ユーミン約5年ぶりのアリーナツアー
50th Anniversary Tour "THE JOURNEY
全国15都市54公演ツアーのうち
11公演鑑賞予定の変態っぷり
そのうち第1期7公演の感想を綴りまーす
第2期(宮城･広島･福岡･名古屋)は[コチラ]
↓↓↓過去ツアーはコチラ↓↓↓
TOUR 2021-2022 ～深海の街 "THE CITY IN THE DEEP SEA"～
TIME MACHINE TOUR ~Traveling through 45years~
CONCERT TOUR "宇宙図書館 2016-2017"
CONCERT TOUR 2013-2014 "POP CLASSICO"
7/30(日)SAGAアリーナ
■購入方法 → FC先行
7航海目は由実32年ぶりとなる佐賀公演へ
当日は猛暑のなか山城3城登城し
佐賀市内ホテルで一息つくやいなや
リュックから這い出てきた
ジョロウグモにビビりつつ
身支度済ませいざSAGAアリーナへ
今春にオープンしたばっかの会場で
動線やら空調やらファシリティ抜群
お席はFC先行ながらスタンド20列
が、左隣は照明置き場につき空席で
盛岡同様にゆったり鑑賞
FC先行でスタンド20列目？？
と、内心ガッカリしたものの
実際は11列目のほぼセンターで
障害物無いスタンド前方席が
今回のツアーではベスポジ
ってことで悪く無い席デシタな
32年ぶりの佐賀公演であることと
5月から毎週末続いた公演の
一区切りってこともあってか
由実も客席も大盛り上がりっ
スタンド＝立ち辛いの通説を覆し
少なくともアタクシの廻り席は
ノリノリの佐賀オーディエンス
音もこれまでの会場ではトップクラス
前夜は無かったらしいWアンコもあり
佐賀への想いを熱く語られ
チョー熱狂の佐賀公演終幕ぅ～
廻りは『佐賀に来るからチケ買った』
的なライトファンが多い印象デシタが
かえって松曲流れる度の熱狂っぷりたるや
地方公演の醍醐味だわねぇ
平日は仕事が多忙だった7月に
週末は新潟・新潟→盛岡→佐賀と
各地への遠征続いたうえ
酷暑＆登山で疲れピークでしたが
疲れも吹き飛ぶいいライブだったわ
次回乗船予定は9月の仙台公演と
しばし時間が空く具合なんですケド
この間で2～3曲の入れ替えは
検討いただきたいモノですな(￣▽￣)
ほな次は秋に会いましょう
7/23(日)盛岡タカヤアリーナ
■購入方法 → CD先行
6航海目はタイムマシーンツアー以来の
ユーミン聖地･盛岡へ
この日は浜崎さんも盛岡ライブだそうで
由実オタ＆あゆオタが混在した駅西口より
片道￥500のボッタクリバスで会場へ
(乗車時間僅か5分ちょいなのに…)
お席は東スタンド6列目の端っこ
今回のツアーは『前から何列目ぇ～』
なんてのはさほど問題ぢゃなく
船尾or船首側ぢゃないことが重要で
ドキドキと座席へ向かった結果…
はい、船尾見切れ糞席(￣▽￣)
前ブロックは見切れエリアにつき
未販売＝全席ガラ空きで
アタクシの左隣F列1～5番の5席も
見切れ席につき未販売＝空席
だもんで1席隣に移動して
左右空席モードでゆ～ったり鑑賞
マスト上に登った由実は全く見えず
センターに立ってもギリ見える程度
CD先行で当選の盛岡＆長野は
共にスタンド糞席という結果に
糞席がゆえ周囲も盛り上がらず
最後まで着座鑑賞で全くアガらず…
さらに空調が全く効いておらずで
蒸し風呂状況下での2時間半
(演者さんは相当過酷だったでしょうね…)
が、アンコ春来い終了したところで
入場口側の北ブロックへ移動
マナーもモラルもございませんが
￥9,900も払ってスタンド糞席で
本編2時間も鑑賞したんですもの
ついでに最終新幹線に乗るべく
終演後はスマートに退館せねばだし。。
ココで立見でWアンコを聴き終えると
異常に暑い会場からトリプルコールっ
いやぁ～ かんどぉ～
空調最悪でクソ暑く具合悪くなりかけで
しかも糞席で気分ダダ下がりだったケド
この1曲で全て報われた感じ
が、余韻に浸る間も無く時刻は20:22
最終新幹線は20:50発
出発まで28分ってことで
会場から猛ダッシュで盛岡駅へ向かい
なんとか間に合いましたぁー
では次は1週間後の佐賀にて
7/9(日)新潟･朱鷺メッセ
■購入方法 → FC先行
5航海目は新潟･朱鷺メッセへ
前日より佐渡島旅行を堪能し
15:42に新潟港へ戻ってきまして
2時間弱ダラ～っと過ごし
港から歩いて5分ほどの朱鷺メッセ
スタンド席の無いフラットな会場で
お席はアリーナドセンター2列目と
さすがFC先行 良席でしたわ
近過ぎるがゆえに由実さんと
ドラム＆ベースしか見えませんケド
前列ならではの迫力を全身で体感
特にダンサーのアクトは圧巻でして
表情＆衣装細部を初めて拝み
ラブウォドラゴン登場時には
思う存分吐息を浴びれましたわ
終演後、会場出るや船達がお見送り
オツな演出の新潟でございました
ほな次は盛岡にて
6/10(土)長野ビッグハット
■購入方法 → CD先行(第2希望スタンド当選)
乗船4公演目は長野ビッグハットへ
朝4時半起きで愛車で新潟～長野を駆け
山城やら秘境百選やら巡りまして
会場に程近いルートイン長野第2に宿を取り
18時過ぎに会場入り
座席は当日12時に判明するものの
船体(ステージ)がどう配置されてるかで
良席or糞席か判別できないもどかしさ
ただ本日はスタンド席確定なので
アリーナほど死角不安はない思うたケド…
船首真正面っ
過去のCD先行はチケ運恵まれてたものの
今回は船首マスト正面の残念席
アタクシの隣りから10席程度は
ガチ死角ゾーンにつき空席ですんで
売られてる座席では下の下ランク
ただたまアリほど高さが無いせいか
ステージまでの距離もさほど感じず
由実がセンターに立つ場面でも
マストと縄の隙間から常に見えるし
何よりスタンド3階とはいえ最前列なんで
前席不在で視界は思いのほか良好
しかもオーラス後の演者退場先が
船尾→船首側に変更になったようで
最後の最後で由実を近くに感じてよろし
今回で2度目のスタンド席でしたが
照明や演出は新たな発見がまだまだアリ
徐々にこのショーも受け入れられるように
ほな次は1ヶ月後の新潟朱鷺メッセにて
6/4(日)北海道立総合体育センター
■購入方法 → ファミリーマート先行(一次)
追っ掛けもいよいよロード突入
3公演目はきたえーる＠札幌へ
3度目の訪問となりますケド
地下鉄駅～会場入り口まで
細っそい通路に観客ごった返してて
駅到着～着座まで30分弱要した次第
お席は船尾側アリーナ25列目くらいで
横浜に似た席で更にマスト寄り
が、特にエゲつなく視界遮られることもなく
通路側なんで心置きなくノレましたわ
酷評続く本ツアーでございますケド
スルメライブといいますか
旅先で観るとまた一味違う空気感で
品ある札幌のお客さんのお陰もあり
最後までダレることなく楽しめたわ
(さまよいの果て波は寄せる…沁みたわぁ…)
ほな次は1週間後の長野にて
5/21(日)さいたまスーパーアリーナ
■購入方法 → eプラス先行(一次)
叩かれてるわねぇ(￣▽￣)
注釈席だけに限られてるようだけど
問題は一般席も死角席多数なこと
今回はセンターステージで
アリーナ真ん中に船のセットがあるんだケド
船首＆船尾サイドはマストも重なり
特にアリーナ前方はなんも見えんらしく
先週の横浜公演鑑賞後に
"セトリが残念"とディスりましたが
それ以前の"由実が見えない問題"
責任は演出家である旦那と
イベンターにあるワケで
矢面に立つ由実が不憫でねぇ
炎上した横浜公演から1週間
果たして何らかの改善あるのか
『見切れ席だったらどうしよう』っつう
本来抱える必要ない不安を抱えつつ
本日の座席を確認しますと・・・
遥か上空のスタンド席ですが
死角は無く全体拝めそうで一安心
(手すりが邪魔だけど(-_-;)
結論から言うと…
断然スタンド席がよろし!
もっと言うと…
たまアリよろし!
先週はまったく見えなかった
ステージ上の演出やら照明は
めっちゃ手が込んでて見応えアリ
さらに圧巻だったのがフリフラ
国内アリーナではキャパ3万と
最大規模を誇るたまアリでは
照明映えまくりで興奮モノ
アンコールではスマホライト振り乱れ
埼玉の熱量を感じましたわ
ただアリーナと比べ以下欠点も有り
■由実が遠い
■周囲がお通夜でアガらない
■アゲ曲で立てない（今日は終始座りっぱ）
■Delphineのイルカがカツオに見える
と、一長一短ってトコね。。。
SNSが荒れご機嫌を損ねたのか
Wアンコは無かったさいたま公演
ほな次回は初夏の札幌にて
5/14(日)横浜ぴあアリーナMM
■購入方法 → 機材席開放席(5/4一般発売)
あらゆる先行でも取れなかったぴあアリーナ
が、GW中に急遽機材開放席が売り出され
ツアー初日は岡村さんライブだもんで
2日目の5/14(日)チケをゲト
ただ届いたのはMOALAチケット
おや？ チケプラぢゃないのぉ？
そしてイケてねぇデザイン
ま、さほどこだわりも無いし
逆にプレミア感あっていいかしら
が、公演4日前に急遽差し替え通知
どないやのんって感じですが
改めてチケプラでゲトし
お席はアリーナ北B3-2列14番
直前に開放された機材席とは思えない
且つ良いとも悪いとも言えない
アリーナブロック25列目くらい
が、船首も船尾もマストも邪魔にならず
ほぼステージ真正面なんでよろし
帆船を模したステージを前に
その他プレインフォ皆無の今ツアー
ダンサーおるの？？
バンドメンバーは？？
タイマツアー同様にフリフラは完備も
はて一体どんなステージなんでしょ
18:05 いよいよ開演なりぃ～
注目のセトリは↓な感じぃ
1. 心のまま
2. WANDERERS
3. リフレインが叫んでる
4. ただわけもなく
5. 満月のフォーチュン
6. TYPHOON
7. 青いエアメイル
8. 紅雀
9. あの日に帰りたい
10. さまよいの果て波は寄せる
11. セイレーン
12. Blue Planet
13. Delphine
14. LOVE WARS
15. Now is on
16. 星空の誘惑
17. 埠頭を渡る風
18. 真夏の夜の夢
19. 航海日誌
EN1. 守ってあげたい
EN2. やさしさに包まれたなら
EN3. 春よ、来い
W-EN. 瞳を閉じて(5/14横浜他)
T-EN. 緑の街に舞い降りて(7/23盛岡)
初見の感想・・・
う～～ん(￣▽￣)
50周年お祝いド派手ツアー期待するも
無駄に"船旅"っつうコンセプトのせいで
選曲が偏るため意外性も無く・・・
かといってライトファン向けの
有名曲満載ってワケでもなし
誰が喜ぶのかしら？っていう選曲
タイムマシーンツアーのような
緩急ある展開＆古参新参も唸る展開もなし
「なんだかなぁー」って印象デシタ
斬新さを全く感じない既視感の理由は
映像化されてる"夏"や"船"がテーマの
過去ライブDVDの焼き直し感
逗子vol.16と8曲、シャンⅡと5曲
ラスウェンに至っては9曲もかぶり
23曲のうち上記3作品に含まれないのは
わずかに6曲だけっていうね。。。
その6曲も"春来い"など定番曲ばっかで
"Now is on"も去年の苗場＆帝劇3でやったし
久々感あったのは『あの日に帰りたい』くらい
と、散々ディスりましたケド
見所も多々ございましたし
さら～っと解説していきますわね。。
OPは『心のまま』
ショーの肝とも言えるOP演出は地味で
逗子vol16.DVDと同じ塩梅で
へぇ～、コレなんだぁって印象
『ワンダラ』と『リフレイン』は
定番とはいえ文句なし
『ただわけもなく』はいらんな
『満月』は食傷気味とはいえ
嫌いぢゃないので楽しめました
『TYPHOON』と『紅雀』も
逗子vol.16DVDとまるかぶりなせいか
新鮮味も意外性もさほど無く
『青エア』はライブで聴くの飽きた
『あの日に』と『さまよい』は
並びも選曲もグッド
ココまでで後半選曲も概ね予想がつき
思ったとおり！なうえ地味演出な
『セイレーン』と『ブルプラ』
そして全由実オタが発狂するであろう
またやんのか？的な『Delphine』
演出は凝ってたケド出禁にしたい1曲
『ラブウォ』は子供騙しかもだけど
アタクシ的にはアガりまして
続く『Now』から『真夏』までの4曲は
アゲ曲オンパレードで文句なし
「締め曲これぢゃね？」と安易に予想できる
『航海日誌』が案の定本編ラスト
シャン2とTRANSITの悪いトコ取りやん…
とテンションダダ下がりでアンコへ
『守ってあげたい』→ま、人気曲だし
『やさしさ』→ま、ジブリ曲だし
『春来い』→ま、締めっぽい曲だし
と、ド定番の3曲で終了～～～
う～ん、消化不良甚だしいけど
こうなりゃ横浜で久々にあの曲を
と満を持してのダブルアンコは…
まさかの『瞳を閉じて』
へ？ 海午後歌わないの？？
ココこそド定番でいいのよっ
とトリプル狙うも客電灯り終了～
あらゆる期待を裏切ってくれた
THE JOURNEY初見公演
AIとのCall me backも無し
目新しい変態衣装も無し
ド肝抜くような演出も無し
なぜ深海の街ツアーのあとに
わざわざ船旅テーマにすんの？と
ツッコミ所満載の今回のショー
と、ブーブー言いながらも
あと11公演もしっかり鑑賞予定
何本か見終わった段階で
「めちゃえぇツアーや」となるかね？
ま、残りも丹念に鑑賞いたします