家業のおたふくわた

今年ももちろん株主総会があります。
色々と今年も報告が多い中 やはり僕の選挙のことも話す。
ニューヨークやロスのお店の話はもちろんだが ふとん事業 について
きちんと方向を決めた話をしていかないといけない。

大きな変革。おたふくわたが復活して12年目を迎える。
その間、大きな動きがたくさんあった。最近の驚きといえば
老舗の寝具の業界新聞がなくなってしまったことだ。

なんということだ。その業界の専門紙がなくなるということは
その業界そのもののに非常ベルが鳴っているということになる。

寝具主流時代は終わってしまった。

でも人が一生使うふとんやベッド

業界全体で考えないと消去法で厳しい結果が待っている。

でも必ずヒントがあり道がある。僕らは真剣に机の上で議論しながら
即行動しないと時間がない。

弊社は連休明けてまずはふとんと洋服の回収事業「洋服ポストおたふくわた」を町会や大手アパレルメーカー様と広げていくことが決まった。




綿畑を育てて最高のふとんを作ること
粗大ごみの1位のふとんを減らすこと
ふとんをリサイクルすること
おたふくわたブランドを広めること

沢山の課題がある。

必ず道がある ヒントの道がある。




道といえば連休中に恒例の四国八十八ヵ所巡礼歩き遍路旅。



雨が降ったり止んだりの日もあり、人の出会いあり、
自然の発見あり、また迷いそうな場所には必ずお遍路ステッカーが貼ってある。

今年は第33番寺をゴールに5寺。

新婚旅行から始めて12年、いつのまにか3分の1をまわった。

まちづくりや経営のヒントにもなる歩き遍路。

そう迷っても必ず道がある。
その歩いた道が運命なのだ。

子供達も体力ついて楽になった。

そしてたった一つ願いが叶うと言われた第31番寺の竹林寺にある一言地蔵にもお参り。

さあ動こう。

満面の笑みのおたふくわたに。