テスラスーパーチャージャーの料金
テスラスーパーチャージャー(SC)はテスラ車専用の急速充電器です。日本の急速充電器チャデモより使いやすく、充電速度もかなり速くなっています。
2024年9月にSCの若干の価格変更がありました。
0-60kW帯が1円/分の値上げ、72kW充電器の60-72kW帯が16円/分の値上げ。
138kW充電器と250kW充電器では60-100kW帯が1円/分の値上げ。
138kW充電器では100-138kW帯で2円/分の値下げ。
250kW充電器では100-180kW帯で7円/分の値下げ。
180-250kW帯で5円/分の値下げ。
今回の変更は値上げと値下げが入り組んでおり複雑です。
価格としては大きくは変動していないので、これまでとそれほど変わらないと思います。
72kW充電器
138kW充電器
250kW充電器
■■■■以下は2024年3月のときに書いた記事です■■■■■
2024年3月中旬からSCの若干の価格変更(値下げ)です。
0-60kW帯、100kW以上が5円/分ずつ値下げ、72kW充電器の60-72kW帯が15円/分の値下げ。
わずかばかりですが、値下げです。
72kW充電器
138kW充電器
250kW充電器
2021年当時の60kW以下20円/分、それ以上40円/分の時代はもう来ないのでしょう。
■■■■以下は2023年10月のときに書いた記事です■■■■■
テスラスーパーチャージャー(SC)はテスラ車専用の急速充電器です。日本の急速充電器チャデモより使いやすく、充電速度もかなり速くなっています。
電気料金の値上げとともに、SCの料金も値上がりを続けています。
72kW充電器
138kW充電器
250kW充電器
とまたまた値上げです。
250kWのSC(テスラの急速充電器)で充電すると(バッテリー残量4%→96%、充電量65kWh、47分)、
2021年7月:1540円(24円/kWh)
2023年2月:2605円(45円/kWh)
2023年8月:3235円(50円/kWh)
2023年9月:3950円(61円/kWh)
2023年10月:4730円(73円/kWh)
と値上げしています。2年間で3倍の値上げです。
72kWのSC(テスラの急速充電器)で充電した場合は(バッテリー残量12%→90%、充電量56kWh、56分)
2021年4月:2000円(36円/kWh)
2023年2月:2730円(49円/kWh)
2023年8月:3270円(58円/kWh)
2023年9月:3770円(67円/kWh)
2023年10月:4500円(80円/kWh)
と、こちらも2倍の値上げ。72kWのSC(テスラの急速充電器)は単価あたりで考えると250kW充電器より割高になり、さらに1割高くなります。
テスラモデル3の電費が6km/kWh、ガソリン代が160円/Lとすると、250kW充電器ではガソリン換算13.2km/Lの燃費相当、72kW充電器では12km/Lの燃費相当となります。
■■■■以下は値上げ前の2023年9月のときに書いた記事です■■■■■
テスラスーパーチャージャー(SC)はテスラ車専用の急速充電器です。日本の急速充電器チャデモより使いやすく、充電速度もかなり速くなっています。
電気料金の値上げとともに、SCの料金も値上がりを続けています。
2023年9月時点では
250kW充電器
138kW充電器
72kW充電器
と前回より25%前後の値上げです。
2021年の時は60Kwまで20円/分、それ以上は40円/分だったので、その時からは倍以上の値上げです。
ちなみに、超過時間料金(最大)というのは、充電が終わっても車両をそのまま放置すると、1分につき100円取られますよ、という罰金のようなものです。充電完了後1時間放置してしまうと余計に6000円取られます。おかげで放置車両はほぼ見ません。
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■■■■以下は値上げ前の2023年8月のときに書いた記事です■■■■■
テスラスーパーチャージャー(SC)はテスラ車専用の急速充電器です。日本の急速充電器チャデモより使いやすく、充電速度もかなり速くなっています。
電気料金の値上げとともに、SCの料金も値上がりを続けています。
2023年8月時点では
に値上げになりました。
仮に、バッテリー残量4%から96%までの65kWh充電した場合で試算してみます(充電時間49分)。250kWのSCで充電すると、今まで2605円(45円/kWh)だったのが、3235円(50円/kWh)になります。約24%の値上げです。
72kWのSCで、バッテリー残量18%から90%までの51.5kWh充電した場合で試算してみます(充電時間54分)。以前は2400円(47円/kWh)だったのが、3145円(61円/kWh)で約31%の値上げです。
バッテリー容量50kWhで300km走行できるとすると、
250kW充電器(SC)では約2500円。燃費(ガソリン170円/L)に直すと20km/L。
72kW充電器(SC)では約3050円。燃費(ガソリン170円/L)に直すと16.7km/L。
SCのみで運用するのはそれほど経済的ではなくなりました。
■■■■■以下はさらに値上げ前の2022年のときに書いた記事です■■■■■
テスラスーパーチャージャー(SC)は電気自動車であるテスラ車専用の急速充電器です。
2022年9月20日までは充電速度が60kWより低い場合は20円/分、高い場合は40円/分と2段階でしたが(場所によって多少の変動があります)、2022年9月21日からはTier1からTier4までの4段階に細分化されて、料金も値上げになりました。
1分あたり20円だったTier1が25円に、40円だったTier2以降が、55~140円と値上げです。
アーバンタイプの72kW充電器は今まで138kW充電器のV2や250kW充電器のV3よりも割高でしたが、それほど料金が変わらなくなりました。
岐阜羽島SCで充電したときには充電残量15%→96%(電力量57kWh)で2395円でした(外気温3度)。1kWhあたり42円でした。料金変更前より3割高くなっています。
アーバンタイプの星ヶ丘SCの充電では充電残量18%→90%(電力量51.5kWh)で2400円でした(外気温27度)。1kWhあたり46.6円で、V2充電器より少し割高です。値上げ前より3〜4割高くなっています。
■■■■■以下は値上げ前の2021年のときに書いた記事です■■■■■
テスラスーパーチャージャー(SC)は、モデル3購入前に紹介コードを使うことで1500km分の充電が無料で利用でできるという特典があります(2022年現在終了しています)。1500km分といううたい文句ですが、電気量では372kWhでした。走行の仕方や季節にもよると思いますが、だいたい2000km分くらい。
それで、今回からスーパーチャージャー(SC)の充電でしっかり料金がかかるようになりました。充電料金は時間制です。また、充電速度によっても料金が変わります。
61kW以上の速度での充電だと、電力レベル2ということで、40円/分(もしくは39円/分)。60kW以下の充電速度だと電力レベル1ということで20円/分(2021年5月時点。場所によって料金が多少違うようです)。急速充電だと、充電の出だしは速くても、バッテリーが満たされていくとともに徐々に充電速度が下がっていきます。
現在、テスラスーパーチャージャー(SC)の最新版はV3といって、最大出力250kWの急速充電器が所々に設置されています。残念ですが、名古屋にはV3のSCは今のところありません。名城公園に最大出力120kWのSCがあります。
名古屋市の星ヶ丘にあるSCの充電は最高速度はだいたい67kW。星ヶ丘駐車場の3階、4階に4基ずつ、計8基設置されています。テスラ専用という白いコーンが置かれているので、充電するテスラ車以外が停めていることはあまりありません。8基あると、全て充電で埋まって充電待ちがあるということもなく、だいたいどこか空いています。これはチャデモ充電器と大きな違いです。
(上記写真は2021年11月15日時点)
また、テスラ専用アプリかテスラのカーナビで、空き状況が確認できます(リアルタイムのはずですが、若干タイムラグがあるようです)。
充電も、充電器にお金を投入したり、もしくはChademo充電器のように充電専用カードをかざして使用したりということもなく、ただ、自分の車に充電器を刺すだけです。料金は登録してあるクレジットカードで請求されます。
そして、充電が終わりに近づくと(だいたい終了9分前くらい)スマホ(もしくはアップルウォッチ)に通知があります。充電が終わると、スマホに通知が来ます。チャデモ充電器は30分制限があり、30分経って充電が終わっていても車の所有者が帰ってこなくて次の車が充電できない、というツイッター投稿を見ることがあります。SCの場合は30分制限はありません。しかし充電が終わってもそのままにしておくと、テスラから超過駐車料金が請求されます。これが1分50~100円と恐ろしく高いので、充電が終了したらすぐに車をどかします。
さて、星ヶ丘スーパーチャージャーですが、40円/分がかかる61kW以上を充電開始から少し上回る程度の充電速度が長く続くので、120kWや250kWのSCと比べると割高になります。バッテリー残量30%から82%まで充電したところ、61kW以上の40円/分が28分間続き、その後20円/分の60kW以下が9分でした。37分間で39.38kWh充電して1300円。電気代としては1kWhあたり約33円という金額です。暑くなった直近で5.84km/kWh(171Wh/km)の実電費でした(待機電力等含む)。ガソリンレギュラー150円/Lとすると、26.5km/Lの燃費相当になります。