こんばんはニコニコ

週末は良いお天気が続きましたね晴れ

土曜日は午後から国土交通省による京奈和自動車道大和北道路の現場を見学させていただきました。

京都~奈良~和歌山をつなぐ高規格幹線道路が京奈和自動車道です。ご存じの方も多いとは思いますが、奈良県内では2区間がまだ整備されていません。大和北道路(①奈良北IC~奈良IC、②奈良IC~郡山下ツ道JCT)と橿原北IC~橿原高田ICです。

 



とくに①については世界遺産として知られる平城宮跡を迂回する形でトンネルにより接続が行われる予定です。

 



 

 

 



当日は国道24号線、岩井川、JR関西本線が交わる工事現場を視察。このあたりで大和北道路が右曲がりに方向を転換する場所となります。


国土交通大臣政務官で、地元の衆議院議員小林しげき代議士、また国土交通省近畿地方整備局長同席のもと、この転換となる岩井川手前で現場説明が行われました。

 




大和北道路については2019年に大和郡山市内で起工式が執り行われたばかり。開通は2030年代ともいわれています。とくに①②の区間は国、県ともにNEXCO西日本の3者による事業負担となります。大和北道路区間は有料道路が想定されていますが、その分、工期も短縮が想定でき、国直轄事業よりは県負担は減額となります。

 

距離をとってテントのなかで自民党県議、市議で説明を伺いました。



2030年代と言えば、奈良県が誘致しているリニア中央新幹線中間駅が正式決定していれば駅開業が期待される時期。遠い将来のようにも思えますが、高速道路、JR八条新駅、リニア中間駅とこれらには周辺の街づくりや地域住民の理解が欠かせない案件です。予算要望のみならず地域の課題にも合わせて関心をもって見守りたいと考えています。