4/29に開催されたノイミー全国ツアー2024「やっと、同じクラス」初日の東京公演に昼夜と参戦してきました。


凄かったです。

最初から最後まで、ひたすらセトリに殴られ続けたライブでした。息をつく暇もなかったです。最近パフォーマンス面で目覚ましい成長を遂げているノイミーなら、今回も素晴らしいライブを見せてくれると確信していましたが、期待を遥かに上回るパフォーマンスでした。


本編はMC無しの19曲連続披露。最初のMCが「今日はよろしくお願いします!では続いてが最後の曲です!」で笑っちゃいました。MC無しの連続披露、地元メンのプロデュース企画、公演ごとのガチャ曲と、イコラブが2021〜2022年のツアーでやった内容を踏襲しつつアップデートしてるような内容でした。とうとうノイミーもここまできたかと感慨深かったです。


【序盤】

掴みから飛ばしすぎでした。偶然シンフォニーでの開幕は予想の範囲内でしたが、2曲目に早くも秘密インシデント。アルバムの曲順通り、春を想起させる楽曲をいきなり連発してきました。さらに君音。開幕からこの布陣を組めるノイミーの楽曲ポートフォリオが強すぎます。


続いて君夏のイントロが流れた時は、会場も大盛り上がりでした。1stシングルなのにライブではセトリ落ちすることも多いこの曲。本ツアーではしっかりとセトリに入ってました。めっちゃ久々に聴きました。やっぱり名曲。


そこから好きだ!→メンバー他己紹介を挟んで、地元メンのメンバープロデュース企画。昼はなつみんが「チャイムはLOVE SONG」を披露しました。この曲聴いたことがなかった……でもめちゃくちゃ良い曲でした。


昼がなつみんだったということで夜はひぃちゃん確定演出かかってたんですが、昼夜公演の間はひぃちゃんがなんの曲披露するのか気になって仕方なかったです。というのも、ひぃちゃんはガチの乃木オタ。推しは齋藤飛鳥。好きな楽曲は西野七瀬のソロ曲全般。ということで、飛鳥推しマインドで行くならはだサマかジコチューあたり、楽曲マインドならなぁちゃんソロ曲で光合成希望あたりか?と予想してました。


果たして夜公演で披露されたのは「ごめんね、ずっと…」!西野七瀬さんのソロ曲です。イントロというかひぃちゃんの歌い出しを聴いた途端に悶え昇天し天を仰ぎました。ライブで聴くのなんて乃木の7thか8thのバスラ以来数年ぶりでしたし、もう聴く機会もないだろうなぁと思っていた曲なので、もう涙が出るくらい嬉しかったです(というか泣きました)。ひぃちゃんありがとうの気持ちです。


間奏でひぃちゃんが述べた「こんな私を見つけてくれて、ずっと好きでいてくれてありがとう。いつもわがままでごめんね」という言葉が心に刺さりました。この感想を伝えるためにひぃちゃんのお話し会投げようかガチで迷ってます。それほど素晴らしいステージでした。ノイミーはずっと推しメン無しで貫いてきたんですが、これ推すならひぃちゃんか!?現推しと似てて圧強いですし。


さて、ごめんねずっとで完全抜け殻状態でしたが、続いてアルバム新曲パート。特にデート前夜レクイエムはめちゃくちゃライブ映えしますね。みるてんの歌唱力の成長が凄まじいです。

さらにタップダンス風のダンストラックを挟んでフロアキラー。このフロアキラー確定演出がとてもかっこよかったです。イコラブでいうCAMEO確定演出的なやつです。


さすがにここは昼夜でセトリ変えんよなと思ってましたが、夜は楽曲前の演出から変わってました。ノイミー楽曲の歌詞がスクリーンに映し出されつつメンバーが登場。最後に登場したのはしおりん。ということでワタアク確定演出です。まさかここもセトリ変えてくるとは思いませんでした。昼公演終わった後に「フロアキラーめちゃくちゃよかったけどワタアクも見たい。でも周年でやったしセトリ落ちも仕方ない」みたいな話を連番相手と話してたので、意表を突かれました。


さらにPIC→天どことダンストラックで畳み掛けます。PICも君夏レベルで久々に見た気がします。天どこの落ちサビ「空に飛んだ!」ではなんと菜々風ちゃんが本当に飛びました。これはびっくりしました。


ダンストラックをフル尺で3連発、さらには昼夜で一部セトリ変更と、ここはメンバーの負荷がかなり高そうで、チャレンジングな構成だなと感じました。それでも完璧なパフォーマンスを見せつけるノイミーちゃんには感動しました。


ここでようやくVTR。内容は「しおみる占い部」。しおみるだからこそ成り立つ世界観の事故映像です。笑 めちゃくちゃ面白かったです。


ここから終盤戦。

まずは楽曲ガチャコーナー。昼は僕たちのイマージュ、夜はポニキュルでした。ひぃちゃんの地元だしポニキュルはセトリ漏れしてるのが昼の時点でわかってたんで、夜のガチャで絶対やるやろと確信してました。ワンハーフでもガチ恋口上を入れさせてくれるの素晴らしい。


続いての曲もガチャ演出こそなかったもの、昼は超絶ヒロイン、夜はミラクル!と、セトリを変えてきました。会場のみならず昼夜でもここまでセトリを変えてくるのは本当にすごいです。


ここからいよいよ最終盤の畳み掛けです。

まずは「ヒロインとオオカミ」。これはもう大好きな曲なんですがセトリ落ちもあるかも……と思ってたので、イントロ流れた瞬間は歓喜の奇声を上げてしまいました。しおみるのゆるーい雰囲気が大好きです。


そして君はスパークル。オオカミからの緩急がすごい。さらにす好きじゃない!→はにかみショートでもう酸欠です。ここの流れ、本当にエグいです。コロナ禍ど真ん中に生まれたこの2曲ですが、声出し可となったことでまさに大化けしましたね。ここのゾーンはあまりにも楽しかったですし、久々にライブでガンギマリする感覚でした。脳内麻薬がドバドバ分泌されるような、そんな感じです。


さらに初恋カムバックのアウトロガチ恋口上で喉を完全に枯らし、MCを挟んでからのラスラス。


偶然シンフォニーで始まり、春歌秋冬を思わせるセトリを経て、1年回って春へと回帰し、神曲「ラストチャンス、ラストダンス」で締める。こんな素晴らしい構成があるでしょうか。いやありません。まるでノイミーちゃん達と同じクラスで1年過ごしたと錯覚するような、文句のつけようがないセットリストです。


かくして本編終了です。ブチ上がりすぎて灰のように燃え尽きました。本編で燃え尽きたので、アンコールの記憶はほぼありません。ただ、昼も夜もメンバーが目の前に来ました。何故かノイミーはやたらと席運が良いです。まあライブが良すぎたのでメンバーを間近で見られたことは完全にお釣りです。1つだけ、間近で見る鈴木瞳美ちゃんはマージでかわいかったです。


素晴らしいライブでした。4/13〜14に同じく有明で開催されたイコラブのツアーファイナルといい、最近は良質なライブを立て続けに摂取できて幸せです。




おまけ。

昨日のノイミーは本当に凄かったんですが、公演後にSNS見たら「とうとうノイミーがイコラブを超えた」という感想をいくつか見かけてうーんという気持ちになりました!w

イコラブとノイミーに差があるとすれば、それはもうデビュー時期の違いによる経験年数の差(すなわちどうしょうもないこと)だと思ってますし、競争を煽らないのがイコノイの根源にあるものだと思ってるんで、どっちが上という議論は不毛だと思うんですよね。たぶんイコラブちゃん達もどこかしらでノイミーのツアーは見に行くんでしょうし、それを見たイコラブちゃんはきっと「ノイミーすごい!私たちも頑張る!」と思ってくれるはずなので、そういう好循環にオタクは身を任せるのが一番だと思ってます。

まあ、こっちのほうが楽しい!というものだったらそれはもう個人の感想なので自由だと思うんですが、間違いなくこっちの方が上!と断言できるほどにイコノイを客観的に追いかけられてるオタクなんておらんやろ?と思います。90%以上のオタクには推しメンがいると思いますが、結局強く推してるメンバーがどっちのグループに属してるかによって主観的要素が大いに入りますし。でもまあ坂上がりのオタクとかだと優劣つけたがる人も多いからむずいですね。


ということで、イコノイともに推し不在状態でライブ追いかけてる自分はそこそこ客観的にイコノイを追いかけられてると思ってるんですが笑、結論から言うとイコノイどっちも凄いです!以上!

群雄割拠のアイドル戦国時代で、イコもノイもようやっとるわと思ってます。

(ジョイちゃんは様子見段階。でもポテンシャルは大きいと思ってます)


おまけが長くなりましたが終わり。