ユニバ最高!イコラブ最高!


ということで、3月10日(日)に参戦してきたユニ春ライブのレポを書きます。てゆーか、ユニ春って何?と言う話なんですが、ユニバ公式サイトによるとどうやら学生向けのイベントらしいです。



ユニ春の中で開催されるイベントの1つに「ユニ春!ライブ」というものがあり、いろんなアーティストが毎週末代わる代わるライブをしていくとのこと。



ライブチケットには、1日ユニバで遊べるパークチケットも含まれていました。ユニバに行くのは、高校の卒業以来、丸10年ぶり。せっかくユニバに行くのなら、ライブだけじゃなくてアトラクションもいろいろ楽しもうと思い、会社の同期(非オタク)を何人か誘ってユニバへ行きました。ライブの間だけ私が抜ける形です。


当日。オープンは朝8時と聞いていたので、7時くらいに着くよう家を出ます。関西に住み始めてからもユニバに行く機会が無かったので気づかなかったんですが、家からめちゃくちゃ近かったです。出発してから30分ほどでユニバ着。同期と合流し、オープン待ちの列に並び始めたのですが……春休みのユニバを舐めてました。凄まじい混雑ぶりでした。



イコラブファンと思われる人も数多く並んでいました。イコラブトートバッグを提げる人や、ユニバをバックに生写真・アクスタで写真を撮る人等々。本当にユニバにイコラブが来るんだ!と、早くも高揚感に溢れてきました。30分ほど並んだところで、予定より早くオープン。私はイコラブサバイバルTシャツを着て参戦したんですが、入場時にキャストさんから「ライブ楽しんでくださいね!」と笑顔で声をかけられました。ホスピタリティがすごい。さすが日本が誇るテーマパークです。


ライブの開場時間まで少し余裕があったので、とりあえず同期と待ち時間が控えめなジョーズに行って時間潰し。同じ思考の人間は多数いたようで、ジョーズの船はイコラブファンで溢れていました(笑)


そうこうしているうちに開場時間となったので、同期と別れ1人、集合場所に向かいます。今回のライブはオールスタンディング。A〜Gでブロック分けされており、各ブロックごとに整理番号順に並んで入場するスタイルです。私はFブロックの300番台でした。せっかくならAブロック引きたかった……と思いつつ、列に並び、ブロックに入場します。



しかし、いざ入場してみると、思ったより近い。もともとあまり広い会場ではないので、Fブロックでもそれほど遠くは感じませんでした。肉眼でも十分メンバーを判別できる距離感です。



そして何より、突き抜けるように青い春空が眩しい。気温は低くかなり底冷えしましたが、天気に恵まれたのはありがたかったです。


入場後、待つこと約1時間。10時45分、いよいよ開演です。スピーカーから流れていたユニバの音楽が止み、程なくしてOVERTUREが流れ始めます。青空の下、ユニバで聴くOVERTUREは格別でした。クラップにも力が入ります。


メンバーがステージに上がり、ファンから歓声が上がります。衣織さんの手に握られていたのはスタンドマイク!1曲目は「呪って 呪って」でした。みんなが身に纏っているのは、各々のサイリウムカラーを基調としたメンバーカラー衣装。寒さを感じさせないような熱いパフォーマンスを、1曲目から見せてくれました。


続いては「Be Selfish」。パーティーの始まりにふさわしい曲ですね。さらに「Want you!Want you!」と繋げてきます。ウォンチューは今やっているツアーでセトリから漏れてしまっていたので、とても嬉しかった!久々の"大きな声で!イコールラブ!Yeah!"楽しかったです。


さらに「ドライブ デート 都内」。まあここは府内だけどね、と心の中でツッコミつつ、盛り上がります。


DDTが終わって一旦MC。メンバーから「ユニバならではのスペシャルゲストが来てくれます!」とアナウンスがあり、ステージに現れたのはミニオン!かわいい!



これぞ"ユニ春"ならではだなぁ、楽しいなぁと感慨に浸りつつ、どんな曲披露してくれるのかな?と期待します。流れ始めたのは「しゅきぴ」のイントロ!最高やんけ!しゅきぴ自体、ライブで聴くのが久々ということもあり、めちゃくちゃ沸きました。歌いながらミニオンと戯れるメンバーがとにかくかわいかった。「ぐるぐる色が変わってく」の歌詞でメンバーがミニオンぐるぐる回してたのが面白かったです。サビはミニオンも一緒にダンス。当然オタクも一緒にダンス。楽しいーーー。


Cメロ、「お願い聞いてね もしもわたし永遠に 目が覚めずに……」で、メンバーが1列に並んで左右に揺れる振りでは、ミニオンも加わり半目で一緒に揺れてました。これがもうめちゃくちゃかわいくて面白くて、女性ファンから「カワイイーー!」という悲鳴が上がってましたし、絵面がシュールで大爆笑してしまいました。いやー楽しかった。


しゅきぴが終わり、ミニオンが退場している間に、メンバーがステージ裏からカチューシャを持ってきました。また「カワイイー!」という悲鳴があちこちで上がります。実際カワイイから仕方ない。



そしてミニオンに代わりステージに登場したのはセサミストリートの面々!エルモとクッキーモンスターと名前の知らないキャラ(後でアビーと知りました)が現れました。



間髪入れずに流れ始めたのは「お姫様にしてよ!」こんなん爆沸きです。爆沸き笙古です。楽しすぎてイントロから奇声が出ました。セサミの面々、ダンスが完璧で面白かったです。特にクッキーモンスター、なんであんなキレッキレで踊れんねんって感じでした。


Cメロのメンバーコールパート。イコラブのライブでは全員コールが恒例となっていますが……


莉沙ちゃん「今回はユニ春特別バージョンで行きます!誰が好き?」


メンバー「エルモ!」オタク「エルモ!」

「クッキーモンスター!」「クッキーモンスター!」

(ここまではだいたいみんないけた)


「アビー!」「???アビー!」

(ここで初めて、ピンクキャラの名前がアビーだということを知る)


まさかまさかの、セサミストリートキャラクターコール。あんな大声でキャラ名叫ぶことなんて、この先2度とないでしょう。ある意味貴重な経験でした(笑)。というか、しゅきぴもお姫様も、ユニバキャラとの親和性が高すぎます。めちゃくちゃ楽しかったです。


ここでセサミメンバーは退場。もう正直お腹いっぱいだったんですが、まだまだここから。続いて「Oh!Darling」そして「ヒロインズ」と畳み掛けてきます。寒さを吹き飛ばすような激アツセトリ。特に野外ヒロインズのコールはマジで楽しかったです。


そして「探せ ダイヤモンドリリー」。もうこれが最高でした。とにかくシチュエーションが素晴らしい。突き抜けるような春の青空の下、全身で浴びるダイリリ。言葉にし難いエモさがありました。大サビで空を指差す振りがあるんですが、そこで振りコピしながら上を見上げて見ました。目に映ったのは真っ青な空。めっちゃ綺麗でした。そこに響き渡るメンバーの歌声。最高!という感情しか出てこなかったです。


ちなみにダイリリでは、1番の後にみりにゃが「言いたいことがあるんでしょ?」をフライングしてしまうハプニングもありました。ワンハーフと間違えたんでしょうか?申し訳そうにしているみりにゃが微笑ましかったです。


さらに「この空がトリガー」。これも素晴らしかった。なんといっても空が綺麗でしたから、もうピッタリな曲です。青空にそのまま吸い込まれていきそうな舞香ちゃんの歌声を堪能しました。


続いて「青春"サブリミナル"」。完全にオタクを殺しにきてるセトリです。ユニ春のコンセプトともピッタリな曲ですね。


青サブが終わり、短いMCを挟みながら、メンバーがフォーメーションを整えます。ラストに新曲「君の第3ボタン」披露を少し期待しましたが、センターが瞳だったので"あの曲"を確信しました。流れ出したのはやはり国歌「=LOVE」!そして、桜色の紙吹雪が舞い始めます。

青空、紙吹雪、そして楽しそうに踊るメンバーという情景が本当に良くて、もう何もいらないという気持ちでした。


かくしてユニ春イコラブライブは終了しました。最後に杏奈が「みんな今日は最後までユニバを楽しんでねー!」という言葉を残してメンバー退場。


披露を期待していた君の第3ボタンはお預けでしたが、そんなことを忘れるくらいに素晴らしく楽しいライブでした。10:45〜11:45の1時間ガッツリ、いつも通りMC少なめで、ワンハーフ曲も挟みつつ13曲を立て続けに披露しました。セトリも素晴らしく、序盤に沸き曲を入れ込み、キャラクターコラボ→声出しアゲ曲→青空に合うエモ曲を畳み掛け。満足度が半端なかったです。もう大勝利、これ以上は望めない神ライブでした。寒い中、イコラブの皆さんお疲れ様でした!




(以下、余談です)

いつものコンサート後であれば、さあ酒を飲みに行くぞと居酒屋に向かうのですが、まだ昼です。とりあえず同期と合流してご飯屋さんに入り、真っ昼間からビールで乾杯。学生にはできない特権(笑)。ライブ後にユニバで昼から飲むビール、最高。非オタの同期たちにライブの楽しさを語りまくって引かれました。


その後はパレードを眺めたり


ニンテンドーワールドでマリカー乗ったり


ハリポタ乗ってバタービール飲んだり



結局、閉園の22時ギリギリまでユニバを大満喫しました。年甲斐もなく遊び倒しました。途中に「イコラブもアトラクション乗ってる!」という情報を入手したので、ワンチャン見かけないかとずっとキョロキョロしてたんですが、エンカウントすることはありませんでした(笑)。


イコラブライブの楽しさと、そして個人的に10年ぶりのユニバという特別感が相まって、本当に楽しい春の思い出になりました。