NO,632

 

毎週月曜日にアメブロで更新してるので

4月2日の更新は新しいホームページでの

ブログ開始となる。

 

実に10年、リハシップあい時代からの

今日で632回目となる。

アメブロから何か言われるわけではないが

更新してきた記事は、日記みたいなもので

少々寂しい思いもある。

アメブロ10年間ありがとうございました。

 

本題ですが、

弊社株式会社ユニティが設立してもうすぐで

満8年を迎える。初めの通所介護は

これまで出水の師匠のリハシップあいで

働いてきて、その学びと何か形で返せないかと

考え、名を「リハシップあい国分」とし

フランチャイズ契約を結んだ。

よく子会社と言われる勘違いをされながらも

(法人が別であり、最初の事業以外は自社名で運営)

それもまた嬉しかった。

 

事業が5事業になり気がつけば、各事業に

「見た目」としての繋がりが、周囲に理解して

もらえないことがあった。

例えば弊社の居宅・訪問看護・通所介護を

病院の連携室が読んで頂いた時

「同じ会社なんですね・・」と言われた事もあった。

 

また長年作り上げてきた仲間が

地元に帰る事で新たな目標に向かったチーム作り

がしたいと考えていた。

 

そして一番大きかったのは

8年経って「やるべきこと」は同じでも

やり方や方法が、多様になりオリジナルが

生まれてきた事だ。

これはチームの仲間が違うので当然だし

経営者の考えも違うのであるべき事だ。

 

自分たちの事業への責任は自分たちで

しっかり取る必要がある。

そして、迷惑をかけないためにも

これからに対して柔軟に自己責任で進むためにも。

 

正直、師匠に「リハシップあい国分」ののれんを

お返しします と伝えつ時は

寂しくて感深く、込み上げるものがあった。

 

そりゃそうだ。

8年使い続けてきた事業所の名前だし

思い出だってたくさんある。

 

でも中身が変わるわけではない。

これからもその思いを引き継ぎ、皆で

頑張る姿勢は、これまで以上に強くなったと思う。

 

笑い話、、、噂話が大好きなおばちゃんレベルで

「師匠との関係性が悪化したみたいよ・・」

と言っていると噂を聞いたが、それは一切ない(笑)

 

FC契約はなくなっても、何かで返す形は

個人対会社で継続していくし、ずっとする。

 

「リハケアガーデン 国分」よろしくお願い申し上げます。

 

社長さんで、、、ごあす!!!

介護保険改定も概要が出そろいいよいよ

4月からスタートしますね。

契約書の変更に体制構築

制度理解にやることわんさかです。

 

今回のテーマは、弊社が4月よりバージョンアップするために

1年前から進めていた計画についてお話します。

これらを行った大きな理由として

会社設立から8年が経過し、実は今度の春で

初めから一緒にしてきたT君とSさんが

子供の小学校入学と同時にユニティを卒業し

実家に帰ることになりました。

 

互いに話し合い、社長としては「待ってくれ」と

止めたい気持ちながら、彼らの家族や

子供の事を考えようと話し合い決めました。

 

そんな中でこれからの会社の事や仲間の事を

考えた時に、今一度新たに作り上げる作業の

中で「自分たちとは」が考えられたらと思い

また、その作業に係ることでチーム育成となればと

考え、ロゴやホームページを専門にお願いして

すすめて来ました。

 

双方とも4月よりスタートします。

ホームページについては、昨今、求人や新規の問い合わせの

際に「ホームページみました・ブログ・FBみました」の

言葉が多くなっており、ひと昔と比べると

情報の媒体自体が大きく変わりつつあることに

合わせるためでもあります。

 

無論、サービスの中身を充実させることは

当たり前。

高齢者を受け入れる仕事であっても、

それを探すのは40~30代の子供世代です。

そして私たちも店を探すときには、

やっぱりネットに

頼っています。

まだそこにかける必要はないよ・・・・

と言われますが、他社がまだ挑戦していない部分だからこそ

やる価値があると思っています。

それは5年先・10年先に向けてです。

 

そして、ロゴについては3つが存在していたので

統一性を持たせるために皆の

アイディアをもらいながら

作成しました。

「介護の仕事をかっこよく」

それは中身だけでなく、やはり目でみる情報60%の

活用から考え、プロに依頼しました。

暖かく、人を相手にする自分たちらしい

最高の物にしあがっています。お楽しみに。

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そしてあと一つ大きいことは

リハシップあい国分の1店舗目を自社通所介護のネームで

「リハケアガーデン国分」に変更をします。これについては

次回詳しく書こうと思います。

 

社長さんで、、、ごあす!!!

NO.630

 

ひょんな事から数えてみた。

中途半端ながら今回が630回記念。

このブログを始めたのが2008.7.1である。

 

この頃は結婚て子供が産まれた


27歳の夏。

出水の川本師匠の元で修行をしていた頃。

リハビリ主任になったばかりの自分は

毎日訪問に明け暮れ

(1日7件 月150件程度)

(有)リハシップあいの社員ではなく

青色申告を自分でする自営業のために

労基は関係なしに働いていた。

 

この頃、師匠に言われていたのを思い出す

 

たまには刀を収めなさい。

お前はいつも勝つか負けるかしかしない

それでは誰もついてこない

本当の上策(最高の勝ち方)は

敵が味方になることだよ。

 

ガツガツしてたんだろうな〜。

口癖は「なんで歳上なのに・・・」と

刀ばかりくけていたんだろうな。

そういえば、主任になっていっときした時に

年配の管理者やパートさんが一気に4人ばかり

やめたんだよな。

 

でも師匠は怒らなかった。

「これも経験、打たれて打たれて強くなる」

の一言だったな。

 

スタッフにも20代がたくさんいる。

口はお達者であるが、打たれても打たれても

前向きに強くなる。それでいいと思う。

失敗は経験だと思う。

叱られて初めてわかることも多いし、

新しいやり方も学べる。

今の私もそうだ。叱られることは少なくなったが

うまくやらないと、何もなかったかのように

関係が消えてしまうこともある。

 

言われる・言ってもらえるのは素晴らしいことだ。

 

だから行動することをやめないでほしい。

考えたこと、思いついたことは、とりあえずやってみる。

 

そして先輩や上司は、見守ってほしい。

昔は自分もそうだったはず!!

 

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社長さんで、、、ごあす!!!

普通だから感じない事

普通だからその有難さに気づかない

 

弊社スタッフのお父さんが先週、末期の癌で

亡くなられた。旅立たれる際はスタッフも

その日より長期休みに入った日。

 

生前「仕事は大丈夫なのか?」と心配されていた

と聞き、その初日とは・・・

 

私たちが会社を始めた8年前。

賃貸の建物の2階へのドアは開けるたびに

外れそうになっていた。

本当にお金も全くない時期だった。

何気なくスタッフのお父さんは来てくださり

無償で修理をしてくださった。その優しさと

心意気に、心から嬉しかった。

それからも、事務デスクや椅子が現場で

引き払いになりそうになれば、裏で手配し

持ってきてくださったりした。

そのデスクは今でも私が使っている。

*元はどっかの店長が使っていたらいい

 

また、加治木がオープンするときの

内覧会では息子がセンター長となり

ご夫婦で来てくださった。

 

要所で支えられてきた。

そして息子(スタッフ)さんとの出会いも

ご両親が育ててくださったからこそと考えると

今このユニティもそのおかげ様である。

 

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

自分にもまだ両親がいる。

ターミナルや老衰等でお別れの機会は

多いが、やはり親となっときは

専門家ではなく「子」として普通の人と

なるんだろうな。

 

割り切ることなんてできない。

 

逆に現場ではその客観的視点だからこそ

冷静に判断し、対応も出来るのだろう。

 

それでいいと思う。

その中で、相手の立場にたって考える

事が出来る姿勢こそ、家族や本人を

在宅で見ていけるのだろう。

 

だから泣けるのだろうな

だから笑えるのだろうな

 

大切なものは意外と近くにある。

それは特別なものではなく

何気ない「普通」こそ幸せなことだと感じた。

 

忘れがちだが、忘れてはならないと

思えた先週であった。

 

社長さんで、、、ごあす!!!