本来でしたら今回は前回の続きで、1か月ほど前に訪れた相模原公園の様子の続きを

お伝えする予定でしたが、現在は新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることもあって、

そのような写真をアップすること自体がためらわれたということもありますし、現在は僕自身が

私的なことで大きな心配事を抱えているため、そのことで今後の記事の更新がしばらく

できなくなる可能性があるような状況なのですが、それでも現時点で僕が思っていることを

書いておかずにはいられなくなり、今回はその内容を書かせていただきたいと思います。

(今回は汚い言葉やお見苦しい言葉などもあると思いますので、読みたくない方は読まないでください)

 

 

 

現在、不安な中で日々懸命に働かれている看護師をはじめとした医療従事者およびスタッフの

方々には、本当にお疲れ様ですとお伝えしてお礼を申し上げたいですし、もしこの記事を目に

留めていただくようなことがありましたら、今一度この歌を聴いていただきたいとも思いました。

 

( 終わらない歌  THE BLUE HEARTS )

 

ザ・ブルーハーツの『終わらない歌』という歌なんですけど、矛盾や不条理を抱えながらも

懸命に頑張っていらっしゃる人ほど、共感できる歌なのではないかと思うんですよね♪

(今の状況をみると、「このままではコロナの感染拡大が」終わらない歌、という捉え方もできなくはないですよね・・・・・・)

 

「 終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため

終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために

終わらない歌を歌おう 僕や君や彼らのため

終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように 」

 

これだけ新型コロナウイルスの感染が拡大し、医療現場の状況が逼迫して医療崩壊も見えて

きている状況下にあってもなお、Go Toキャンペーンを中止せずに延期まで決定し、来年に

安心して開催できる見込みもないオリンピックに多額の追加予算をつけようとしている一方、

看護師の要請はしていても具体的な医療現場の待遇改善策を提示しようとしない連中が

今の政府や自治体のトップであるような社会なんて、本当にクソッタレな世界だと思いますし、

そんな政府や自治体の政策に乗っかっていまだにGo Toを利用しようとしたり、そういう

連中のやり方を支持しようとする、今の自分(達)さえ良ければそれで良いと思うような輩は

クズ共とさえ思えたりもしますが、その一方で、そうした人達のためにも明日には笑えるように

懸命に働かれている医療従事者やスタッフの方々は、本当に尊くて素晴らしいと僕は思います。

(もちろん、観光業界や飲食業界への支援も必要だとは思いますが、それは別の形でもできるはずです)

 

「 世の中に冷たくされて 一人ボッチで泣いた夜

もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった

真実(ホント)の瞬間はいつも 死ぬ程こわいものだから

逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあった 」

 

ただ、看護師をはじめとした医療従事者およびスタッフの方々でも、限界は当然ありますし、

これ以上は体力的にも精神的にも無理だと感じられた時には、一時的に現場を離れられた

ほうが良いと僕は思いますし、今まで懸命に働かれてきた内容を考えれば、僕はその決断も

含めて、続けられる方も一時的にやめられる方も応援し続けていきたいと思います!

また、コロナ患者の対応をはじめとした医療行為は、いまや無くてはならない最も尊い

行為の一つであるにもかかわらず、その当事者や家族が差別されたりするなんてことは、

本当に許しがたい行為だと僕は思いますし、いつ自分が感染する、感染させるか分からない

ような不安な状況下では怖いのも当たり前ですし、そんな中で長時間拘束されて忙しく

働かされたら、逃げ出したくならないほうがむしろ不自然であるようにも思います。

 

 

 

こういった僕のような言い分を無責任呼ばわりする人もいるかもしれませんが、僕からすれば、

自分ができないことを他人に強制するような人間のほうがよほど無責任だと思いますし、

口では医療従事者を応援すると言っておきながら、自分は旅行(遠出)や会食を自粛せず、

それでいて自分がコロナに感染して重症化した際には面倒を見てもらいたいから

医療従事者にはやめて欲しくないだなんて、それはあまりにもムシが良すぎませんか?

今の状況で医療従事者およびスタッフがやめて医療崩壊が起きるのだとすれば、それは

今の制度自体に欠陥があることの何よりもの証ですし、それで困るのだというのであれば、

困るものから順に予算をつけたり人員を配置して早急に医療体制を見直すべきでしょう。

 

それに、(代理店からの献金等や関連団体からの集票が目的ではなく)観光業界や飲食業界を

支援したいというのが真の目的なのであれば、Go Toトラベルやイート等のキャンペーンを

行わなくても、医療従事者の待遇改善と両立させる政策を打ち出すことだって可能でしょう。

僕は当事者ではないので正確ではないかもしれませんが、待遇改善とは、たんに給与や

賞与・特別手当の補償といった金銭面だけでなく、むしろ人手や労力の面の改善のほうが

大きかったりもするでしょうし、だからといって誰でもいいから人を投入すればよいという

ものでもなく、その場に適した使える人材でなければ、かえって現場が混乱するだけです。

 

看護師をはじめとした医療従事者の方々は、その免許がなくてもできるような仕事まで負担

させられているのが現状だと思いますが、できるだけ医療行為のみに集中できたほうが

効率も上がるでしょうし、医療行為以外の病床の管理ができる人材がいれば・・・・・・って、

普段から客室の管理をされている宿泊施設のスタッフなどは、まさに適任ではないですか?

(軽症者の隔離用の宿泊施設との連携も今以上に図れば、管理もよりスムーズにできるように思います)

ならば、①全国のコロナ対応病院の病棟へ、経営で苦しむ宿泊施設のスタッフを配置し、

そのためのお金を税金で補助する。というのも一つの手だと思いますし、また、看護師を

はじめとしたコロナ対応のスタッフは疲れて自宅と病院の往復になりがちで、場合によっては

病院の近隣の宿泊施設に泊り込むといった話も聞きますが、だとすれば、②経営で苦しむ

観光バス会社やタクシー会社が医療スタッフの送迎をおこなう送迎料や、病院の近隣の

宿泊施設への宿泊料を税金で負担する。というのも一つの手で、わざわざGo Toトラベル

等をおこわなくても、上記①や②の方法で現地の観光業界とコロナ対応病院の同時支援も

できますし、コロナ対応で忙しく食事もままならない医療関係者の食事も、③経営で苦しむ近隣の

飲食店が日替わりで病院へ食事を納入するためのお金を税金で負担する。という形にすれば、

わざわざGo Toイート等をおこなわなくても、飲食店と医療関係者への同時支援になるでしょう。

そうした①~③等の補助に加えて収入面でも特別手当がしっかり保障されれば、看護師を

はじめとしたコロナ対応スタッフは、病床での作業の軽減、通勤のための送迎や宿泊は無料、

おまけに勤務時間中の食費も無料ということになり、大幅な待遇改善が期待されますから、

仕事に復帰してくれる看護師をはじめとした医療従事者の増加も期待できるでしょうし、

経営に苦しむ観光業界や飲食業界の一時的な収入補償にもなるのではないでしょうか。

 

 

 

いずれにしましても、僕は、今も懸命に治療にあたられている看護師をはじめとした医療従事者

およびスタッフの方々には心より感謝申し上げますし、応援もしていますが、それは決して

やめないように頑張れという意味ではなく、できる限りのことをお願いしますという意味です。

現在のコロナ対応病床の最前線では状況も逼迫し、心身ともに疲弊してしまうのは当たり前

のことだと思いますので、御自分の心と体まで壊されないように気をつけていただければと

思いますし、それでも限界だと感じられてやめられるとしても、それまでやってくださった

ことには感謝の言葉しかありませんし、その後も変わらず応援し続けていきます!

 

 

 

あと、最後に、この記事を読んでくださった方の、少しでも癒しになればと思いまして・・・・・・

 

 

この写真は今年の1月に撮影したもので、アルパカちゃん(右)とヒツジちゃん(左)ですが・・・・・・

 

 

この2頭のやりとりがなんとも微笑ましくて、僕自身も見ているだけで癒されました(笑)

早くコロナの感染拡大が落ち着いて、みんながこんな表情になれればイイですね(^-^)