さよなら ラジオ会館 その1 ラジオ会館とは | TOY買い道 オタ日誌

さよなら ラジオ会館 その1 ラジオ会館とは

モエモエーッ!
コポゥ、フォカヌポゥ!

オタクといえば秋葉原。日陰者が集まる薄気味の悪い街として、古くから電気好き、
パソコン好き、アニメオタクに好まれてきましたね。

電車男で一躍マスコミが飛びついて以降、秋葉原=アニメ、メイド喫茶みたいなイメージが作られ、
秋葉に行くって話を誰かにするとですね。「あら、だんとつくん『メイド喫茶』にいくの?」
だなんて言われるようになりました。

心外です。

メイド喫茶には勿論いきますが、そこがメインじゃないんです。
秋葉原に行く理由はショップの『はしご』にあります。

実際本当に秋葉原が好きで通っている方々は『ソフマップ』(ゲームが売っている)や『リバティー』(中古玩具)『とらのあな』『まんだらけ』なんかの大規模
好事家ショップをはしごしています。オタクが好むものを売っているお店が、何十件も集まっており、そこを集中してはしご出来るのが
秋葉原のよいところです。ショップのはしごの中でも、電気街口を出ると正面に現れる『ラジオ会館』は外せないところだと思います。

さて、このオタ日誌でも名前だけ出てきた『ラジオ会館』。会館という名前ですが8階建てのビルになります。

昔は鉱石ラジオのパーツがたくさん売っていた事で、ラジオ会館という名前が付いたんですが、
今は海洋堂やKブックス、ボークスなどの、おもちゃ屋、アニメグッズ屋、エロ本店舗などが入っています。
5階を除く1階~7階すべてにオタクショップがあり、それも1フロアに4,5店舗が蟲毒の壷の如くひしめきあっている
『オタク会館』とも言うべき建物になっています。


まさに秋葉原の象徴なんですね。


その秋葉原の象徴が、
今年7月で取り壊されることになりました。





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