それに対して、日本は・・・。とほほ・・・。
その、脱税に対し厳しいアメリカで、２０１０年１０月２１日の朝の情報番組で、「これは、なかなかの大岡さばきじゃないですか！？」という判決が下されました。
アメリカ・ニューヨーク州の人気ピザ店の経営者が、２００４年から４年にわたり、約８５０万円を脱税していた事案にたいして出された判決です。
その内容というのが
『脱税行為に対する追徴金、罰金に加えて、地域奉仕活動として、ホームレスらが集まる慈善団体に、毎週火曜日に１２枚のピザを１年間の間（５２週）”デリバリー（配達）”するよう命じた』判決が下されました。
実際、ピザ店主に７年以下の懲役刑（実刑）が科せられる可能性もあったが、「物納（ぶつのう）」で免除されることになったといいます。
さらに最後に洒落た（しゃれた）言葉を裁判官が判決を受けたピザ店主に対し、
「ピザのトッピングの種類はあなたに任せます」
と言い渡したといいます。』
なかなか、いいでしょう？！
そのことが掲載されていた記事は今では削除されていますので、別サイトで扱われていましたので、それを紹介することにします。
脱税償いはピザで！最高裁が判決 米ニューヨーク州
「懲役の代わりはピザ無料配布、脱税の罪に問われたピザ店オーナーに命令。2010/10/23 Written by Narinari.com編集部」という記事が掲載されているアドレスは
「第347号 アメリカの税制の歴史を調べてみました（１）」のアドレスは
「第348号 アメリカの税制の歴史を調べてみました（２）」のアドレスは
「第349号 アメリカの税制の歴史を調べてみました（３）」のアドレスは
「第350号 アメリカの税制の歴史を調べてみました（４）」のアドレスは
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