行きたくてずっと考えてたけれど
平日ライブで迷ってた公演があった。
iMoonの2ndワンマン公演。
1stワンマンに行けなかったのもある。
映像を見て「見せ方」が他のアイドルとは
ベクトルが違うのが印象的だった。
そこから何となく次のワンマン
iMoon 2nd LIVE 【 Re:play 】が気になって
いたのですが・・・
何度も配信で「来て欲しい」と
呼びかけるメンバー。
普通アイドルのお願いは
「動員重要ライブ」だから来て欲しい。
というお願いが目立つけれど
iMoonはちょっと違った。
もちろん、動員数の目標はある。
今回は150人だ。
目標動員数のない重要ライブなんて
そんなのアイドル界にはない。
それはわかる。
でもそれ以上に、彼女たちや運営P氏と
話していて思うのは
「とにかく演出に徹底してこだわった凄い
ライブをするのでそれを見に来て欲しい」
それがメンバーと運営の確固たる共通認識
だということ。
「楽しませるから」
そんな曖昧なことじゃない。
何にこだわっているのか。
どう楽しませるのか。
そんな考えてみれば当たり前のことを
ハッキリと言い切れるアイドルが
いま、どれぐらいいるんだろう。
羽菜に「ハードル上げてなんぼでしょ」の
名言が飛び出し(笑)、「ブログ書いてほしくて
おかしくなる」とここまで言われて・・・
行かないわけにはいかない。
ハードル上げてなんぼでしょ🥺✨✨✨平日だけどライブ行ってるのこの前見ましたけどiMoonのワンマンは来てくれないの⁉️絶対好きだと思うしこれでブログ書いてほしすぎておかしくなる。笑
— 羽菜【iMoon】6/26主催@MUSE BOX (@hana_iMoon) May 23, 2026
最後の最後まで待ってるね✌🏻✨✨✨
定時にタイムカードを押す。
電車を乗り継いで会場の難波にある
Yogibo HOLY MOUNTAINに着いたのは
19:20くらいでちょうど間に合った。
なんせ
「オープニングだけで元が取れるw」
そう運営P氏に言われている。
これだけは見逃したりしないw
会場はいい感じに埋まっていた。
というか、優先エリアを狭めないと
これ以上は無理だw
関係者席には事務所のアイドルが見守る中
開始時刻には入り口付近まで埋まった。
わくわくしながら高鳴る胸。
暗闇に浮かぶオブジェとV字のLED照明は
小劇場の演劇舞台装飾に見えた。
期待する空気感が最高潮に達したとき
怪しげなロック調の
音が鳴った。
サイレンが鳴り響く。
そのまま・・・・
「Move like this」でステージが開ける。
何という洒落た入り方。
ファンのMIXがなければ
「Move like this」だとわからなかった。
羽菜のすべてを振り切ったような
楽しそうな歌に
鳥肌が止まらない。
【Today's SETLIST】
overture
1. Move like this
2. Go on top
3. No limit
-set-
4. アシンメトリー
5. ムラサキ
-Dance accent-
6. Feel the beat
7. GAME ON!
What is i Moon?
SE#2
8. We are
9. 想イ、届ケ
MC -
10. 0-1-Zero to One -
11. Outshine!
12. with you
13. 刹那パレード
-Encore -
EN 1. always
MC
EN 2.Replay
この夜、大阪・Yogibo HOLY MOUNTAINは
単なるライブハウスではなく、3人の少女が
過去を再生し、未来を照らす聖なる祭壇となった。
このライブの最大の魅力は、オーバーチュアから
アンコールまでを意図的にブロック分けした点だ。
地下アイドルでは珍しい、プロ級のナラティブ設計。
観客の心を序盤で掴み、中盤で深く没入させ、
終盤で爆発的に昇華させる。
単なる「曲の羅列」ではなく、感情のドラマ
トゥルギーを意識した章立てが・・・・
地下アイドルらしからぬ高い完成度を
物語っている。
——まさに「Re:play(再生)」のテーマが、
ライブ全体の骨格に息づいているのだ。
今は規模的にここまでだけど、運営P氏には
演出に関してはたぶんメジャーアイドル並みの
やりたいこと、絵面が見えている。
そんなオープニングから
アップテンポ3連打で、3人のシンクロした
ダンスとキレのあるパフォーマンスが炸裂。
舞台から照明のストロボとビートが連動し、
HOLY MOUNTAINの空間を瞬時に“聖なる山”
へと変貌させた。冒頭から一体感を生み出す
計算された演出は
圧巻だった。
HOLY MOUNTAINの照明と空間の素晴らしい
ポテンシャルを限界まで引き出した演出。
照明は明らかに地下アイドルのそれとは
まるで別次元のステージにある。
そしてHOLY MOUNTAINの音の良さにも
いきなり心を奪われる。
その音を象徴するのはステージで弾ける
乃乃華の声の激変ぶりだ。ロックでありながら
かわいいに振り切ったその声は
時と場合によってはピッチがぶれる。
それを遊びやアドリブのような息遣いと
洒落た安心感に変えた。素晴らしい。
どんな歌い方をしても拾ってくれる。
素晴らしい音響PAに絶対の信頼感。
全力でパフォーマンスする乃乃華が
愛おしくてたまらない。
そして僕の知らない優しい音が胸に
刺さる、いや浸透していく。
すぐに分かった。
ある日の対バンで
メンバー
「今日はやってないけれど、たけたけさんが
絶対に好きな『アシンメトリー』っていう
曲があるの」
それがこの曲だ。きっとそうだ。
なるほど。確かに身体が自然とスウィングする
この流れは決して悪くない。
そしてどこかノスタルジックで繊細で
地下アイドル界にこの音を持ってくる
天才的な
「ムラサキ」のイントロが鳴った。
ここにこの2曲を持ってくるのか。
僕が愛してやまない「ムラサキ」と
そのイントロ。
うわーー。
そんなうめき声とも叫びでもない
心から絞り出したような
決して誰にも聞こえない声を
ステージの萌歌に聞かれた気がした。
「どう、HOLY MOUNTAINの『ムラサキ』は?」
思わず目が合った萌歌の自信たっぷりの
目がそんな風に笑っていた。
MIXがはいらないこの2曲を沸き勢が
休んでいる中で(笑)、僕の斜め前にいた
年配の女性が洒落た腰つきでスイング
しながら踊ってる。
ビートロックの3連コンボでステージに
鷲掴みになったむき出しの魂を
iMoonが丁寧にラッピングするパート。
内面からさらけ出すiMoon。
カッコよく突き放すように踊るiMoon。
時にはかわいく、時にはお茶目に。
ファンそれぞれのiMoonがあるように
きっと誰かに刺さるであろういくつもの
iMoonを並べにかかるブロック構成。
奥行きとふり幅の広いiMoonしかできない
パートブロックに自分のiMoonを見つけては
ファンひとりひとりが楽しんでる。
これがiMoon。
「Feel the beat」「GAME ON!」で再び熱を
高め、
「What is i Moon?」で自らのアイデンティティ
を問いかけ「iMoon」に対する思いが語られる。
ここからは
物語は最高潮へ。SE#2から「We are」で
グループの結束を高らかに宣言し、
「想イ、届ケ」でファンへの想いを届ける。
3人の瞳のチカラ。
目チカラと思いがフロアを射抜いていく。
1オクターブを平気で一気に滑らかに
駆け上がるどこまでも伸びる羽菜の声。
感情を込める時、マイクを握りしめ
下を向きがちななかで
羽菜の上を向きながら張り上げる声が
めちゃくちゃカッコいい。
この子の声はアイドル界の宝だ。
「もう一回」と指さしながらフロアを
走り回るようなエネルギッシュな乃乃華。
一瞬たりとも気を抜かないファンサ。
そして萌歌のこれ以上ないタイミングの
煽りにフロアのボルテージが最高に盛り上がる。
MIXやコールは自然発生するもので
アイドルが煽りを先導することに対して
色んな意見があることは分かる。
それでも萌歌の先導、煽りはとても自然だ。
それはフロアが
「受け入れている」からだ。
アイドルらしからぬ度を越えた
厳つさもない。うるさいだけの
感情の乗らない金切り声でもない。
「盛り上がっていくよー」
話しかける様で、それこそかわいいと
いうより
優しく笑顔になれる楽しい煽り。
そして・・・
iMoonのセトリを見ていて思うのは
聞いて欲しいところ
盛り上がって欲しいところを
iMoonがちゃんとコントロール出来て
いるところが何気に素晴らしい。
メインで歌うもの。
ファンサするもの。
フロアをコントロールするもの。
そしてそれが絶妙なタイミングで
入れ替わったりする。
実際に他のライブアイドルでも
これが出来てるところは思ったより
少ない。
MC
「端の覗かないと見えないところまで
入ってくれて・・・嬉しい」
改めてこの状況に感謝するメンバー。
羽菜
「前回のワンマンはこの曲からは始まりました」
iMoonの歴史が続いてきたこと
これからも続くこと。
そんな連立方程式の証明
「0-1-Zero to One」
初めてコールも聞いたけれど
こんなカッコいい曲だったのかw
「Outshine!」の輝き、お茶目な歌い方の乃乃華。
たぶんこの子はこの曲で歌い方を変えてる。
ミディアムバラード「with you」の温かな情感が
溢れ出す。この曲もメチャクチャいい。
そして「刹那パレード」の熱狂へ——
踊りまくって煽りまくってきた3人に
ついてきたフロアもここで狂ったような
盛り上がりでメンバーを追い抜きに掛かる。
メンバーとファンの
ドラマチックな接近戦。
HOLY MOUNTAINの近接感を最大限活かした
このブロックの感情の波が、
ライブ全体の“再生”を完璧に駆動していた。
「always」で永遠の約束を交わし、タイトル曲
「Replay」でテーマを美しく締めくくる。
アンコール特有の解放感とMCでの感謝が、
観客の心に深い余韻を刻んだ。この最終ブロックが
ライブ全体を「過去→現在→未来」の再生の
物語として完結させる役割を果たしていた
このライブは、地下アイドル界の常識を優しく
しかし確実に更新した。素舞台から始まり、
3人の想いとスタッフの職人芸で
壮大な“再生”の物語を紡いだ一夜。
照明・音響のクオリティ、SEと光の同期、
Dance accentなどの挿入演出——すべてが
ブロック間の緩急を際立たせ、
観客を感情のジェットコースターに乗せた。
「照明も音響も最高」
「素晴らしい構成と演出」
地下アイドル界隈でここまで凝った演出と
クオリティを追求するのは稀有だと思う。
iMoonは間違いなく、
次のレベルへ“Re:play”されている。
次なるワンマンや大型ステージで、さらに
洗練された「チームiMoon」が見られるのが
楽しみでならない。
ちなみに次回の「2周年3thirdワンマン」は
梅田banbooでの開催らしい。
今回のヨギボー次は梅田bambooらしいけどこれも納得。キャパというよりたぶん照明演出だと思う。 #iMoon のワンマンでやりたい演出や照明ができるレベルの箱がたぶんここしかない
— たけたけ+ (@namonaideai) May 26, 2026
プラチナリボンからフラスタが
届いていました╰(*´︶`*)╯♡
特典会に参加しようと思ったのですが
3人とも京都に帰るには絶望的な列の長さ(笑)
今回は諦めて
記念にはがきサイズのフライヤーを
貰いました。
そこには・・・
なんとすでに
今回のセットリストが印刷されている。
「2周年3thirdワンマンに向けて
セトリは組んでる。やりたい演出も
決まっている」
そう公言していた運営P氏。
もちろんこの2ndワンマンもそうだ。
このすでに印刷済みのセットリストを
このタイミングで見せられた時。
改めてワンマンに対する覚悟と意気込みが
見えて・・・ちょっと感動してしまった。
最初にiMoonをみたときのことを
思いだしながらなんば高島屋前を後に
しました。
これからいくつのハードルを
3人は飛び越えていくんだろうか。
できればそのひとつひとつを
追いかけていきたいと思う╰(*´︶`*)╯♡
がんばれiMoon






