私は昨年秋より奈良国際文化観光都市建設審議会の委員のうち議員選任4名のうち1人として着任をさせていただいています。

着任して2度目の会議ですが、本日は大和都市計画道路の変更(案)について

 


大宮通り線(この延長が阪奈道路となります)変更と奈良大阪線(=いわゆる第二阪奈道路の入口)の変更という県事業の決定のプロセスの中で、同審議会が市から意見聴取を行う会議体として求められています。

現在は写真にあるように奈良方面から大阪方面へ車移動する際、第二阪奈道路の宝来インターから乗車するには菅原東ランプで降りる必要があります。そのため、休日や夕方などを含め、度々渋滞が発生しているのが現状です。また菅原東ランプで降りなければ第二阪奈道路へアクセスできないことを知らない(看板には標記があるのですが)ドライバーが、宝来インター入り口で無理矢理にポストコーンを破壊して進入するケースもあるとか。
 


この課題を解決することも含め、いまは第二阪奈道路へのアクセスが1ルートであったものを、2ルートへ変更することとなりました。また菅原東ランプで降りた車両が再び阪奈道路へアクセスできるように一部高架化することも想定されています。

 

 
 
 


地域住民や事業を展開する事業者の理解が欠かせませんが、本日の市からの意見を経て、県が事業着手するにはしばらく時間がかかりますが、奈良市西部から大阪への帰路の重要なポイントでありますので、スムーズに交通アクセスができるように県と市の動きを見守りたいと思います。