感染症やめまい、花粉症、喘息などが悪化しやすい季節で、クリニックも混雑しており申し訳ありません。診療に集中するため、趣味の自転車もここ数か月控えています。

 

東京で麻疹が流行しているようです。麻疹は感染力が強く、肺炎や脳炎を併発する危険もある怖い病気です。特に東京や大阪などへ移動が多い成人の方は、不安を感じるかもしれません。

 

ワクチンを1回しか接種していない30代以上の方は感染リスクがあり、成人は小児より重症化しやすく、罹患すると約30%が入院するといわれています。予防にはワクチン2回接種が最も効果的です。

当院では自費で麻疹の抗体検査を実施しており、血液検査後5日で結果をお知らせします。抗体(EIA-IgG)が16以上なら十分な免疫があり、16未満の場合は免疫が不十分で感染の恐れがあります。その場合はMRワクチン(自費8,500円)の接種を予約します。

 

時間や費用を考慮するなら、抗体検査を省いて直接ワクチン接種しても構いません。接種予約は来院のうえ、受付で対面にてお願いします。

私は趣味でロードバイクに乗っています。山を登るヒルクライムを、同じ山で同世代の友人とよく一緒に走り、競い合っています。私のほうが少し速いのですが、ヒルクライムを登り切った後の会話です。  

 

友人(笑顔で)「いつもウサギの人形のところで引き離されちゃうんだよね。」  

私「俺、あのあたりからスパートかけるからな。」

こんな会話を数年続けています。

 

実は、山の中のヒルクライムルートにウサギの人形なんてないんです。  

友人が見ているウサギの人形は、多分、彼にしか見えていない霊的なものだと思います。  

面白かったので訂正せずにいたら、気づけば数年が経ってしまいました。

 

桜がきれいな季節になってきました。ひのき花粉もまっさかりです。

ビワイチしてきました。風が強く、花粉症爆発しました。自転車漕いでアドレナリン全回でも、頭ぼんやりして、たまらずドラッグストアで、鼻炎薬を買いました。私、インフルにもかからない、コロナも大丈夫でした。しかし、すぎひのき花粉症はつらいです。一緒に走った友人は、過去5年前くらいにシダキュアを1年くらいだけやって(途中で脱落)、そこからすぎ花粉はあまりひどくならないようです。

 

鼻炎薬は、基本的には抗ヒスタミン薬といわれるもので、肥満細胞から放出されるヒスタミンが、組織に作用するのを防ぐ働きがあります。ですので、アレルギー症状が爆発してしまったら効果がでにくいです。花粉症時期は決まっていますので、例年症状がひどい方は、症状がなくても、毎日しっかり内服するのが良いです。

インフルエンザB型が流行しています。

私自身、これほどインフルエンザB型が流行したことを経験しておりません。

30年に1度の大流行といわれています。

 

ところで、B型流行期に、インフルエンザかなと思って、病院で検査をして、「陰性」(インフルエンザではない)です、といわれる方が多くなっているかと思います。

 

インフルエンザ抗原定性検査は、発熱後24時間経過しても、A型で85%くらい、B型で70%くらいの精度であることが報告されています(小児で)。実際に、当院でも、A型流行期に比べ、現在のB型流行期は、検査の信頼性がやや低くなっている印象です。

 

ですので、検査が陰性でも、同居者がインフルエンザに罹患し、明らかにインフルエンザ症状である場合は、検査が陰性でも、「みなし陽性」として、治療を行っています。

 

当院ではスギやダニに対する舌下免疫療法を行っています。  

 

多くのお問い合わせをいただいていますが、スギ花粉症に対する舌下免疫療法はスギ・ヒノキの飛散期である2月から4月には開始できません。  

 

導入は5月の連休明けから可能です。  

 

今年はスギ花粉の大量飛散が予想されます。例年症状がある方は、今症状がなくても処方できますので、混雑する前に早めの受診をおすすめします。