイプの松本享恭。退場した久保田と桐山に代わって長女と次女に絡んでいるあたり、スタッフは抜け目なく三姉妹とライダー戦隊との関連性をキープしているようだ。

 この配慮、実に無意味で面白い。この遊び心が芸術だよね。

 

 それにしても『おいハンサム!』は好調のようで、映画化も決定。原作者の伊藤理佐さんもお喜びだろう。そして妻の原作が映画化された上に、毎週たくさんのライダー戦隊俳優を堪能できる吉田戦車氏も、さぞお喜びのことだろう。