熱中症(PT片岡) | KOJIのブログ

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こんにちは理学療法士の片岡です。

 

体操教室蔵出しから少し脱線して、

『なぜ、もう熱中症?』と思うかもしれませんが、十分この時期から熱中症は起こりうるからです。昨年も全国的に5月の運動会練習や本番で熱中症になっているというニュースが流れていました。

 

本来であれば、4月の体操教室で熱中症も含めた内容を行う予定でしたが、、、、。

 

熱中症はⅠ度〜Ⅲ度の3つの分類に分けられます。

 

もし上記のような症状が出た場合は以下の対応を!まず冷却(アイス風呂や氷水をかける)

 

 

発生場所としては多いのは?

屋内がなんと40%と高くなってます。

 

 

屋内にいても、快適な服装で、こまめに水分をとるようにして下さいね。御高齢の方がいらっしゃるご家庭では我慢せず、クーラーや扇風機を早めに使うが良いかと思います。(快適すぎてダラけないように気をつけて下さい)

 

 

熱中症が発生する要因としては

環境要因:気温が高い湿度が高い、風が無い

時間要因:急に暑くなる

衣服要因:通気性・透湿性が低い

人体要因:暑さに慣れていない、水分や塩分の補給が不十分、体力・運動不足

など多く挙げられます。

 

皆さん、外出自粛により、運動不足が続いてるかと思います。また、子供たちも同様に外に出る機会が減っているなか今日のように暑く、湿度が高いと屋内でも十分熱中症になる可能性があります。

 

予防としては何がいいのか?

 

あらかじめ暑さに体を慣らすことです。熱中症を起こしにくい状態(暑熱順化)を作ることが重要です。

この、暑熱順化は「やや暑い環境」「ややきつい」と感じる状態で、毎日30分程度の運動(ウォーキング)を継続することで獲得できるといわれます。2週間程度頑張ってみて下さい!

水分をとる際はスポーツドリンクより経口補水液をお勧めします。

運動不足解消に、夏の熱中症対策に、ぜひ大人も学校がまだ始まらない子供たちも、水分を十分に取りながら、通気性の高い服を着て、30分歩くようにしましょう。

 

 

 

また、携帯アプリでもこういったものもあり、ご自身が住んでいる場所の暑さ指数がわかるものもあります。高い日は特に注意しましょう!下記のサイトも熱中症に対して書いていますでのよろしければご覧ください。

環境庁熱中症予防情報サイト

https://www.wbgt.env.go.jp

 

熱中症予防ガイドブック(日本体育協会)

http://www.doichi.co.jp/products/HeartstrokePreventionGuide.pdf#search=%27熱中症予防ガイドブック%27

 

 

 

熱中症は防ぐことができます。皆さんで暑い夏を乗り切りましょう!

長文を読んでいただき、ありがとうございました。