京都I博 in 京都METRO「躍動は聴こえない」 | たけたけの・・・はんなりいきまひょ♪

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令和元年6/18からyahoo!ブログ「たけたけの・・・ぼちぼちいきまひょ♪」から引っ越しして「はんなりいきまひょ♪」にバージョンアップしました(・∀・)ウン!!たわいのない日記ですがよかったら気軽にご覧くださいまし。

2024年2月12日

 

この日は僕は京都メトロにいました。

京都I博が主宰する対バンライブ「躍動は聴こえない」があったのですが

その中の出演者に見覚えのある名前がありました。

 

出演者: 相谷レイナ/戎きあら/おやすみホログラム(DJセット)/

mzsrz/Umnoise/ゆめ(O.A)/onionboy

 

 

そう。

お目当ては「相谷レイナ」

 

元ミライスカートメンバーで卒業後は別のアイドルグループを経て

現在は東京でシンガーソングライターとして数々の楽曲を手掛け

中には関西ローカル番組のタイアップ曲なんかも発表しています。

 

 

【動画サイト概要】

相谷レイナ/Aitani Reina は、シンガーソングライターです。

東京を拠点にしており、2019年から活動を開始しました。
自室にて演奏・コーラスワーク・作詞作曲を自らの手で行います。

サウンドは、90〜00年代への憧憬をテーマに、マッドチェスターや

シューゲイザー、ときにはトリップホップやブレイクビーツなど。

レイブカルチャー周辺の音楽や、クラブミュージックと邂逅した

ロックその影響下にある音楽に接近します。

アップテンポでもスローテンポでも「踊れる曲」を目指してビートと

グルーヴを大切に、一曲一曲丹精込めて成形します。相谷レイナの音楽を

お楽しみ下さい

 

 

上記、動画サイトの内容ですが正直、素人にはよくわかりません(笑)

 

それでも身体がゆっくりと、ときには激しく「踊れる」曲だということは

わかります。その都度発表された全曲をダウンロードして相谷レイナの

世界観に浸り、そして踊りながら

ずっと相谷レイナに会える日を楽しみにしていたのです。

 

 

それが今日。実現するのです。

 

 

ちなみに・・・・前日にはミライスカートCDデビュー記念でした。

そのアイドルデビュー記念日の翌日に、ここ京都メトロで対バンライブ。

 

元ミラスカの「れいにゃん推し」の懐かしい顔も見えます。

 

 

 

 

僕はいわゆる「懐古主義」では今はありません。


それでも。

懐古厨ではなくても。

 

この日だけは相谷麗奈と相谷レイナを「繋げて」見てみたい。

「重ねてみる」のではなく。

 

 

 

 

OAは「ゆめ」

たった2曲だったけど上手かったなあ。高校生なのか?

しかも初めてのライブハウスでオリジナル曲を披露するらしい╰(*´︶`*)╯♡

たどたどしいMCで緊張しながらも、同年代のファンを巻き込んで思いっきり

歌う姿はなんだか微笑えましかった。それにしてもファンも頑張ってたなあ。

この年代にはライブハウスは「怖い」とか思うんじゃないかなあ。

2曲目もギターリフが印象的なカッコいい曲だった。

ただ気になったのが、この2曲目が昨夜の夜中にできたということ。

期日に間に合わすのが「プロ」だからそれは良いんだけど(笑)

将来大物になるよ(^_-)v

 

 

 

「戎きあら」

この子は上手かった。どうやらストリートでは名の知れたグループ

らしいけど今回はひとりで、しかも事務所主催のライブハウス以外で

初めてライブをするらしい。面白いメンバーをブッキングしてくるなあ。

ずっとアイドルライブしか行ってない身体に久しぶりのミュージシャン

やバンド界隈のサウンドが心地いい。

転換中に流れていた「西野カナ」にどこか似ているとてもキャッチーな音に

合わせて歌詞を置いていくような丁寧な歌い方をする彼女。

彼氏や気になるオトコの子に夢見る今どきの女の子。等身大の女の子。

それは少し向こうに見え隠れする現実に戸惑う女の子。

そしてクラップに合わせて色んな想いを加速させていく女の子。

緩急をつけながらもしっかりと歌詞が届くのが素晴らしい。

中でも「新曲」だったかな。めちゃくちゃよかったなあ・・・・。

あのクオリティを路上でやるのか。きっとヤバいww

ホームグラウンドの路上で歌う「戎きあら」

 

 

機会があれば見てみたい。

 

 

「Umnoise」

珍しい家族でのバンド構成らしい。しかもOAの「ゆめ」ちゃんも

家族だとか(*`ロ´ノ)ノマジですかw

姉妹なんだろうか、ツインボーカルの装いがとても華やかで

伸びのある2人の声が切れのあるドラムとメロディアスなギターに

絡みついてとても心地いい。

 

今年の目標としtiktokにデモ曲?を40曲(だったかな)をあげるとか。

その中から2曲アップテンポの曲をやってくれたのですが

よかったです╰(*´︶`*)╯♡

 

 

家族だとよくわかる、いや家族じゃないとわからない身近な思いや

大切な思いを・・・・奇をてらわないバンドロックに乗せて

歌い上げる姿はとてもドラマチック。

 

 

 

「毎年家族で海に行くんですが・・・そんな何気ない日常が大切」

 

このテーマは曲つくりにおいて一度は通る定番のテーマだけど

「彼氏・彼女」という恋愛ソングの王道の視点でもない、

「本来王道であるべき」ホントの家族の日常からの視点で歌った曲。

暖かくて・・・とてもカッコよかった。

 

 

 

「相谷レイナ」

 

そして軽やかなEDMに纏わりつくような声で

ラフにそして自然と始まったテイク。

 

「Forestight」

やばい。めちゃくちゃ気持ちいい。

 

生できいた初めての相谷レイナのサウンドに

 

一発で引き込まれた。

 

iPhoneで聞いてる世界観とはまるで違う、もっと大きな世界。

全曲音源をきいて・・・その気になってた脳天の殻から

踊りだしたくてたまらくなって魂が飛び出したような衝撃。

勝手知ったる京都METROに聞き馴染みのあるサウンド。

それを簡単に超えてくるライブと相谷レイナ。やばいww

 

そしてそれは曲によって色んな表情を見せてくる。

 

メチャクチャCoolでありながら突き放すような感覚は一切ない。

心地いサウンドの中にはかわいく、時にはウインクしてくれる

ような茶目っ気が見え隠れするエロさ。

そんな感覚はポンコツキャラでただただ可愛かった「れいにゃん」

には全くなかった引き出し。

 

 

素晴らしかった。

 

MCでも

「10年前の京都METROで初めてライブをしたのが

音楽キャリアのスタート」

 

「10年の間に色々な気持ちもあったけどその間に出会った

人たちにまたここで逢えたのが嬉しい」

 

そんな趣旨だったと思う

 

それぞれ違った10年を相谷レイナの元に持ち寄って

弾けるパーティ。最高じゃんw

https://x.com/namonaideai/status/1756946873607401955?s=20

 

 

 

それにしても相谷レイナの声は相変わらず素晴らしい。

 

恐らく楽譜にするとささやくような低すぎるようなパートでも

心地よいキラキラボイスになるし

アイドル時代にはつんざくような相谷麗奈しかだせない(笑)

あの独特の高音もブラッシュアップして洗練されてる。

 

新曲「Dance in the night」「Sunset」でそれが更に際立つ。

 

この2曲のミディアムテンポのゆったりした曲だと声の抑揚が

非常によくわかる。滑らかにふわふわと低音から高音域までを

息をするように歌う姿に・・・見惚れてしまう。

特に思わずファルセットで歌ってるのかと思うような絶妙な高音域。

これはミライスカートの音域にはない。

 

「Forestight」からはじまったクラブサウンドに

新曲からのミディアム曲。

確かに・・・どれもまさに「踊れる曲」

いや、踊りたくなる曲だ。

 

 

【MASAさんお借りしました】

 

 

途中のMCでもデビュー当時からの想い出を語ってくれました。

 

吉本ミュージックからデビューしたこと。

予算の都合で山科や中京区の公共施設の会館を借りて

レッスンしたこと。河原町近くの施設だと嬉しくて

河原町OPAに皆で買い物に行ったりしていたこと。

 

そして今日は懐かしくて散歩してたこと。

 

 

 

それらのエピソードはミライスカート+の「『きょうのゆめ』の

大事な人と川端通を歩いた姿」に

 

勝手にオーバーリンクする

 

 

そこから久しぶりだという曲「mitasarete itakunai」を

披露してくれました。

 

聞いた当時は「会いたい人に会ったら満たされて満足して

しまって曲が出来なくなる」という切ない曲だと思っていたけど

相谷レイナから

「当時のギラギラしてた曲」ときいて「満足しちゃいけない」

そういう解釈の曲でもあるのかと驚いたり。

 

 

POPなノリやすい曲からメロウな曲でしっかりと締めた

たった30分セトリが終わる頃には

もはや「元ミライスカート」「元我儘ラキア」という

枕言葉は不要だった。

 

以前に児島真理奈は言いました。

「グループ時代よりもうソロの方が長い」と。

同じ時を重ねた彼女ももう「れいにゃん」じゃない。

シンガーソングライター「相谷レイナ」なんだと。

 

そう思った。

 

カッコよかった。

 

image

 

 

「mzsrz」

静かな曲調から、でもどこか、いやはっきりと感情の入ったサウンド。

息を殺すように歌う姿に・・・何となく「シンディローパー」を思い出した。

そこから一気に転調してロックテイストになるメロディ。

京都METROのちいさなステージが更に小さく見える。かっこいいww

 

 

なんて読むのかわからなかったけど「mzsrz(見ず知らず)」と

読むらしい・・・。なるほどww

滋賀県出身で国際マンガミュージアムがお気に入り。

そんな彼女「大原きらり」が歌う曲は

どこか息苦しさを表現するような押し殺した歌い方と

それを超えようとする感情を、どこか表現するような

 

疾走感のあるサビ。

 

MCでも覚えにくい「ミズシラズ」の名前を

連呼させて逆に印象付けたりと・・・なかなか上手い。

いつもはどんな活動をしてるんだろう。

気になったので知り合いのフォロワーを見てみたら・・・

jubilee jubileeの運営さんや元ミラスカの「ManaMana(林奈緒美)」

楽曲派のフォロワーさんがいたりと・・・

もしかして割と近いポジションにいるのかもしれない(笑)

 

色んなテイストの曲がありながらも

どれも見事に世界観の統一が出来ている「mzsrz」

素晴らしかったです。

ちょっと覚えておきたいです╰(*´︶`*)╯♡

 

 

そしてトリの

「おやすみホログラム」

 

名前は聞いたことがあったので、相谷レイナと同じく聞きたいと

思っていたアーティストでした。

mzsrzからのセット転換で

何となく流れてしまったテンションを

 

一曲目の「ghost rider」で一気に引き戻してしまったw

 

 

かっちょえええええwww

 

これはハマるわw

全曲聞いてもどこかアイドルっぽい感じがあったり

バンドやEDM、渋谷系とかどのジャンルに入ってもセンターを

とれるような

説得力のある「強い楽曲」の数々。

 

どの曲か忘れましたが(たぶん・・・ワンダーランド?)

「ジェントルマン・テイク・ポラロイド」のようなテイストの

曲があったのには更に驚き(*`ロ´ノ)ノ

 

今回は

ボーカルの「カナミル」と「オガワ」さんのDJパターンでの

形態でしたが・・・・

ハリのある「カナミル」さんの声に

やさしい「オガワ」さんの声がとても気持ちよかったけど

いつもはバンドセットなんですか?

 

 

「5年ぶりぐらいに来た」という京都METROで

 

めちゃくちゃ弾けたステージ。

 

かっこよかったなあ!

 

「関西にもまた来たいので呼んでください」

 

とMCでも話してましたけど

僕もまた「おやすみホログラム」!!

どんなカタチでもいいので(笑)

 

またみたいです╰(*´︶`*)╯♡

 

 

 

 

image

 

 

いつもはアイドル現場中心のライブ参戦でしたが

 

たまには楽曲派アイドルに近い

別の界隈の音に身を任せるのも楽しい╰(*´︶`*)╯♡

 

それと同時に・・・

 

逆にアイドルって色んな音を取り込めるキャパが

あるんだなあ・・・と気が付かされたライブでもありました。

 

 

やっぱりいい音に触れるのは楽しいし

気付きがたくさんありますねw(・∀・)ウン!!