「何としてでも早く切り上げて会場に向かわないと!」
この日の僕はいつもと違いました。
Dorothy Little Happyとミライスカートの
カップリングツアー、
しかも関西最終日。
ミライスカート児島真理奈がDorothy Little Happy
高橋麻里を送り出すべく主催したイベントですが、
寺嶋由芙(ゆっふぃー)やカラフルスクリーム、
Lovelys、つぼみという・・・まさに「未来フェス」
さながらの豪華なメンバー。

18:00過ぎには仕事を切り上げ、18:30には会場に
到着するという
今までにないようなキレキレ退社でやってきました、
京都MUSE (*`ロ´ノ)ノ
やはり地元京都でのミラスカ主催ライブはいつも
以上にテンションがあがる!!
オープニングアクトとして登場したのが
「カラフルスクリーム」
メンバー2人が卒業して、新しくメンバー1人が
入った新体制。
ほんの数ヶ月前に整った新体制、今日が初見でした。
メンバーの名前を覚えていないのに更に新メンバー
ということで誰が誰だか分からなかったのですが、
逆に言えば「それだけしっくりきていた」と
言うことかもしれません。
無邪気ガリレオは相変わらず楽しかったし、
残りの2曲も初見の眼には何も問題ないように
見えました。相変わらず曲もいいし大丈夫だろうな。
MCでミライスカート真理ちゃんが、カラスクを
呼んだ理由に
「これからの関西アイドル界を担うグループ」と
紹介していたけど
分かる気がする・・・・。
そして
東京から呼ばれた、2人のまりちゃんのお姉さん、
寺嶋由芙(ゆっふぃー)が登場。
あいかわらず、キレキレのMCと懐かしいけど
どこか新しい曲はあっという間に京都MUSEを
ゆっふぃーワールドに染めていきました。
新曲「きみにトロピタイナ」はホントにいい曲。
80年代を思い出させるようなディスコ調の
サウンドにどこか寂しげなエフェクト。
ドンピシャにはまってるw
『みどりの黒髪』では国語教員免許所持者らしく
この選曲した理由を
「京都を意識したから」と
古典を引用しながら語ってくれたり京都で
観光したこと、買い物したこと。
よほど、この真理奈×麻里ツアーに呼んで貰ったのが
嬉しかったのか、ステージもメチャクチャ
楽しそうでしたww
ドロシーとミラスカ。このツアーにゆっふぃーが
絡まないで終わるなんて考えられない。
十分に寺嶋由芙(ゆっふぃー)にはその権利が
あるんですよ・・・。ホントに(T ^ T)
Lovelysは関西アイドルとしてのますます存在感が
増して来ました。
MCは上手いし曲もいい。ハロプロの流れを汲む
アイドルとして堂々とアンジュルムやメロン記念日の
カバーを繰り広げる姿は、
後ろで見ていたDorothy Little Happyファンや
ゆっふぃすと(ゆっふぃーファン)にも何か
届いたんじゃないかな。
「久しぶりのライブで戸惑ったw (実際は2週間
ぐらいの空きらしいけどww)」
といいながら安定したステージングはさすがでした。
そして、
ある意味大きな賭けというか心配だったのが
「つぼみ」ww
何度か見たことがあるのですが、あれだけ歌って
踊れるアイドルはそういないし見せ方も分かってる。
が、あの関西独特のMCやパフォーマンスが
楽曲派や正統派アイドルといわれる寺嶋由芙や
Dorothy Little Happyのファンに分かってもらえるのか。
浮いたりしないだろうか。
ミラスカ真理ちゃんは呼んだ理由として
「麻里ちゃんに関西アイドルのステージで
楽しんで欲しかった」ということを
コメントしてましたが・・・やりすぎないだろうか。
そんな危惧もやはり当たりました。
いや当たりかけましたw
ミライスカートのワンマンライブで初めてそれぞれ
メンバーに渡されたミラスカメンバーもみらっちょ
にも思い入れのある
「キラキラマイク」
そんな思い出のマイクを
一本だけ用意していた児島真理奈。
それを面白がって「マイク廻しで最後に誰が
持っているか」という遊びをやりだしたのです
(つぼみは全員マイクを持っていなのでパートに
よってステージ上で手渡しで回すのです)
やばいなあ・・・。
そのマイクは、いつもやってる「物ボケ」なんかに
使うマイクじゃないんだよ。
それでも曲が進むにつれてパフォーマンスに
熱が帯びてくるとクルクルと持ち主が変わる
マイクの行方を追いながら、会場の視線が
ステージに集中していくのが分かりました。
やはり、遊んでいても歌は上手い。
パフォーマンスも素晴らしい。
曲が終わるたびに「今は誰が持ってる!」と
マイクをいじるメンバーですが、
そのいじりも2人のまりちゃんに対する
リスペクトや愛がこもっている様に感じたし、
(ババ抜きのジョーカーみたいな扱いに
されるのでは・・・という危惧があったのです)
なにより曲とMCとの緩急のつけ方が上手い。
MCでも誰かが話し出すと他は黙るとか、基本も
叩き込まれているし聞きやすい。
なにより下品になるような一線は絶対に越えない。
結果的に最後の曲が終わって、高らかにマイクを
掲げたメンバーに対して
「私、一回も触ってない」と爆笑で全てをさらって
いったメンバーがいたりw
面白すぎるやんww
でも「ありがとうはほんの気持ちだよ」は名曲でした。
MIXやコールを入れたいのもわからないでもないけど、
あの曲はコールは要らないんじゃないかなあ。
歌詞をじっくり聴きたい。
初見の僕にはそう思えました。
会場の雰囲気も最高潮になってきました。
ファン同士、お目当てのアイドルが終わると次の
ファンと前列を入れ替わったり後ろで見見てい
るファンも手拍子をしたり、
ちゃんとステージを見ています。
スマホを触ったり変な合いの手やコールを入れる
ような輩はひとりもいません。
そしてミライスカート児島真理奈のステージが
始まったのですが
このツアーに掛けた思いやDorothy Little Happyに
対する思い、それらを全て注ぎ込んだような
素晴らしいステージでした・・・・。
未来フェスでは皆で参加できるような曲として
最後に持ってくる「未来ノート」を掴みに
もってきたり、しっかりと沸き曲の
「キラ・ヒラ・レボ・エボ」や「COSMOsSPLASH」
を躊躇いもなくぶち込んできたり、
最後はしっかりと自分の思いを曲にのせて
「逆境ガール」と「Beautiful Days」を歌いきる
奇をてらわないステージは・・・・
まさに完璧でした。
Dorothy Little Happyの意思を継ぐ「正統派アイドル
の一翼を担う」というそのドストレートな思いが
しっかりと僕には伝わってきました。
そして今までの出演者の思いと流れを受け継いで
最後に出てきたDorothy Little Happy高橋麻里の
ステージは数十分前につぼみがステージを
走り回っていたとは思えないぐらい・・・
圧巻だった。圧倒的だった。
特に素晴らしかったのが3曲目「STARTING OVER」
ドロシーのメンバーが変わるたびに寂しさを
かみ締めながら歌ってきた曲。
そのドロシーとも自らサヨナラを告げたとき・・・・・
『見送る立場から見送られる立場に変わったとき・・・
今までとは違う聞こえ方をするようになった』
と語る高橋麻里の姿に、この曲は今でも進化し
続けているんだと胸が熱くなった。
高橋麻里が「STARTING OVER」には再出発の
意味があると話していたが
これほど今の高橋麻里にふさわしい曲があるだろうか。
手拍子どころか視線をそらす事さえできないような
「STARTING OVER」をステージセンターで
涙を堪えて感情豊かに歌う高橋麻里。
彼女の息遣いに合わせて京都MUSEの空気や
観客が呼吸をしていた。
京都MUSEの全てを彼女ひとりが支配していた。
歌いきって暗転の中、黄色い暖かなピンスポットが
目を閉じて上を見上げる高橋麻里をそっと
やさしく照らしだしました。
その神々しく優しい姿はアイドル界に残るような
最高のシーンだったと思います。
かわいいやキレイと表現されるアイドルは
それこそ数多くありますが
「歌う姿が美しい」と思ったのは、恐らく
初めてではないでしょうか。
素晴らしかった・・・。
最後に披露してくれた「ストーリー」の
『恋するジェットコースターは
もう止められないって感じ』の掛け合いは
ドロシーファンとして最高に
気持ちよかったのですが・・・・
アンコールで出てきたミラスカ児島真理奈と
ドロシー高橋麻里が二人が選んだ
「デモサヨナラ」
それは
さっきまでの「ストーリー」の最高の瞬間を
一瞬で更新した至高の瞬間でした。
ゆっふぃーがTIFでドロシーとコラボしたときは、
完全にサポートにまわっていましたが
今回のカップリングツアーでは
「2人のまりちゃん」と言うが如く
ミラスカ真理ちゃんはそれこそガッツリと
コラボしてくれましたw
もう関西では見られない、ドロシーの最高傑作
いやアイドル界のアンセム曲といっても
誰も異存はないであろうこの曲を・・・・・
2人でぶち上げてくれました!
会場の中でこの曲のコール「オレモー!」を
知らないオタクは、はっきりいって
もぐりです(T ^ T)
ミラスカ真理ちゃんも、ミライスカートでは
歌わないような艶やかな声で
笑顔いっぱいに歌ってくれました。
僕は彼女の声や歌い方にはまだまだ奥や可能性が
あると思っていて、
その片鱗を出してきたのが・・・・@JAMでの
ドロシー×ミラスカ×アイドルネッサンスの
コラボでの「デモサヨナラ」でした。
ドロシーの高橋麻里の為に作られたこの名曲、
高橋麻里がさらり歌うと、にそうに見えますが
実はかなり難しいと思うのです。
ドロシーの元メンバーでさえリードボーカルとして
はまともに歌えるかどうか。
キレのあるドロシー高橋麻里のターンの横で
(僕はアイドル界一だと思う)
たどたどしくターンを周るミラスカ児島真理奈。
そんなかわいい姿も含めて、攻めに攻めた
ミラスカ真理ちゃんの歌は最後のコラボにふさわしい
思い出に残る、
いや焼き付けるようなステージでした。
会場には・・・・
ミラスカのファン(みらっちょ)の呼びかけで、
用意されたピンクと緑のサイリュウムが
会場いっぱいを包んで最後まで揺れていました。
それを見たミラスカ真理ちゃん
「きれい・・・この色は2人のカラーなのね。
ドロシーさんが緑で
あ、ピンクは私か」
おいおい。貴方のミラスカのメンバーカラーは
ピンクでしょ(ーー;)

そして参加者を全員ステージに呼び出して
全演者で歌ったミライスカートのアンセム曲
「ナモナイオト」。
もう至福のひと時でした。
ここで終わるはずでした。
でもここで終わりたくない。
主催者のミラスカの曲で終わるのが普通かもしれない
でも、最後はやっぱり最後は
Dorothy Little Happyしかいない。
この姿を見れるのは関西では最後なのだから。
最前にいたDorothy Little Happyのファンが
恐る恐る声をあげた。
恐らくみらっちょに気を使ってくれたんだろうと思う。
「もう一度、最後にドロシーの歌を聞きたくないか!」
でもその掛け声に一斉に沸いたダブルアンコールの
会場の声には、全くの迷いはなかった。
そう、最後に締めるのは、
やはりDorothy Little Happyしかない。
誰もがそう思って叫び、願った。
そしてひとりでダブルアンコールに出てきた
Dorothy Little Happy高橋麻里が選んだのは・・・
「恋は走り出した」でした。
最後は会場全てのファンが前を向いて行くために。
いや、この会場にこれなかったドロシーに係わった
全てのファンの為に。
見れたものは明日からこのステージを糧にして、
見れなかったものはこの想いを誰かから
伝え聞ききながらでも
ミライスカートもDorothy Little Happyも一緒に
新しい未来に
走り出していくのです。
走り出すのは恋だけじゃない。
そんな多くの背中をやさしく押してくれるような
最高の一曲でした。
やっぱりDorothy Little Happyは
最後までかっこいいわ╰(*´︶`*)╯♡


【セトリ・写真はお借りしました】


