こんにちは
雨の中の通学路見守りからのスタートとなりました
今週は気温が一段と下がりそうですね
皆様もくれぐれも体調管理にはお気を付けください。
さて、先週は関西若手議員の会 奈良研修に参加してきました。近畿圏内の府県を持ち回りで各所属の地方議員が担当となって、それぞれの地域の先進事例について講師などをお招きし、紹介をすることで、参考となる事例を持ち帰り、議会活動に活かす学びを行っています。
2019年、20年は私が奈良県の代表を務めさせて頂きましたので、2度にわたり研修会を主催させていただきました。
王寺町の防災センター いずみスクエアにて
今回は3本の研修。
1つめは三宅町 森田町長をお招きしての交流施設MiiMoが完成するまでの地域住民や行政間のプロセスについて。
学童、自習、図書、コワーキング、そして日替わり貸出し制のシェアキッチン。
全国で2番目に小さな人口の町だそうですが、近年は京奈和自動車道のインターチェンジもでき、アクセスがしやすくなりました。小回りの利く町だからこそできる住民と一体感のある施設づくりが進むのだと思います。
奈良市も中部、西部、北部など大型公民館がありますが、十二分に市民との交流機能は保たれているか、参考にさせて頂きたいと思いました。
2本目の研修は京丹後市でお勤めのはらしょさんによる現役公務員がYOUTUBEで語る公務員のあれこれについて。お役所仕事はお堅いと思われがちですが、こういった現役公務員YOUTUBERが語ることで、ついつい動画に引き込まれてしまいますよね。
議会活動も同じことで、議会がどんな活動をしているのか分かりやすく市民の皆さんに伝える工夫は必要。ブログ、フェイスブック、ツイッターなど様々なチャンネルはありますが、YOUTUBEを新たな発信チャンネルにいれていくためのノウハウを教えて頂きました。
私もYOUTUBEチャンネルを開設していますが、まだまだ本数が足りません。時期をみて本格的に掲載してきますね。
そして3本目は一般社団法人広陵町産業総合振興機構より竹川様をお招きして、広陵町で活躍されている地域商社のなりわいについて。ご本人はこれまで塾講師やふるさと納税アドバイザーとしてご活躍をされ、民間の立場から行政と連携に取組んでいただいています。
コンセプトは「町まるごと商品化」。地産地消、外販促進、観光振興、ビジネスサポートなど。靴下産業の町、広陵のブランディングを民間ならではのスピード感で進めておられると感じました。
次回は来年の和歌山での研修。私も日程の都合が付く限り、引き続き横の地方議員の連携を大切にしながら学びを深め、奈良市議会に還元していきたいと考えています。