5/21(土)に開催された、イコラブ全国ツアー2022 ファイナル 沖縄公演に昼夜と参戦してきました。


特に夜公演はツアー最終公演ならではの特別な雰囲気に包まれ、イコノイジョイフェス2022のサプライズ発表もあり、素晴らしいフィナーレでした。


今ツアーについて書きたいことはたくさんありますが、その中でも「探せ ダイヤモンドリリー」について書きたいと思います。


今ツアーでは、アンコールの最後、すなわち各公演の最終披露曲となっていたダイリリ。ラストサビではメンバーとファン一体となってクラップする演出が盛り込まれており、2021年1月の武道館公演を思い起こさせるものでした。一方で、演出としては同じ方法ではあるものの、武道館の時とはまた少し違った雰囲気だなとも感じられました。これについて、ブログをフォローさせていただいているぬくぬくさんは以下のように述べておられました。


武道館のような静かな雰囲気ではなく、むしろ疾走楽曲のテンポが更に速まったかのような賑やかな状態。会場の照明も明るく点り、ステージ上のメンバーの笑顔が良く見えます。充実した公演の大団円の如く、ファンからも力強く、そして楽しげに打ち鳴らされるクラップは武道館のそれとは違い、明日への希望を感じさせるものでした。「いつまでも下を向いていないで、今を楽しもう」ここでもそう言われた気がしました。そして何の根拠も無いのですが、この制約状況もあと少しで終わるのでは、そんな期待すら感じさせてくれたのです。



ぬくぬくさんも書かれている通り、今回のツアーでのダイリリ演出は、「充実した公演の大団円」感が色濃く感じられました。今回のツアーは、

・過去最長19曲連続披露

・北海道や沖縄などライブ初開催地が多数

・多くの開催地で昼夜公演を実施

・ツアー開催期間が短い(=公演の間隔が短くハード)

などなど、イコラブとしてはかなり挑戦的なツアーであり、1公演1公演が非常に濃密なものでした。だからこそ最後に披露されるダイリリでは、各公演ごとに切り取っても大団円を感じることができました。


そして迎えた、沖縄での最終公演。10箇所18公演と銘打って開催された今ツアーの18公演目。ツアーの締めくくりを飾るにふさわしい、素晴らしい雰囲気のダイリリでした。


それまでの公演と違ったのは、ラスサビがさらに1コーラス追加されたこと。リーダー杏奈の「最後、みんなのクラップを聞かせて!」と言う声と同時にBGMのサウンドが下がり、大きなクラップ音が会場全体に響き渡りました。武道館のダイリリでは号泣していたメンバーも、今回はみんな笑顔で、明転した会場の明るさも相まって、大団円のエモーショナルさに包まれました。


特に印象的だったのは瞳。武道館ではクラップ音を聴いて号泣していましたが、今回は満面の笑顔で、ピョンピョンと飛び跳ねながらファンと一緒にクラップしていて、フィナーレを心から楽しんでいる様子でした。瞳に限らずメンバー全員が、会場そして配信を見ているファンと一体になれたことを楽しんでいるように見えました。


追加された1コーラスが終わり、BGMのサウンドも復活して、いよいよ本当にクライマックスのラストサビというところで、モニターにはここまで公演をやってきた各地の映像が流れ始めました。初演の北海道から始まり、神奈川、山口……そして先週の福岡まで9箇所分の映像。そして眼前に広がるファイナル沖縄公演の様子を目に焼き付けながら、非常にエモい気持ちになりました。私は北海道、山口、大阪、愛知、福岡、沖縄の全6箇所10公演に参戦しましたが、流れる映像を見ながら自分の行った公演を思い出しつつ、あぁ本当にこれで終わってしまうんだなと、少し寂しい気持ちにもなりました。


杏奈も最後のMCで述べていたように、特にこのご時世、メンバーが1人も欠けることなく全18公演を完走できたというのは、決して当たり前のことではないと思います。11人全員でツアーを完走できたことへの感謝、そして祝福が、最後のダイヤモンドリリーから感じられました。


これ以上ない、最高のフィナーレでした。そして、「探せ ダイヤモンドリリー」という楽曲が持つ魅力の大きさ、アイドルが持つチカラの偉大さを再確認できたツアーでした。今ツアーでは他にも書きたいことが山ほどあるので、(時間に余裕があれば)書いていきたいと思います。


オマケ

沖縄昼公演は最前列中央という信じ難い神席だったのですが、最後のダイリリクラップで真正面のなーたんと目が合って死にかけました()

それも含めて、やっぱり今ツアーのダイリリは良い思い出です。