※ドローンを使った置き配についてのメモ

 

現時点で置き配サービスは始まっているのだから、法整備されることでドローンによる空の宅急便が利用可能になれば、到着時刻さえ正確であれば既にそのまま受け入れられやすい環境にはなっている。
「何時何分に到着予定」という知らせが届けば置き配されて困るということはない。
しかしこれは大きい荷物や重い荷物の場合は利用できない。

また、強風、大雨、大雪などの気象条件でも利用できなくなる。


集合住宅の場合もベランダに届けることができるのであればマルチコプター型ドローンのみで利用可能。
一戸建てだとしても自分の部屋の窓から受け取ることができればさらに需要が増す。
ベランダの手すりなどにドローンと送受信するアンテナのような物を設置すれば恐らく完全に正確な配達が可能。
そのアンテナは無料か安価な値段で配ればすぐに普及する。それがあれば車の窓から受け取ることさえ可能になるかもしれない。
ベランダの手すりにテーブルか宅配ボックスのようなものが設置してある必要がある。


このような輸送システムは主に食料品(生鮮食品やレストランなどの料理)の配達で使われやすい。

ドローンは特に出前と相性がいい。
自分の部屋の窓から出前が受け取れるのであれば多少割高でも需要はある。
有名店のハンバーガー、ラーメン、ドーナツ、名物料理などの商品を買いたくても店まで行くのが面倒で結局買うのを断念するということはある。
この輸送システムが確立することによって店を持つことができない人でも保健所の許可さえ下りれば営業することもできるため、最も小規模な個人の飲食業の可能性も開拓される。

Amazonのマーケットプレイスのように店側がamazonの輸送システムのようなものを使うことなるが、配送センターのようなものは必要なく、ドローンの母艦のようなものが点在していればそれで済む。

母艦から出たドローンが店に到着し、そこで荷物を受け取り、客の元へ配達し、また母艦に戻るだけのこと。

母艦は空中である必要はない。

店側にもドローン用のヘリポートのようなものを用意するか、あるいはホバリング中にドローンの箱に入れることになる。
このような輸送をする場合、電線が邪魔になる。