10月14~15日に夫婦で旅行に行ってきました。
真夏にソロツーリングを計画中、偶然見つけた旅館の写真を
一目で気に入り、何も考えずにそのまま予約。旅行目的が宿
に泊まる事と言うのは、普段の私ではありえない話です。
目的が宿泊と言っても、途中で津和野観光くらいします。
購入して14年目だけど愛車は好調。
高速道路で一気に九州を離脱!
と思ったが天気が良かったので、和布刈サービスエリアで休憩。
北九州って工業の街と思われ気味だが、何気に観光地なのよ~!
山口市を過ぎ国道9号を津和野に向かっていると、道路の真横に
JR山口線が見えました。その線路の所に撮り鉄さん達が三脚を構
えて場所取りしていた。(まともな撮り鉄さん達です。)
これSLが走ってくるんじゃね?
ちょうど車を停めれる場所があったので、停めたら走ってきまし
たが、SLのD51じゃなくて、ディーゼルのDD51でした。
そういえば蒸気機関車は故障修理中だった・・・
運よくSL山口が見れたが、運悪く機関車が故障中
って運が良いのか悪いのか・・・?
津和野に到着。とりあえず最初は太鼓谷稲荷神社へ
京都伏見稲荷神社と深い関係があるそうです。日本
5大稲荷神社の一つ。願いは何でも叶うそうです。
お賽銭50円でこの願いは厚かましかったか・・・
この神社は少し高い場所にあり、津和野の街を見下ろす事が
出来ます。なんか箱庭を見る様な感じ。本当はもっと素敵な
景色が広がる、津和野城跡に行こうかと思いましたが、スキ
ー場にある様なロープリフトに乗った後、20分くらい山道
を歩くのでパス。ここからでも結構良い眺め。
獅子舞がおみくじを咥え、意外と長時間踊り、
そしてポイ!って取り出し口に放り込みます。
稲荷神社なのでキツネみくじもあります。私は小吉。
この隣に、大吉か大凶しかないおみくじもあった。
何と言う潔いおみくじだろう。確かに小吉とか末吉
微妙な感じですもんな~!
伏見稲荷みたいに、赤い鳥居が沢山あります。ここを通って
津和野の街まで下れますが、また戻ってくるのが大変なので
少しだけ先に進んですぐさまUターン。
車で津和野の街に降りてきました。街の中心部のあちこちに
有料駐車場があります。津和野と言えば国の重要無形文化財
としても有名な鷺舞(さざまい)があります。
津和野の役所 うーむ!渋い!丁度この日はこの地方の
駅伝大会をやっていて、役所前がゴールになってました。
津和野カトリック教会。巡礼の旅で来たな~!
お御堂の中は畳が敷いてあります。カトリック信者なので、
この中にいると心が安らぎます。でも神社も寺も好きです。
教会の敷地内には乙女峠展示室もあります。
豆知識
隠れキリシタンが長崎からこの地に連れてこられ、改心を強要
されて37名が拷問で亡くなった。と言う史実があります。江戸
時代初期じゃなくて明治元年の事。もう数年したら江戸幕府も
無くなり宗教弾圧も無くなっていたろうな~!
乙女峠にはマリア聖堂なども有るのですが、拷問で人が亡くな
っている場所に嫁を連れて行くと、残留思念を感じ取って気分
が悪くなりそうなので今回はパス。
津和野の街の中は昔の建物が沢山残ってます。
一通り観光も終わり、お土産を買って津和野を出発。
私にしては珍しく、自分用にお茶も買いました。
豆知識
津和野の特産品で、遥か昔には弘法大師が飲んでいた
とも言われ、ノンカフェインで夜中に飲んでも寝れな
くなる事はありません。素朴で懐かしい味のお茶です。
※参考資料
お昼は津和野名物 うずめ飯を頂こうかと思いましたが、
観光していたら遅くなったのと、宿の食事が早めで豪華
なのでお昼はパス。
豆知識
うずめ飯は、ご飯の下に細かく切った鯛や野菜が隠してあり
出汁をかけて食べます。質素で倹約を求められた江戸時代に
、豪華な食べ物を隠す為にご飯の下に埋めた!(うずめた)
とか、粗末な食べ物を隠す為にご飯に埋めた!とか諸説あり。
さていよいよ旅館に向かいます。