こんばんは。太田房江です。

けさは大阪最南部の岬町からスタート。早朝にも関わらず、地元の方がたくさん駆けつけてくださいました。

 

 

さらに泉南市、泉佐野市のりんくうプレミアム・アウトレット、漁業青空市場なども回りました。お手を振ってくださる方も多く、嬉しく思います。

 

 

さて、泉南地域といえば、関空です。昨年9月の台風による高潮で滑走路の大半が冠水。周辺の地域が大規模停電した時は居ても立っても居られず、すぐに視察に入りましたが、地元の皆さまが助け合っている姿が実に印象的でした。

 

停電していない近所の家に行って、コンセントを借りたり、庭の広い家の人はレトルトカレーをカセットコンロで温めて、みんなに振舞ったり...。

 

大阪は昔ながらのコミュニティが減ってきていると思っていましたが、いざ災害になれば、東京に比べればやっぱり色濃く残っていて、みんなで助け合って乗り越えるんですね。近年、災害からの回復力を示す「レジリエンス」という言葉が注目されていますが、役所も関電の皆さんも、この泉南地域に代表される大阪の人々のレジリエンスの高さに助けられたと思いますよ。

 

出典:国土交通省大阪航空局HP

 

もう一つ、関空は、私が大阪府知事として推進し、2007年に完成した二期工事で2本目の滑走路を作っていたことが、早期の復旧につながりました

 

いやいや、何も「私に先見の明があった!」なんて言いたい訳ではなく、インフラ本来の意味を追求することの大事さを皆さんに知っていただきたいのです。

 

空港のような基幹インフラには「リダンダンシー」が重要になります。「リダンダンシー」とはインフラなどで余剰や重複があることを言います。一つの機能が停止しても、バップアップの機能があれば緊急時にもなんとかなる。基幹インフラはそれがあって初めて成り立つと思います。

 

出典:国土交通省大阪航空局HP

 

振り返れば、2000年代は公共工事不要論が吹き荒れ、関空二期工事も「無駄」「不要」と散々叩かれました。それでも私は「政治生命をかけて造りたい!」と、当時に扇千景国土交通大臣に訴えて、やっと実現しました。

 

「身を切る改革」は耳ざわりはいいかもしれません。しかし、人々の生命や生活、企業活動を守るため、必要な投資はしっかりやって行かねばなりません

 

【事務所からおしらせ】

期日前投票はじまっています!

大阪選挙区は「太田房江。比例代表は「自民党の公認候補者名」をお書きくださいますよう、お願いいたします。

 

 

政見放送の予定です📺

 

🔶NHKテレビ

⚪︎7月17日(水)

    7:30~7:56の間

      (4人中3人目)

 

🔶NHKラジオ

⚪︎7月17日(水)

      19:30~19:56

     (4人中3人目)

 

🔶読売テレビ放送

⚪︎7月17日(水)

     4:39~5:12(1人目)

 

🔶朝日放送ラジオ

⚪︎7月16日(火)

       1:00-2:15(12人中5番目)