今日もありがとうございます♪
文章が写実的だなぁ
なのでとっても読みやすいし
ほっこりできる世界観が
素敵な本
「ぷくぷく」
森沢明夫さん
金魚目線で物語が描かれているんだけど
とっても人間らしくて
すごく共感しちゃう
お祭りの日に
主人公である
イズミ
と出会った
「琉金」
と言う種類の金魚
ーひらひら長い尾びれをつけているらしいー
イズミに飼われることになり
そこからイズミの
日常生活を見ていく生活が始まる
若い女性が主人公なので
自分について、
恋愛について
など悩みもある
その中でこの一節は
どんな時も表裏一体だなぁと
心に残った
しあわせが大きくなると
その大きさに比例して
失ったときの悲しみも大きくなる。
だから人は
しあわせなときほどつい未来を想って
不安になってしまうのだろう。
。。。。
あなたがいるから
わたしがいる
わたしがいるから
あなたがいる
他にも心に残る一節はあったけど
表があるから
裏がある
どちらもなくてはならない存在
どんな世界でも
どんな出来事でも
なくてはならない存在だ
いなくて良い
そんなものはないのかなぁ
読み終わって
納得と
ほっこり
ぜひおすすめです
今日もご機嫌な1日を