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ってギャグでそんなタイトル書いてる場合じゃない!

あとで書くがほんとに深刻な問題なのだ。


今日もハイテンションスケジュールだ。



朝は法務局に行き、事業の関係で謄本を取りに。

けっこう混んで涙。イライラしたいがしかたない。

九代目無駄話


そのあと区役所にいき資源課の方と打合せ。


日本の粗大ゴミの1位ってふとんだということ・・

ご存知の方少ないのではないでしょうか。


特に東京23区では一昨年だけで年間67万枚が

燃やされている。


1日2000枚が燃やされているという計算。

すごい!すごい数なのだ!


数年前からこのことに興味を持ち、渋谷区や東京都庁、

清掃組合などにお邪魔し色々聞き出したが


要するにふとんの種類が多すぎて分別するのが

大変だしリサイクルする方法が繊維によって違うし対応する

工場も違う。もう大変で面倒ということになるのだ。


渋谷区長から昨年委嘱された「ふとんリサイクルアドバイザー」

は区長が23区ではじめて作ってくださったもの。


地道でいいからふとん屋として動いてくださいとお話いただき

いま頑張っている。メーカーとしてふとんの処分についてアドバイス

すると打算的なイメージももたれそうだが。


このような委託を区からあるだけで

お客様のイメージも違うのでたしかにアドバイスなどしやすい。



僕はとにかくいま自分で出来ることから動き出している。



打ち直し以外のリサイクル。これが今1番のテーマ!


自分の販売するふとんを将来回収すること。


今はお客様がお使いのふとんを回収すること。


昨年、テレビ東京とNHKに出演させていただいたのだが

両方とも粗大ゴミ1位はふとんの話をさせていただいた。


ともかく燃やさずにコストを最低限におさえるために


自社宣伝になるかもだが・・・


まずリサイクルではなく環境にいい処分方法。


木綿は天然繊維なので

土に帰る。自然に帰る。土から生まれた繊維なので土に

帰すのはいい。


極端なことをいえばふとんを燃やして捨てるよりは

庭の土に帰すという極論もあるのだ。


昔は土や田んぼの上にふとんを置いていた地方もある。

田んぼの上であれば綿の間から稲が出てきて雑草は綿の

重さで枯れて水にとけて稲が出来たころは腐敗していてなくなって

いるという。


えっ!?羽毛も羊毛はって?


うん、そうですね。


動物繊維だけど土に埋まれば腐敗する。

でも綿は植物なので土でも水でもいつかなくなってしまう。

消滅。腐敗とちと違う。


だから僕の頭だけじゃ難しいので現在、東京農大の

作物学の玉井先生に協力いただき綿の腐敗について

研究をしてくださっている。


すてきな玉井先生との出会いはこちらを読んでいただき。


おたふくわたは


直接当社でふとんをご購入いただいたお客様

で希望の方にはふとんを回収。


羽毛、羊毛、真綿などは埼玉の繊維会社様に送ってリサイクル事業を

しております。


木綿、木綿とポリエステルのミックスは産業廃棄物の会社と組んで

弊社で現在、リサイクルして屋上緑化や河川の土壌用のフィルターを

実験でつくっている。


また先々当社の小さい小さいある機械を使ってリサイクルして雑巾や

カーケアー商品にしようと動いている。


ふとんの生地はこれも埼玉のお世話になっているウエス会社(工業

用雑巾など)にお願いしてウエスにしていただいている


で・・・・・


現在、東京農大の実験に合わせて

うちの会社の屋上で


昨年夏 屋上庭園を作った。
九代目無駄話


区からの補助金も出るようだ。


これはただ社員やテナントの皆様に青山、新宿の景色を楽しんで

もらうというだけではない。


現在、この屋上庭園でふとんのリサイクル商品を使い

土壌フィルターを自ら実験しているのと

純粋の木綿100%が果たしてどのくらいで土に帰るか

実験をしているのだ。


昨年多くのマスコミが取り上げてくれたおかげで反響が出てきた。


しかしやはり実験だけだと花や緑がないのでさびしい。


そう思っていた。


そして今日、友人の一人である青山に住む


人気フラワーアーティストの横山幸子さんが


屋上に花を植えに来てくれた。ありがとう。ありがとう。
九代目無駄話     九代目無駄話


御礼に僕の部屋にあった豆乳をあげた。


それだけかよ!


謎のイケメン助手もてきぱき動いていた。

なんだこのイケメンさは。


横山ちゃんのお父さん実は・・・おたふくわたの

ホーロー看板を昔おじいちゃんが作っていた有名な

琺瑯看板の社長さんなのである。


このお父さん、お母さんのコンビも素敵である。僕は

用事もないのに出張の際に突然お邪魔してしまう。



実は共通の女性の友達が前に横山ちゃんに僕の話をして


そのとき横山ちゃんは


ええええ!おたふくわたって知ってるうううう!

父が琺瑯看板の会社なのですぐ聞いてみる!!


えええええ!やっぱり!!おじいちゃんが

おたふくわたの看板作ってた。


てな感じで(笑)知り合い、仲良くなった。


琺瑯看板の専門の会社は現在日本に3社ほどしかない。


ああ、ふとんと同じで昔ながらのものがなくなりそう。

後継者問題など共通してる。


実はおたふくわた、横山ちゃんのお父さんと

色々計画を立てている。


大きい会社に負けないでかい夢を立てている。


そんな縁の仲で横山ちゃん

必死に屋上に花を植えてくれている。


有名なんだよ。彼女。


色々な俳優さんや女優さん、お店に頼まれて

お花を作る子。ものすごい人気ある子なのに。


東京に長く住んでいるけど。

福岡県人らしいあったかい子のまま。


僕の前でも最近 博多弁になってきている。


せっせと屋上で植えてくれている。

プライスレスの関係。


すてきな屋上になるよ。ありがとう横山ちゃん。


お花に応援してもらいながらふとんの実験成功させるね!


って

あとは・・・


あとは・・・


あの黒いずる賢いスーパー天敵カラスをどうにかしないと。


渋谷のセンター街でうろちょろしているカラスよ!

お前太りすぎじゃ!


この前デブのカラス すっと上に飛べないでやんの

ゆっくり懸命に逃げてた

渋谷のカラス デブ多し。


だからってダイエットでおたふくわたの屋上の野菜食うなよ!!!


このブログでも定期的に綿の実験は報告します。


どもども。


横山ちゃんありがとである。


夕方は打合せと、取材と催事の準備

取材で今回の2度目になる記者さんの友人がおたふくわたのふとんが欲しいと

いうのでパンフレットをお渡しする。


嬉しい。仕事ではなくプライベートなどでふとんに興味もって

くださるのは心底嬉しい。


百貨店でも販売員の方がはんてんやふとんを買ってくださる

ことがあるが。本当に嬉しいのだ。