京都旅行とデスラモデル3電費
テスラモデル3を購入して約2年ですが、今までコロナ禍のため旅行をすることがありませんでした。今回規制緩和でテスラモデル3を運転して京都旅行に行ってきました。
名古屋から京都までの往復ですが、行きは遠回りで名古屋インターから名神高速道路経由(179km)で京都。帰りは京都から新名神高速道路-東名阪自動車道経由(140km)で名古屋です。高速道路での渋滞はありませんでした。
- 運転支援システム
高速道路での運転はほとんどオートパイロット(運転支援システム)を使用したためとても楽でした。ハンドルを握っているだけで走ってくれます。車線変更をするとき以外はオートパイロットで、速度、車間、レーンキープは保持されており、勝手に解除になることはありませんでした。テスラのオートパイロットのテクノロジーは凄いです。
- 電費
テスラの表示上の電費ですが、行きの電費は133Wh/km、帰りの電費は130Wh/kmでした。
OBDで実際の消費電力から電費を計算してみました。高速道路での時速は80〜100km/時です。
走行距離 | 消費電力 | 電費 | 電費 | |
往路 | 179km | 23.3kWh | 7.7km/kWh | 130.2Wh/km |
復路 | 140km | 19.2kWh | 7.3km/kWh | 137.1Wh/km |
OBDからの電費計算では、テスラの画面上表示と真逆の結果でした。なぜでしょうか。
バッテリー残量は往復で98%から30.6%まで減りました(テスラモデル3ロングレンジバッテリー総量71.4kWh)。
バッテリー消費は上記以外にも、コインパーキングで監視モード(セントリーモード)を使ったため3.3kWh余計に減っています。
- 経路充電
往復約340kmですが、バッテリー残量が十分あったため途中で充電をすることはありませんでした。ただ、サービスエリアに立ち寄った時、急速充電器の案内はあっても場所が分かりにくく、また、設置も1基1台のみの充電しかできない充電器ばかりでした。30分制限もあり、充電量が中途半端な上に、仮に充電をしても食事中に抜け出して場所移動をしないといけないので、使い勝手がかなり悪いです。また、充電会員でないと1650円/30分取られます。30分なら良くても充電量20kWh弱なので、電気代100円/kWh近くになります。緊急時以外は充電したくありません。
- 京都観光とバス
さて、京都旅行ですが、車はコインパーキングに置いて、バス・地下鉄一日乗車券で移動することにしました。しかしこれが問題で、バスに乗るのが大変なのです。外国人観光客がとても多く、バス停は行列です。バスが来ても満員でなんとか乗れる、もしくは乗れない、という状態。バスに乗れずに結構歩きました。地元住民はバスに乗ることは難しいのではないでしょうか。観光公害という言葉がありますが、まさにこのことだと思いました。京都市には是非とも公共交通機関における観光客輸送の改善をしてほしいです。