住宅ローンフラット35S
なんだかんだと下がり続ける長期金利。おかげで住宅ローンの金利も低下。変動金利なんて1%を切っている銀行もある。それにつけ込んでいつ見てもひどい広告だと思うのが、「比べてください、家賃と同額でマンションが購入できます!」というもの。たしかに住宅ローンの月々の支払金額が周辺の家賃相場と変わらないようになっている。しかしよく見ると、住宅ローンが変動金利なのに、35年間変わらず0.975%で見積もってあることが多い。35年間の固定金利が0.975%で特別に契約できるのなら話は別だが、大手都市銀行になると30年固定で安くて3%くらい。3000万円借り入れするとして変動金利が30年間0.975%というありえない設定なら月々の返済額は96147円(ボーナス返済なし)、総返済額は34613018円。30年借りても利息がたった461万円。しかし30年固定金利3.00%とすると月々の返済額126481円。総返済額は45533001円となります。利息は1553万円。月々の返済額は3万円も増え、総返済額は借りた金額の1.5倍を返済する計算となります。
来年のこともわからないので、10年後、20年後の金利もどうなるのか・・・。国のさらなる財政悪化で国債の利率が上がり、変動金利も5%、10%になったりして。変動は自分の収入云々の前に経済・金融情勢という外部要因に影響されるので、常に経済情勢にアンテナを張り巡らせて対応できないといけない気がします。
さて、住宅ローンにフラット35があります。住宅金融支援機構が大元で、提携金融機関から申し込めます。団信別で金利もネット系銀行よりやや高めなのであまり関心がなかったのですが、フラット35Sという当初10年間金利を1%も引き下げてくれるプランもあります(期間限定)。これだとSBI住宅ローンで考えると、平成22年9月の金利で、35年間2.06%。しかも最初10年間は1.06%となり、住宅ローン減税でうまくいけば1%弱ほどの金額が戻ってくるので10年間は実質的な利息はかなり減ります(団信別)。最初の10年間で大半を返済する予定だったりすればかなりお得。
フラット35Sは新築で条件を満たしているものだけと思っていたら、実は中古でも条件を満たしていれば申し込めたことが判明。住宅金融支援機構のホームページで自分のマンションがフラット35Sの条件を満たしているマンションとあとでわかり、残念。情報をいかに集め、それを活かすかを思い知らされました。