今から2か月以上前の6月半ばの昼には、近隣地域の静かなお寺へ行ってきました。
(昨年の4月に訪れた時の様子は → こちら です)
6月半ばの昼頃、僕は、皇族の方もお忍びで足を運ばれるというお寺の境内へ・・・・・・
色とりどりのアジサイの花に導かれるようにして、入っていき・・・・・・
アジサイの先に、可愛らしい六地蔵さん達を眺めたり・・・・・・
並んだフクロウさん達の石像の先に見える・・・・・・
四脚門(山門)にかかるように、その時から赤く色づいていたモミジの葉を眺めては・・・・・・
四脚門(山門)の脇のほうに回り込んだり・・・・・・
四脚門(山門)の先に咲き誇る、アジサイの花々を眺めたりもしたんですけど・・・・・・
足もとでひっそりと咲いていた、小さなトキワハゼの花や・・・・・・
陽射しをいっぱい浴びていたランタナの花を眺めながら、境内を横のほうへ進んでいくと・・・・・・
その先には趣のある橋の向こうに小さな御堂があり、静かな夏の風情を感じさせてくれました♪
( Summertime (昔からある有名な曲のNorah Jonesバージョンです) )
その後、来た道を少し戻って・・・・・・
小さなお坊さんの像を眺めたりしつつ、階段を上っていき・・・・・・
このお寺の本堂や・・・・・・
現在も使われている鐘楼や・・・・・・
その横のほうに立つ大きな木々の合間から射し込む、木洩れ日の光を浴びていた・・・・・・
報魂碑に、静かに手を合わせては・・・・・・
境内の反対方面に立つ、法然上人像の・・・・・・
手前でも咲き誇っていたアジサイの花を眺めたり・・・・・・
アジサイの花とともに観音座像を眺めたりもしたんですけど・・・・・・
綺麗に咲き始めていたアジサイの花を眺めながら、階段を下りていき・・・・・・
この頃にはもう終わりかけだった花菖蒲を横目に、季節の移ろいを感じつつ・・・・・・
改めて色とりどりのアジサイの花を眺めて風情を感じ、このお寺をあとにしました(^-^)
ちなみに、このお寺は新善光寺といって、源頼朝の落馬死を受けて長野県の善光寺から
善光寺如来の御分身を請来し、元々は鎌倉時代に鎌倉市内に建立されたようですが、
室町時代に葉山御用邸から2kmほど離れた場所にある現在地に本堂が移築されたようで、
皇族の方が御用邸で静養されている時には、お忍びで散策されたりもするそうです。
そうした由緒のあるお寺であり、御覧のとおり境内ではアジサイの花が綺麗に咲いていた
にもかかわらず、6月の半ばに僕が訪れた時には、境内はほぼ独り占め状態で、
静かに風情を堪能することができましたし、古都・鎌倉は鎌倉‟市”とイコールではなく、
鎌倉‟市”はここ100年にも満たない現在の行政区にすぎませんので、古都・鎌倉らしい
文化や風情を味わえる場所は他にもたくさんありますし、歴史に本当に詳しい人ほど、
そうしたことはよく御存知かと思われます(僕も一応、第1回の鎌倉検定合格者です)。
近年、アジサイの時季の鎌倉市は観光に来られる方が多すぎて、今年はコロナ禍で
それほどではなかったかもしれませんが、やはり静かに風情を堪能するためには、
鎌倉市外のほうが確実であるように思われますし、今はコロナの感染拡大に加えて、
日中の移動は熱中症の危険性も高いため、万が一の際に医療機関や医療従事者
の方々に迷惑をかけないためにも、不要不急の外出は控えたほうが良いことに
変わりはないとも思いますが、出かける際には自身の体調管理に十分気をつけて、
できるだけ近隣の、人の少ないと思われる場所へ行かれるのがベターかと思われます。
(‟夏=海”のワンパターン思考で遠くから海へ来られる方も、今は本当にカンベンして欲しいです)
有名でかつ人の多そうな遠くの場所までわざわざ出かけなくとも、近隣地域をよく見渡せば、
全国どこでもその時季、その土地ならではの風情を堪能できる場所はあると思いますし、
個人的な思いを言わせてもらえば、その人が住んでいらっしゃる近隣地域の、
実は他の地域の人がよく知らないその土地ならではの名所みたいな場所のほうが、
僕的には有名な場所よりも断然興味はありますし、魅力を感じることも多い気がします。
ところで、僕も7月以降は外出を控えていることもあって、新しいドラマをよく観たりしている
のですが、皆さんは『おじさんはカワイイものがお好き。』というドラマを御存知でしょうか?
このドラマは最近始まったばかりで、つい先日に第2話が終わったのですが・・・・・・
個人的にはメチャメチャ面白いと思いましたし、気持ちが分かりすぎて怖かったです(笑)
傍から見れば、おじさん世代は「倍返しだ!」とか言っていればいいと思うのかもしれませんが、
逆にそういうドラマを観ると疲れそうなので、録画は一応毎週してありますけど、
そういった倍返しドラマのような作品は、まとめて一気に観てしまいたいですね(^^;)
そうではなく、少なくとも僕は、毎週観るドラマとしてはもっと軽い気持ちで観たいですし、
毎回観るたびに、笑ったり、ほっこりとした気持ちになりたいというのが本音なので、
現在のクールでは、『私の家政夫ナギサさん』と『親バカ青春白書』と、
この『おじさんはカワイイものがお好き。』を、主に毎週観ています♪
(『親バカ青春白書』は、出演時間の短い女優さん目当てではないはずです・・・・・・たぶん・・・・・・)
僕のこのブログを見てくださっている方は御存知かと思いますが、僕はカワイイと思われる
ものをカワイイと、比較的公然と言えるタイプではありますけど、それでもある一定以上の
年齢の男性としては、なかなか表に出しづらい面があるという気持ちもすごく分かります。
一般的に男性が好きであることが多いと思われるもの・・・・・・例えば、乗り物系ですとか
機械系のものですとか、そういったものに女性の方が強い興味を示される場合には、
結構ウェルカム的なノリがあったりもすると思うのですが、それとは逆に、
一般的に女性が好きであることが多いと思われるものに、男性が強い興味を
示したりすると、変な目で見られたり、変わった人だと思われそうで怖い・・・・・・・
そう考えて悩んでいるおじさんも、世の中には一定割合いるのではないでしょうか。
むしろ、萌えアニメやアイドルが好きだとか、そういった趣味趣向のほうが、
現在では市民権を得て理解もされているように思いますし、そういうわけでもないのに、
カワイイものを好きだと公言したりすると、性的マイノリティ(LGBT)なのではないかと
勘違いされたりもしそうで、公然と口にすることができない人もいるかもしれません。
ちなみに、僕は性的マイノリティではありませんが、猫ちゃんや猫ちゃんグッズ、
それにお花などがすごく好きで、でも、同じような趣味趣向の男性ってどれだけいるのか
・・・・・・だからこそ、感覚が分かり合える人に出会った時に、思わず「同志!」と言いたく
なってしまう気持ちというのは、上のドラマを観ていてもすごくよく分かります(^-^)
ただ、あえてツッコませてもらえば、上のドラマのタイトルは、正確には、『おじさん‟は”
カワイイものがお好き。』ではなく、『おじさん‟も”カワイイものがお好き。』でしょ!って(笑)
僕自身は、本当に良いなあと思われるものほど、年齢や性別、国籍や民族は関係ない
のではないかと思っていますし、そういった思いをもっとオープンに公言できるような
社会のほうが、幸福度も高く、もっと良い社会なのではないかなと思ったりもしています。
この年齢だからとか、この性別だからとか、この国だからとかこの民族だからとかではなく、
他人に迷惑をかけない限り、その人の好きなものは最大限尊重されるべきではないかと。
元々、僕はそのような考え方だったので、今頃になって『私の家政夫ナギサさん』のような
ドラマもようやく放映されて、多くの人にナギサさんのような人が理解されるようになって、
本当に良かったなあと思いますし、「お母さんになりたかった」というナギサさんの思いや
ナギサさん自身の人柄も、すごく素直で魅力的だなあと思いました♪
それに、『おじさんはカワイイものがお好き。』にしても、僕は、男性だとか年長者だとか
といった見方に縛られず、好きなものを堂々と好きと言えるような社会になる
キッカケにこのドラマがなったら良いなあと思いますし、これは私的な見解ですけど、
倍返しドラマが好きだと公言して共感している人よりは、『私の家政夫ナギサさん』や
『おじさんはカワイイものがお好き。』といったドラマのほうが好きで共感できるという人と、
個人的には仲良くなりたいですし、人間的にも魅力的な人が多そうな気がします(笑)
(もちろん、僕もそのうち倍返しドラマは観ると思いますが、あくまでもネタ的要素として観てみるだけ
のつもりでして、勝ち負けに強い執着のありそうな人って、個人的に結構苦手なんですよね(^^;))
※ 追記(8月24日)
先ほど、24時間テレビの募金ランの映像をちらっと見ましたが、これ、家から結構近い場所で
行われているような・・・・・・だとすれば、今日はその方面には行かないほうが良さそうですね。