こんばんは。太田房江です。

 

選挙戦も残り1日

本日は、大阪市内の20駅を拠点に街頭演説するチャレンジデー!近鉄若江岩田駅、JR鶴橋駅での朝のご挨拶からスタートでした。そして、JR天満駅・天神橋筋商店街、阪急うめだ本店西側、JR福島駅前、JR野田駅前では、

三原じゅん子参議院議員が応援に駆けつけてくださいました❗️

 

 

三原先生といえば、女優時代からのご活躍は言うまでもありませんが、ご自身のがんとの闘病経験、介護問題への深い見識に基づいた政治信念と行動力には私も本当に尊敬しています。自民党では現在、私の後任の女性局長として、各地の女性候補者の応援に駆け回っておられますが、終盤に私も本当に心強い応援をいただいて、勇気付けられました。

 

そして、今宮駅では柳本あきら・元大阪市議会議員にも応援いただきました。自民党一丸で支えていただいている、この選挙戦、この大激戦を何としても勝ち抜きたいと思います!がんばりまっせ!やりまっせ!

 

 

 

選挙活動ができるのもあと1日。ブログやSNSでも活動報告や政策のお話をする機会は限られてきました。

そうした中で、大変わがままで恐縮ではありますが、私の政治家としての原点としての思いを知っていただきたいと思い、父のことをお話させてください。

 

官僚出身、女性初の知事...といった私の経歴を皆さんご覧になると、私の育ちは「ええところのお嬢さん」みたいに思われそうですが、我が家は決して裕福ではありませんでした

 

父はかつての国鉄職員。今でこそJRは安定の人気企業で、お給料も良くなっていますが、当時は本当に薄給で、両親は私と妹の2人を苦労して苦労して育ててくれました。💦 子どもの頃、空き巣に入られてなけなしの生活費を盗まれた時なんかは、母がえらく取り乱したことを思い出します。

 

私は、何とか勉強だけはできたのですが、そういう経済状況でしたので「国立の大学にしか行かせられない」「東京にも出せないと思う」と早くから言われていました。1年浪人して東大に合格してからは奨学金をいただけて上京。家庭教師で稼ぎ、節約のために寮住まい。のちに妹まで進学で出てきたので、さらに切り詰めて...という学生生活でした。

 

 画像はイメージです(出典:写真AC)

 

後年、父が亡くなった時に私が学生だったときの預金通帳が出てきたんです。それを見ると、月末になると8万円出金してすぐ0円に、また次の月には8万円を出して0円....の繰り返し。つまり毎月8万円を東京に住む私たち姉妹に仕送りすると、その口座は残金がゼロになっていたのです。

 

父ちゃんはこうやって私たちに仕送りをして、育ててくれたんだな」

 

その時は本当に涙が止まりませんでした。😢 今でもその場面を思い出すと、目頭が熱くなってしまいます。

 

父がこうやって苦労して苦労して、子どもたちを育ててくれたことが、私の政治家としての原点、弱い立場にある人を助ける政治につながっていると思います。

 

いまの若い人たちは年収も300万円を切り、非正規雇用で不安定な中で働き、高等教育を受けたくても受けられない子どもたちも増えています。そして、私の父のように、歯を食いしばって子どもを育て、教育を受けさせようと奮闘している親御さんもおられます。格差の固定化に少しでも歯止めをかけること、それは政治の責任です。

 

この選挙戦で、国会に再び戻ることができましたら、その思いで次の6年間も活動していく所存です。

 

【事務所からおしらせ】

 

期日前投票はあすで最後になります。21日の投票日は、台風の接近に伴う天候悪化の可能性もありますので、投票がお済みでないかたは、早めのご投票をお願いいたします!

大阪選挙区は「太田房江」。比例代表は「自民党の公認候補者名」をお書きくださいますよう、お願いいたします。