自民党はコロナ渦に対応すると称して、安倍政権からの3年間で総額20兆円ものコロナ予備費(使途不明予算)を組み、閣議で使い道を決めてきた。
(「入籍するカップルにシャンパンタワー、2次会経費などを贈呈」「ゴミ袋配布」「公用車購入」など)
そして、「日銀は政府の子会社だから日銀が買っている国債に関しては返さなくていいの」などという暴言もまかり通っている。
しかし結局は日銀の損失は国民に増税という形で返ってくる。
日銀に生じる損失は、最終的に国民負担となる。
「直接的な国民負担」としては、
1.日銀による国庫納付金の減少、
2.日銀による法人税、法人住民税、法人事業税の納税額の減少、
3.日銀出資証券に対する配当の減少、
などを経て政府の歳入が減り、ひいては国民負担(増税など)が生じる。
~モーニングサテライトより
今回もなぜかテレビ局のような主要メディアはこの件に関してダンマリを決め込み、4630万円誤送金問題ばかり番組で取り上げているらしいが、そういったサポートもあることから、支配階級がいくらおかしなカネの使い方をしようとも今度の参院選も自民が圧勝するのだろう。
バカ真面目な奴というのは人から侮られるし、損しかしないし、悪党から利用されて人生を終えるのだからその性質が最も本人にとってマイナスになる。
そして日本国民の大半はそういう性質になるように躾けられてきた。
「いじめ」というのは、大人しい奴や真面目な奴が標的にされるが、この国では支配階級とその腰巾着以外の者はほぼ全員がいじめに遭っているのだろう。
【参考】
「5月30日の参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が問題事例として指摘したのは『入籍するカップルにシャンパンタワー、2次会経費などを贈呈』『ゴミ袋配布』『公用車購入』など。とても理解できない使い道だが、蓮舫氏が暴いた“目的外使用”は氷山の一角。」
「予備費は本来、災害など不測の事態に備え、国会審議を経ず機動的に対策を実施できるように計上する予算。使い道は政府の閣議で決める。近年は5000億円程度の計上に過ぎなかったのが、コロナ禍に対応すると称して急拡大。20年度補正予算で9.65兆円という破格の予備費を積んで以降、21年度と22年度の当初予算と合わせ3年で総額20兆円に達した。ところが、国会に使い道を報告した12兆円余りのうち約11兆円分が使途不明状態になっている。大半が不透明で、わずかに明らかになったのは“デタラメ使用”。これじゃあ『掴み金』も同然だが、あろうことか岸田政権は31日成立した補正予算で、掴み金をさらに1.5兆円も積み増したのだ。」
「国民の監視が及ばない予備費を拡充するなど、財政民主主義を無視した蛮行です。当たり前のように予備費を膨張させる岸田政権は、感覚がマヒしているのでしょう」
シャンパンタワーや公用車は氷山の一角…コロナ予備費“掴み金11兆円”はどこに消えた? [トモハアリ★] (5ch.net)
安倍晋三氏「日銀は政府の子会社なので、日銀保有の国債500兆円は返さなくていい。」 [ボラえもん★] (5ch.net)
・追記
【参考】