こんにちは(^^)
なんだか前回の更新から
だいぶお久しぶりになってしまいました。
こちらのブログも我が家のお庭のように
草ボーボーになるんじゃないかという…
お庭…去年みたいに手遅れにならないように
週末には細々と草むしりに
いそしんでいます…。
スクールカウンセラーのお仕事を始めてから
本当に毎日あっという間に過ぎていきます。
ぎゅぎゅっと密度が濃くなった日々です。
私が行っている学校は
中学時代まで不登校だった子たちも多くいて
加えて、複雑な家庭環境にいる子も
たくさんいるようです。
4月、5月と
生徒さんからポチポチと
お話を聴かせてもらっていて
みんな生きているなぁと
心から感じています。
思春期は「第二の誕生の時期」とも言われ
心身ともに不安定。
脳の発達も著しいし
ホルモンバランスも安定してない。
毎日の感情の振れ幅も大きい。
そして、当然だけど
自分を取り囲む友たちも
同じように不安定。
だから…人間関係だって不安定になる。
蝶々で言えばサナギの時とも言えて、
イモムシ時代に作り上げた自分を
一旦、溶かしてグルグルにして
再構成していく時代にある子どもたち。
そんな高校生が
「不登校だった」過去や
複雑で「大変な」家庭環境を受け入れながら
今を生きようとしている。
あきらめていない。
相談に来る生徒さんは
涙を流したり
うつむいていたりして
一見すると元気がないように
見えたりもするけれど
私には
この世界で自分という存在を
生かそうとしている
ひたむきで純粋なエネルギーの塊にしか
見えないのです。
そしてそれは
暗闇の中でも
光を探し続ける
より強いエネルギー。
高校生を前にすると
人間って
楽しいとか嬉しいという時だけじゃなく
悲しみや辛さを感じている時でさえ
根底には「自分」という愛のエネルギーを
放出しているのだなぁと
実感します。
そしてむしろ
「不登校」とか「複雑な家庭環境」を
設定して生まれてきた
チャレンジ精神豊富な魂だからこそ
私はその輝きをより一層強く
感じるのかもしれません。
そうやって
今を生きる高校生に向き合いながら
ずっと「グレー」にしか思えなかった
私の高校時代も
あれはあれでよかったのかもしれないと
思えたりするこの頃です。
さてさて明日はどんな出会いが
あるのかなぁ
思春期にもうすぐ入る長男が
学校行事でムーミンバレーパークに
行ってきました。
友だちとの外出が
とっても楽しかったようです。
みんなでこの長ーいバームクーヘンを
買って、杖にして歩いてたらしい…
大変なことも多い時代だけれど
楽しいこともたくさん見つける子ども時代。
いいものですね。