水曜日に弊社のふとん技能士である野原さんのご自宅に

伺った。相変わらずお元気そうだった。


ふとんについてお互い話しあう。


九代目無駄話

今日も打ち直しで忙しそうだった。

このふとんをこれから重ねて四辺を内側に

折り込んでかぶせ綿をのせてふとんの下に

ある生地をくるめながらふとんを入れていく。


超手わざなのだ。百貨店で拍手が起きるほどである。


10年前、僕はここで野原さんにおたふくわたのふとんを

作ってほしいとお願いした。この仕立て場に机を持って

きて野原さんは「わかりました」と言ってくださった。


今や職人最高峰の「現代の名工」まで受賞され

各方面で活躍する方で恐れ多いがお付き合いはあのころの

ままだ。


ありがたい。


僕はここに来る度に自分の原点を思い出す。

おたふくわた復活はここでスタートしたのだ。野原さんが

いなかったらここまでこなかっただろう。


僕はふとん屋さんなのだ。


野原さん、ありがとうございます!!


今日は9月3日ドラえもんの誕生日にOPENする川崎市の

「藤子・F・不二雄ミュージアム」の内覧会にご招待いただきお邪魔した。


藤本氏と安孫子氏のコンビではじまったのだが

ファンタジーの藤本氏とニヒルやリアル漫画を求める

安孫子氏と路線が違うのでそれぞれ独立した。


今回は故・藤本氏のミュージアムである。


僕らの世代にはたまらない漫画


ドラえもんはもちろんのことオバQ、キテレツ大百科、

パーマンなどの作者である。


藤本氏の原画や小道具、庭園、漫画コーナーなど

豊富。


子供よりも僕ら親のほうが楽しんでしまいそうである。


広場にはおなじみのものがたくさんあった。


九代目無駄話

ああホントにどこでもドアがあれば最高だなあ。

でもみんな悪用したりしちゃうかなあ(苦笑)


カフェに入ると食事のメニューがたくさんあった。


昼前だったのだが気になるものがあったので

さっそく頼む。


ドラえもんのカフェラテと・・・


暗記パントーストである。


九代目無駄話

ドラえもんに出てくる道具だが

教科書や辞書などにパンをのせると

逆さ文字でパンに写りそれを食べると

丸暗記できるというもの。


学生時代みんなこの道具に憧れて

いたものだった。


そのパンをカフェで食べれるのだ。


いやあおいしい!!


藤本氏のご家族も今日はいらしていて

ご挨拶もした。


楽しい空間だった。


九代目無駄話

素晴らしい。


さて金曜日からニューヨークに出発します。

地震があって怖かったけど・・


NYオフィスの社員と商談をまわります。


勝負!


仕事としては3度目となるニューヨーク訪問。


さあいくぞ!