市議会は昨日の予算決算委員会の総括質疑を終え、委員会採決の結果、多数決により全議案は可決されました。明日の本会議で正式に議決がされる見通しです。
令和元年度の決算認定のほか、新型コロナウィルス感染症対策の政府地方創生臨時交付金を活用したメニュー事業が主です。定例会前に自民会派で私が提案をさせて頂いた文化・スポーツに関連する支援要望についても事業予算の提案がされています。
予算決算委員会での議案審査では各議員(分科会ごとの委員)より審査に必要な資料の要求が各行政担当者(理事者)に対して行われますが、作成いただいた資料総量はA4に換算して2200ページを超える過去にないボリュームとなりました。
私が委員長を務めさせて頂いている議会改革推進特別委員会では議会資料のペーパレス化を進めていますが、これらが紙ベースで現在も配布されているとしたら、職員の皆さんの負担が如何ばかりか、とゾッとするところです
現在はペーパレスといっても資料がメールで各議員に配信されますので、小分けに10回以上の内容で送付されていますが、この方法はいずれさらに改善をしなければなりません。
写真は商工会議所活動の一コマ。
今年4月から奈良商工会議所青年部に入会をさせて頂きましたが、コロナウィルスの影響もあり、オンラインでの委員会等の開催等が続き、実質9月上旬の臨時総会からの活動開始となりました。
本日は業種別のグループに分かれてアフターコロナを見据えてのワークショップ形式のディスカッション。企業活動の現場のリアルと何を行政に対して要望をするのかを掘り下げさせていただきました。
マスクなど防疫対策を行いながらも対面での会合はやはりアイデアがでますね