2月1日に行われた将棋順位戦A級第8回戦が終了した。この結果、最終戦の5局のうち4局が挑戦権あるいは陥落を賭けての勝負となった。

羽生-橋本 1敗でトップの羽生三冠が勝てば、挑戦者1名と陥落1名が決まる。たぶん、そういうことになるのだろうが、橋本八段が勝てば、たぶん残留になるような気がする。
三浦-高橋 苦節何年か知らないが、陥落候補の常連からいつのまに挑戦権争いに顔を出すようになった三浦八段。彼が強くなったのか、まわりが弱くなったのかはわからないが、もしかしたら棋士人生でもっとも名人に接近した瞬間かもしれない。以前にも書いたが、コンピューターとの見世物将棋が名人戦7番勝負の途中に組まれているのは、彼が挑戦者になるわけはない、と思われたからだろう。ちょっと気がかりだ。
佐藤-深浦 深浦九段。A級とB級の往復運動を続けている。かなり疲れるだろうと想像。負けても残留の目があることで、さらに危険なのではないだろうか。絶対に緩めてくれそうな相手じゃないし、まあ4勝5敗で陥落したことがあったが。やはり勝ち越さないと苦しい。
屋敷-谷川 問題の一局。C1組の常連だった屋敷九段がいつの間にA級の常連になっていた。彼のキャリアからいって、一度くらいは名人戦に出してやりたいが、思うようにはならない。そして多忙かつ辛抱が必要な会長職のまま棋士としてできるのだろうか。負けて陥落が決まれば引退するかもしれないと、うすうす感じているのだが、負けても陥落しない可能性もかなりある。勝って引退する可能性もあるかもだ。なにしろ引退の一局を勝つことはルール的に難しい。引退しようと思ってもトーナメントで生き残っていると、負けるまでは棋士を続けることになるので、結局負けたところで引退になるケースが多い。勝って脳梗塞になった元名人の場合は最後の一局が勝将棋である。
最終局はいつもはNHK衛星放送で見ていたが、今回はケーブルテレビの囲碁将棋チャンネルで行うようだ。ケーブル契約しているので見えるはずだが、他の番組をやらないで、1日中対局を中継するのだろうか。番組表で確認したいが、3月1日は3月の初日で番組表が届くのは2月の末だ。詳細不明。
さて、1月26日出題作の解答。

▲1三馬 △同金 ▲3六飛 △2五玉 ▲3四銀 △1五玉 ▲1六歩 △1四玉 ▲3五飛 △1四玉 ▲1五歩まで11手詰。
初手に駒を取る手が無筋風なので賛否両論。最終手を入れるために、ごちゃごちゃやってみる。
動く将棋盤は、こちら。
本日の問題。

先週の出題のあと、6×6の枠をはみ出した作はどうするのかという疑問があって、それをこのブログにて公開しているということだろう。
手数のヒントだが「駒箱の中から、むんずと駒を握ると、こういう枚数になる(いたって自己中的な表現かも)
わかったと思われた方は、コメント欄に最中手と手数と酷評を記していただければ正誤判断。