こんにちはニコニコ

 

 

6月定例会が17日で閉会しました。今回の補正予算では令和2年・3年に続いてプレミアム付商品券を販売(対象は全市民)、また子育て世代には別途商品券が配布される事業など、コロナ対策と共に昨今の物価高騰へ対応した主要事業が提案され、議決されました。

 

また16日には市議会役員選挙が行われ、自民党から北議長、公明党から伊藤副議長が選出されました。その後、私は議会運営委員会にて委員長に指名されました。

 

奈良市議会では、議事堂での本会議を開催するにあたり、最初に議長進行のもと各会派の幹事長会を開催します。出席者は議長、各会派代表者、議会運営委員長です。会派代表者への報告と協議事項が主な内容です(非公開)。

 

幹事長会議をうけて、議会運営委員長は議会運営委員会を開催します。ここで本会議に向けての議事運営事項を確認します。たとえば、定例会の開期日程や議場での各会派や無所属議員の討論の有無の確認、質問方法のルール決め、本会議の開会時刻の決定など多岐にわたります(インターネット中継で公開)。

 

ここでようやく本会議の開会となり、議事進行となります(インターネット中継で公開)。この一連の流れで議会では定例会や時に臨時会が開会されています。

 

また幹事長会を開催する前には必要に応じて正副議長と議会運営委員会正副委員長が四者協議という名前での打合せを開催しています。定例会が開催される時期を確認しあったり案件は様々です。

 

私は初当選させて頂いて2年後に議会運営委員会 副委員長をさせて頂きましたが、この時は委員長を補佐する立場で四者協議にも入らせていただき真横で議会運営のリアルを学ぶことができ良い経験となりました。今回は自らが運営代表者の立場となります。

 

これまで議会改革や広報広聴、また常任委員会の委員長などを様々経験させていただきましたが、昨年作成した市議会業務継続計画では正副議長に事故ある場合は議会運営委員長を災害対策支援本部長におくことを定めているように(本来あって欲しくはないことですが^^;)、議会運営を預かる意味で重みが異なります。

 

議会運営が円滑に進められるように与えていただいた1年間、皆様のご協力をいただきながら努めて参ります。なお、常任委員会は厚生消防委員会委員に所属となりましたので合わせてご報告させていただきます。

 

〇委員会別議員名簿はこちらからご覧ください