週末は神宮前の弊社屋上にてリサイクルふとん綿シートと土入れ作業完了。
その数300袋もあった土。
手伝ってくださる方いなかったらとんでもないことになっていた。
5人も来てくださった。いやあ、助かった。本当にありがとうございます。
いよいよ「おたふくファーム」が始まります。ついに。
野菜育ててみたかった。自分で作った野菜たべたかった。
そしてひまわりも育てる。明るい屋上になるなあ。
今回は屋上の土の下にリサイクルのふとん綿シートを入れた。
東京都の粗大ごみ1位のふとん。毎年66万枚が捨てられている。
なかなか解決できない。そりゃそうだ。いまも寝具業界のトップは
合繊繊維を使ったかたいふとんを作っている。
芸能人やスポーツ選手が腰にいいと宣伝している。
不要になるとやっかいだ。でかいし、たためないし
そしてリサイクルしにくい。だから捨てる。
でかいまま。玄関先におき粗大ごみ回収車を待つ。
じゃあ江戸から昭和の30年代まではどうだった?
綿ふとんしかない。
いまの私たちのおじいちゃん、おばあちゃんの子供の
ころはそんなふとんがなくじゃあそれでいま腰が悪いのか。
いやいやふとんを敷く、朝はたたむ、しまう、または干す。
全身で体を使うからそれは鍛えているようなものだ。
日に干したふとんは寝る時、香ばしい綿の香りがする。
ね、恩返ししているんだよな。ふとんが。
干してくれてありがとうと。
不要になったときは今回のように土の下に敷く
吸水するから雨やみずまきのあとは保水状態になるので
土には都合がいい。
最後は土に還る。
すばらしい繊維だ!
さあ来週から野菜を育てよう。
九